日本向け仕様を基準に、Soundcore 9機種とFIIO 3機種を、完全ワイヤレス・オープンイヤー・有線IEM・ヘッドホンの4タイプに分けて比較します。用途上の使い勝手を5項目で点数化し、順位は群ごとに示します。
AliExpressで同名モデルを購入する場合は、地域仕様・色・同梱物・日本への発送条件を販売ページで照合してください。
完全ワイヤレス / オープンイヤー / 有線IEM / ヘッドホン
まずはスマートフォンとPCを切り替える通勤日のTWSから。各群とも公開仕様5軸を各1点、合計5点で評価します。時間や質量は固定した基準値の間を連続計算し、合計の最後に小数第2位へ丸めています。機能・装備は公表範囲に応じた段階評価とし、同点は同率順位です。
参考価格の出典は、SoundcoreがAnker Japan、FA19がe☆イヤホン、FD15・FH19がエミライ直営です。各商品枠に取得時点付きで表示します。購入時は、販売先が表示する最新の価格と在庫を確認してください。
完全ワイヤレスイヤホンのランキング
スマートフォンとPCを行き来する通勤日を想定し、通常再生・短時間充電・ケース込みの重さ・2台接続・防じん・防水等級で選びます。通常再生の時間はANCオフの設定です。音量などの試験条件は機種ごとに異なります。
| モデル | 単体通常再生 | 10分充電後の再生時間 | ケース込み質量 | 2台接続 | 本体の公表保護 |
|---|---|---|---|---|---|
| Liberty 5 | 10~12時間 | 5時間 | 59g | 対応 | IP55 |
| P31i | 10時間 | 3.5時間 | 58.6g | 対応 | IP55 |
| P40i | 12時間 | 5時間 | 58g | 対応 | IPX5 |
通常再生は6時間で0.5点・10時間で1点、10分充電後の回復は1時間で0.5点・4時間で1点、ケース込み質量は50gで1点・70gで0.5点を基準に、その間を直線で換算します。各軸の上限は1点です。2台接続は1点。保護は水4以上と粉塵5以上の公表で1点、水4以上のみの公表で0.5点とし、IPXを防塵試験の不合格とは扱いません。
Liberty 5の通常再生時間は、公式ページに10時間と12時間の表記があるため、10~12時間で示しています。いずれも10時間で1点という基準を満たします。
第1位 Soundcore Liberty 5
10分の充電で最大5時間。2台接続とIP55も備えた機能充実のTWSです。
メリット:10分の充電で最大5時間、2台接続、IP55を備えます。P40iはIPX5、Liberty 5は防じん等級もあるIP55です。
注意点:LDAC・Dolby Audio・マルチポイントの併用は、対応Android端末やアプリ、イヤホンの更新条件をそろえて設定してください。
Mr.ガジェットLiberty 5は短時間充電と2台接続を備え、電池の補給とスマホ・PCの切替をまとめて支えます。IP55に加え、LDACやDolbyと2台接続の併用にも対応する機能の充実が魅力です。
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第2位 Soundcore P31i
通常最大10時間の再生に2台接続とIP55を備え、日々の音楽と端末切替を支えるTWSです。
メリット:通常10時間、2台接続、IP55を備えます。通常再生時間と10分充電後の再生時間はP40iのほうが長い一方、P31iはIP55で防じん等級も備えます。
注意点:10分の充電で再生できる時間は最大3.5時間で、Liberty 5の最大5時間、P40iの約5時間より短めです。出発前の短時間充電を重視する人は、この違いを見て選びましょう。
Mr.ガジェットP31iは通常最大10時間の再生、2台接続、IP55がひとまとまりになっています。日々の音楽再生に加え、端末を切り替える使い方や防じん・防水の仕様まで押さえた構成です。
参照:製品仕様・使い方
第3位 Soundcore P40i
単体最大12時間と10分で約5時間の短時間充電で、電池まわりが充実したTWSです。
メリット:通常12時間、10分の充電で約5時間、2台接続を備えます。掲載対象はパープルの日本仕様です。
注意点:保護表記はIPX5で、防じん等級の記載はありません。通常再生と短時間回復を重視して選びたい人に向く構成です。
Mr.ガジェットP40iは単体最大12時間の再生に加え、10分の充電で約5時間分を足せます。充電に長い時間を取りにくいときも、通常再生の長さと短時間充電の両方を生かせる電池仕様が魅力です。
参照:製品仕様・使い方
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オープンイヤーのランキング
端末切替、充電の待ち時間、機械調整に使う部品の持ち替えを重視した群です。耳掛け型とクリップ型の違いも見比べましょう。
| モデル | イヤホン単体の再生時間 | イヤホンだけの満充電 | 2台接続 | 本体IP | 機械調整 |
|---|---|---|---|---|---|
| AeroFit 2 | 10時間 | 約1時間 | 対応 | IP55 | 本体保持の段階機構 |
| V20i | 8時間 | 約1.5時間 | 対応 | IP55 | 本体保持の段階機構 |
| AeroClip | 約8時間 | 約1時間 | 対応 | IP55 | 任意キャップ交換 |
単回再生は6時間で0.5点・10時間で1点、イヤホンだけの満充電は1時間で1点・2時間で0.5点を基準に連続換算します。2台接続とIP55は各1点。本体に保持される段階調整は1点、任意の別キャップによる調整は0.5点で、段数や部品数を品質点にはしていません。
表の充電時間はイヤホン本体のみです。キャップを一度決めて使う人やカフ型を好む人は、調整方法による点差の重みが変わります。
第1位 Soundcore AeroFit 2
4段階で角度調整できるイヤーフックと、単体最大10時間の再生が魅力の耳掛け型です。
メリット:最大10時間、イヤホン約1時間充電、2台接続、IP55、4段階のイヤーフック調整を備えます。掲載色はパールホワイトです。
注意点:AeroClipのクリップ型とは形状も調整方式も異なります。本体で角度を変える耳掛け型を選びたいか、形状から見比べてください。
Mr.ガジェットAeroFit 2はイヤーフックの角度を4段階で変えられ、調整機構が本体に収まっています。別の調整パーツを付け替えずに角度を変えられる構造と、単体最大10時間の再生が持ち味です。
第2位 Soundcore V20i
耳を塞がない形状に4段階の角度調整、2台接続、IP55を備えた多機能な耳掛け型です。
メリット:4段階のイヤーフック調整、SBC/AAC、2台接続、USB-C充電、IP55を備えます。
注意点:イヤホンだけの満充電は約1.5時間で、ほか2台の約1時間より長めです。EQは大きな音量や片耳使用時に条件があるため、アプリの案内に合わせて使い分けましょう。
Mr.ガジェットV20iは耳を塞がない形状に、4段階のイヤーフック調整を備えています。2台接続でスマホとPCをつなげられ、IP55にも対応する、機能をしっかり備えた耳掛け型です。
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第3位 Soundcore AeroClip
耳掛けフック不要のクリップ型に、EQ調整と2台接続を備えたオープンイヤーです。
メリット:2台接続、USB-C充電、IP55、EQ設定を備えます。イヤホンだけの充電時間は約1時間です。
注意点:キャップは任意の調整部品で、毎回の交換が必須ではありません。LDACはアプリとイヤホンを更新しAndroid 8以降の対応端末で使う機能です。iPhoneではSBC/AACや2台接続、形状を中心に選び、EQの再生・音量条件も確認してください。
Mr.ガジェットAeroClipは耳掛けフックを使わず、耳に挟んで使えるクリップ型です。フックのない形状にEQ調整と2台接続を組み合わせ、音の設定やスマホ・PCの切替にも対応する機能が魅力です。
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有線IEMのランキング
日本向け標準セットのFIIO 3機種を、端子を使い分け、物理調整しながら携行する用途で比べます。
| モデル | 片側本体・ケーブル除外 | 標準出力 | 着脱構造 | 物理調整 | 標準付属tipの種類・サイズ |
|---|---|---|---|---|---|
| FA19 | 7g | 3.5/4.4mm | MMCX | 本体DIP | シリコンS/M/L+フォームM等 |
| FD15 | 12g | 3.5/4.4mm | MMCX | 音導管交換 | シリコンS/M/L+フォームM等 |
| FH19 | 12g | 3.5/4.4mm | 独自MMCX | フィルター交換 | シリコンS/M/L+フォームM等 |
ケーブルを除く片側質量は10gで1点・15gで0.5点を基準に直線換算します。標準3.5/4.4mmは各0.5点、着脱構造は1点。本体スイッチは1点、別音響パーツ交換は0.5点とし、tipはS/M/Lとシリコン・フォームの選択範囲で評価します。付属品の個数やブランド数では加点しません。
差がつくのは本体質量と調整手順の2項目です。素材ごとにすべてのサイズが付属するわけではなく、フォームはMなど付属範囲が異なります。
第1位 FIIO FA19
10基のBAと3Way設計に本体DIPを備え、音の特性を切り替えられるIEMです。
メリット:片側10基のKnowles製BA(バランスド・アーマチュア)が高域4・中域2・低域4を担当する3Way構成です。本体DIPで周波数特性を切り替えられ、ケーブルを除く片側約7gにまとめています。
注意点:交換ケーブルは適合する部品と販売状況を確認してください。販売先によって在庫表示や納期が異なるため、購入する店舗の条件を見て選びましょう。
Mr.ガジェットFA19は10基のBAで高・中・低域を分担する3Way設計と、本体DIPによる特性切替が特徴です。音響部品を付け替えずに調整でき、ケーブルを除く片側約7gに収めた構成です。
参照:製品仕様・使い方
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第2位(同率) FIIO FD15
13.8mmドライバーとマグナリウム振動板を搭載し、音導管で調整できる有線IEMです。
メリット:13.8mm径ドライバーに、マグネシウムとアルミニウムの合金であるマグナリウム振動板を採用しています。赤・黒の音導管と3.5/4.4mmプラグを交換でき、音の特性と接続に手を加えられる設計です。
注意点:本体はケーブルを除き片側12gです。3.5mmと4.4mmのどちらを使うか、プレーヤーやDACの出力端子に合わせて確認してください。
Mr.ガジェットFD15は赤の音導管で低音寄り、黒の音導管で高音寄りに音の特性を変えられます。13.8mmドライバーとマグナリウム振動板に、音導管の調整とプラグ交換による拡張性を備えた設計です。
参照:製品仕様・使い方
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第2位(同率) FIIO FH19
8基のドライバーで音域を分担し、純チタンとアルミを組み合わせた筐体が魅力のIEMです。
メリット:2基の13mmダイナミックドライバーと6基のBAによるハイブリッドで、4Wayクロスオーバーを採用しています。プッシュプル方式のデュアルダイナミックと、純チタン・航空機用7000系アルミのボディを組み合わせています。
注意点:ケーブル側はメーカー独自仕様のMMCXです。「MMCX」という名称だけで互換と決めず、FH19への適合を確認してください。
Mr.ガジェットFH19は低域を13mmダイナミックドライバー2基、中高域をバランスド・アーマチュア6基が分担します。純チタンと7000系アルミの筐体、セミオープン構造を組み合わせた作りが魅力です。
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ヘッドホンのランキング
ANCを使う数日の出張を想定し、ANCの再生時間、短時間充電、本体の重さ、端末切替、標準収納で比べます。
Space 2のANC時50時間は、通常コーデック・装着検出OFFの条件です。装着検出ONの45時間なら同じ式で4.34点となり、掲載3機種では1位のままです。LDAC時の40時間(装着検出OFF)は別条件です。
| モデル | ANC時の再生時間 | 5分充電後の再生時間 | 本体質量 | 2台接続 | 日本標準セットの収納 |
|---|---|---|---|---|---|
| Space 2 | 50時間・通常codec/検出OFF | 4時間 | 260g | 対応 | ポーチ |
| Space One | 40時間 | 4時間 | 265g | 対応 | ポーチ |
| Space One Pro | 40時間 | 8時間・ANC OFF | 287g | 対応 | ポーチ |
ANC時間は24時間で0.5点・48時間で1点、5分充電後の回復は1時間で0.5点・4時間で1点、本体質量は250gで1点・300gで0.5点を基準に連続換算します。2台接続は1点、標準収納は明示ハードケース1点・ポーチ0.5点です。回復4時間以上は上限1点のため、One Proの8時間にも追加点はありません。
第1位 Soundcore Space 2
ANC時最大50時間(通常コーデック・装着検出OFF)の長時間再生を備えたヘッドホンです。
メリット:通常コーデック・装着検出OFFでANC時50時間という仕様は、今回のANC時間軸で1点です。本体260g、2台接続、標準ポーチという構成です。
注意点:装着検出ONでは45時間になります。検出機能やLDACを使う人は、自分の設定に対応する再生時間を見て選びましょう。短時間充電後の再生時間も、使用するモードに合わせて確認しましょう。
Mr.ガジェットSpace 2はANCを使う時間を長く取れる電池仕様が持ち味です。通常コーデック・装着検出OFFで最大50時間に対応し、2台接続も備えるため、長い移動と端末切替の両方に応える構成です。
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第2位 Soundcore Space One
ANC時最大40時間と2台接続に、AUX入力も備えた接続の幅が魅力のヘッドホンです。
メリット:ANC時最大40時間、5分の充電で約4時間、2台接続、AUX入力、SBC/AAC/LDAC、USB-C充電を備えます。
注意点:LDACとマルチポイントは併用できず、AUX接続では内蔵マイク通話ができません。2台接続の用途とLDACの用途を分けて設定してください。
Mr.ガジェットSpace Oneは2台接続に加え、AUXケーブルによる有線入力にも対応します。ANC時最大40時間の再生と複数の接続方法を備え、スマホ・PCとの接続を使い分けられる幅広さが魅力です。
参照:製品仕様・使い方
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第3位 Soundcore Space One Pro
折りたたみ構造と5分で最大8時間の短時間充電(ANC OFF)が魅力のヘッドホンです。
メリット:ANC時最大40時間、ANC OFFで5分充電後に最大8時間、本体287g、2台接続、標準ポーチを備えます。折りたたみ構造も合わせて選べる候補です。
注意点:5分の充電で最大8時間の再生はANC OFFの条件です。折りたたんで持ち運ぶ使い方も合わせて選びましょう。
Mr.ガジェットSpace One Proは折りたたみ構造と短時間充電を備え、持ち運びと電池の補給を支える設計です。ANC OFFでは5分の充電で最大8時間再生でき、出発前の短い充電時間も活用できます。
参照:製品仕様・使い方
選び方と購入前の確認
使う端末や形状から絞る基準は、選び方記事でまとめています。迷ったときの参考にしてください。

購入前は、型番・色・地域仕様・同梱物・販売者・日本への発送可否・返品と保証を確認しましょう。商品名が同じでも、選択するセットや販売条件を合わせて見ることが大切です。

用途に合う候補を選ぶ
使う時間、接続先、形状や調整の方法に合う候補を選びましょう。同率の製品も、得点の内訳と各商品枠の仕様・参考価格から比べられます。
気になるモデルが決まったら、Anker Japan公式オンラインストアやFIIO日本公式サイトでも仕様と購入先を確認してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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