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グッドデザイン賞2026「G展」、家電・ガジェットの注目展示を紹介

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家電と小型機器の抽象イラストにG展2026のタイトルを描いた等角投影の表紙

G展・2026年度グッドデザイン賞受賞展のメディア向け内覧会にご招待いただきました。

乾電池の規格を見分ける表示、普段の充電を備えにつなげる仕組み、必要に応じて表示を変えられる電子ペーパー。身近な道具の使いやすさは、目立つ機能だけでなく、使う場面を考えた細かな設計にも表れます。

G展・2026年度グッドデザイン賞受賞展では、家電やガジェットを含む幅広い受賞デザインが紹介されています。この記事では、会場の写真と展示パネル、主催者や各社の情報をもとに、暮らしや仕事に関わる工夫を見ていきます。

この記事を書いた人『Mr.ガジェット』

  • 紅白出場経験のあるミリオンシンガー小野正利氏に師事
  • Amebaチョイス・WEBメディアPicky’sの監修実績有
  • 一般社団法人クチコミマーケティング協会個人会員

よろしくお願いします!

Mr.ガジェットのプロフィールイラスト
項目内容
イベント名G展・2026年度グッドデザイン賞受賞展
主催公益財団法人日本デザイン振興会
会期2026年10月31日〜11月4日
時間11:00〜19:00、最終日は18:00閉場
会場東京ミッドタウン
公式情報G展・2026年度グッドデザイン賞受賞展
目次
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G展・2026年度グッドデザイン賞受賞展とは

G展は、2026年度グッドデザイン賞の受賞デザインを紹介する展示会です。主催者によると、受賞した1,484点を東京ミッドタウン内の9会場で展示します。

対象は家電や情報機器だけではありません。日用品や家具から建築、サービス、地域の取り組みまで、さまざまな分野のデザインが並びます。形の美しさに加え、何を使いやすくしようとしたのかに注目すると、普段の道具を別の角度から捉えられます。

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情報を見分け、必要な表示を伝える工夫

道具を使う前には、必要なものを選び、表示を読み取る場面があります。アスクルの乾電池とEZ Signは、伝える情報を使う場面に合わせて整理した例です。

アスクル アルカリ乾電池シリーズ|規格を数字と色で見分ける

アスクルのアルカリ乾電池シリーズは、単3形・単4形といった規格をパッケージの中央に大きく表示しています。規格ごとの色もそろえ、数字と色の両方で見分けられる包装です。

アスクルの乾電池を数字と色の異なる箱で並べた展示
大きな数字と色の違いが、並んだパッケージでも目に入ります。

買い足すときだけでなく、保管棚から必要な電池を取り出したり、残りの在庫を確認したりするときにも、規格の違いを見分けやすくする工夫です。

単3形・単4形の10本パックには紙箱を採用しています。アスクルは、開封のしやすさと包装に使うプラスチックの削減に配慮したと説明しています。規格表示は選ぶとき、箱の構造は開けるときというように、使い始めるまでの手順をそれぞれ見直しています。

アスクルの受賞デザイン紹介を見る

EZ Sign|電池を使わず表示を書き換える電子ペーパー

EZ SignのNFCモデルは、スマートフォンをかざして表示を書き換えられる電子ペーパーです。会議室の案内や名札など、掲示内容が変わる場面で、紙を差し替えずに更新できます。

Ms.ガジェット

電子ペーパーは、表示している間も電気を流し続けるのでしょうか?

Mr.ガジェット

NFCモデルは書き換え時に給電し、その後は電源がなくても表示を保ちます。名札や案内のために、常時コンセントへつなぐ必要がない仕組みです。

配線工事やシステムの構築も不要です。置く・掛ける・貼るといった設置方法に合わせたアクセサリーも用意されており、使う場所に合わせて取り付け方を選べます。

EZ Signの電子ペーパーと案内表示を並べた展示

EZ Signの公式情報を見る

日常の充電と備えをつなぐ設計

電源に関する展示からは、普段の充電と非常時の備え、使い続けるための構造という、それぞれ異なる課題が見えてきます。

備える充電器|普段の充電を停電時の備えに

ドコモの「備える充電器」は、日常の充電と非常時の備えを一台にまとめた製品です。普段はコンセントにつないでスマートフォンなどを充電しながら、本体に内蔵した蓄電池にも自動で充電します。

コンセントに接続された備える充電器とドコモの説明札
Ms.ガジェット

停電してしまっても、スマートフォンを充電できますか?

Mr.ガジェット

本体に電気が残っていれば、コンセントから外してモバイルバッテリーとして使えます。日常の充電で本体にも電気をためておくことが、停電時の備えにつながります。

本体には蓄光素材も使われています。暗い場所で本体を見つけることにも配慮した設計です。

ドコモの発表を見る

SUPERBANK 20|修理やリサイクルを考えた構造

SUPERBANK 20の展示では、円筒形の本体とともに、外装や電池、内部のユニットを分けた構成が示されていました。完成品の外側からは分からない、部材の組み合わせも見られる展示です。

SUPERBANK 20の本体と内部部品を並べた展示
組み立てた本体と、部品を縦に分けた展示を見比べられます。
Ms.ガジェット

部品を分けて見せているのは、なぜでしょうか?

Mr.ガジェット

修理や部品交換、使用後のリサイクルを考えた構造を伝えるためです。外観に加えて、製品の組み立て方にも注目できる展示ですね。

パネルでは、特殊な機械を使わず、ドライバー1本で組み立てられる構造も紹介していました。

また、世界中で調達可能な標準部品を採用し、日本国内での製造・組み立てを考慮した設計として案内されています。

主催者の審査評価を見る

家事や仕事で使う道具の設計

タイガー ADG型|浸漬と透過を組み合わせる全自動抽出

コーヒーメーカーの展示では、タイガーの全自動コーヒーメーカーADG型が、浸漬と透過を組み合わせる抽出の考え方をパネルで紹介していました。

タイガーの全自動コーヒーメーカーADG型と抽出を説明する展示
抽出の考え方を、本体のそばにあるパネルで紹介しています。
Ms.ガジェット

『浸漬』と『透過』は、何が違うのですか?

Mr.ガジェット

浸漬は粉をお湯に浸して成分を取り出す方法、透過は粉の層にお湯を通して取り出す方法です。湯と粉の接し方が異なります。

ADG型は、この二つを組み合わせたハイブリッド抽出を全自動で行います。

タイガーは、ADG-A060の2026年度グッドデザイン賞受賞を発表しています。受賞案内では、浸漬式と透過式を組み合わせた抽出技術も紹介されています。

タイガーの受賞案内を見る

ADG-A060を扱った別の発表会レポートでは、抽出方法を詳しく紹介しています。

タイガー「ADG-A060」発表会レポート

関連する受賞モデル:タイガー ADG-A060

Plaud Note Pro|薄型の本体に録音操作と状態表示を集約

Plaud Note Proは、本体のボタンを長押しして録音を開始できる薄型レコーダーです。ディスプレイには、録音状況やバッテリー残量が表示されます。

Plaud Note Proの展示と製品案内の冊子

公式仕様では、本体の厚さは2.99mm、重さは30gです。4基のマイクを備え、対面での会話や通話を判別して録音できます。

メーカーは、関連ソフトのPlaud Desktopを使ったオンライン会議の記録も紹介しています。Plaudの別の発表会については、関連記事で紹介しています。

Plaud発表会の関連記事を見る

ScanSnap iX2500|読み取り設定と保存先を本体で選ぶ

ScanSnap iX2500は、5インチのタッチパネルに、保存先や読み取り設定をまとめたアイコンを登録できるスキャナーです。紙を取り込む前に、用途に合わせた設定を本体の画面から選べます。

白いScanSnap iX2500とスマートフォン連携を案内する展示
カバーを閉じると、天面がすっきりした外観にまとまります。

例えば、PC内のフォルダーへ保存する設定と、連携するクラウドサービスへ保存する設定を、用途に合わせて登録できます。カラーや解像度などの読み取り設定も、タッチパネルから変更できます。

Ms.ガジェット

職場や家族で共用する場合は、設定を毎回作り直すのでしょうか?

Mr.ガジェット

タッチパネルで利用者を切り替え、自分の設定を呼び出せます。共用する機器でも、使う人に合わせた読み取り方を選べる設計です。

ScanSnap iX2500の公式情報を見る

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持ち運びや使い方を考えた機器

Soundcore Boom Go 3i|持ち運びや給電も考えたスピーカー

Soundcore Boom Go 3iは、バッテリーを内蔵した小型スピーカーです。本体には、バッテリー残量と現在のモードを表示するディスプレイが備わっています。音楽を楽しむときに、充電の残りや動作の状態を目で確認できる設計です。

黒白青桃のSoundcore Boom Go 3iを並べた展示

Boom Go 3iは、電源を入れた状態でUSB-Cケーブルをつなぐと、スマートフォンなどへの給電にも使えます。本体のバッテリー残量が10%を下回る場合は、外部機器への給電はできません。

可動式のシリコンストラップも備え、吊り下げたり固定したりして使えます。

Soundcore Boom Go 3iの製品情報を見る

ASUS Chromebook CM32 Detachable|キーボードとスタンドを着脱

ASUS Chromebook CM32 Detachableは、キーボードを着脱できるChromebookです。キーボードで文章を入力する使い方と、取り外してタブレットとして使う方法を切り替えられます。

ASUS Chromebook CM32 Detachableのキーボードと背面スタンドとペンの展示
キーボード、背面スタンド、ペンを組み合わせる構成が分かる展示です。

画面を支えるマグネットスタンドも着脱式です。本体とキーボード、スタンドを組み合わせ、机上で入力したいときと、画面を手元で見たいときに形を変えて使えます。

Ms.ガジェット

キーボードを外す使い方では、ペンも使えるのでしょうか?

Mr.ガジェット

ASUSの製品説明では、背面に磁力で取り付けられ、ワイヤレス充電できるスタイラスペンも紹介されています。キーを打つ操作と、画面に手書きする操作を使い分けられます。国内モデルは、ペンが付属するものと付属しないものがあります。

ASUS Chromebook CM32 Detachableの製品情報を見る

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受賞した道具から見える使いやすさ

情報・備え・継続利用をつなぐ視点

規格を見分ける表示、案内の更新、毎日の備え、修理を考えた構造。それぞれの工夫を、使う場面から整理しました。

展示会場の写真に情報・備え・分解修理の3視点を並べた図
情報の伝え方、日常の備え、使い続けるための構造という3つの視点で展示を振り返ります。
使う場面確認できる工夫例
規格を選ぶ・補充する数字を大きく表示し、規格ごとに色を統一アスクル アルカリ乾電池シリーズ
案内の内容を変えるスマートフォンをかざして表示を書き換えるEZ Sign
普段の充電と備えをつなぐAC充電中に内蔵蓄電池にも充電する備える充電器
修理やリサイクルを考える分解した部品と構造を展示で示すSUPERBANK 20

一つひとつの工夫は異なりますが、何を見分けたいのか、どんな場面で使うのか、使い続けるには何が必要かを考えると、製品の設計を読み解きやすくなります。

まとめ|展示と受賞対象を確認する

G展の家電・ガジェットには、規格を見分ける表示、普段の充電と備えをつなぐ設計、分解や修理を考える展示など、使う場面に根ざしたさまざまな工夫がありました。

気になる道具を見つけたら、2026年度の受賞対象一覧から作品を探し、設計の背景を確認してみてください。会期や会場の情報は主催者のG展公式ページで確認できます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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家電と小型機器の抽象イラストにG展2026のタイトルを描いた等角投影の表紙

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