株式会社トラスクエタは、情報漏洩事故が発生した後の企業対応と個人の二次被害防止を支援する新サービス「TRUSQUETTA LEAK RESPONSE」の企業向けサービス「TRUSQUETTA LEAK BIZ」の提供を開始しました。個人向け「TRUSQUETTA LEAK CARE」も原則無料での提供が構想されています。
情報漏洩後の対応と支援を一体化する新サービス概要
トラスクエタは、サイバー攻撃や人的ミス、委託先での事故など多様化する情報漏洩リスクに対し、事故後の迅速な企業対応と被害を受けた個人への支援を一体化するサービスとして「TRUSQUETTA LEAK RESPONSE」を発表しました。企業向けには有料サービスを提供し、個人向けには原則無料で対策を案内するB2B2Cモデルを採用しています。
企業向け「TRUSQUETTA LEAK BIZ」の機能と提供開始
企業向けサービスである「TRUSQUETTA LEAK BIZ」は、事故登録、法令チェック、対応タスク管理、報告書ドラフト作成などの基本機能の開発が完了し、提供が開始されました。料金等の詳細については問い合わせ対応となっています。
- 事故情報の整理:発覚日時、漏洩した可能性のある情報、影響範囲、原因などを構造化
- 法令対応の一次チェック:個人情報保護法等の報告・通知要否について確認事項と根拠を提示
- タスク・期限管理:担当者、承認者、対応状況、期限を一覧化
- 文書作成支援:当局報告、本人通知、社内報告、FAQなどのドラフトを作成
- 対応履歴・監査証跡:判断・承認・変更履歴を記録し、事後検証を支援

なお、法令上の結論や正式な提出内容については、企業の担当者および必要に応じた専門家による確認を前提としています。また、想定される利用企業として、情報システム、セキュリティ、法務、コンプライアンス、個人情報保護の担当部署や、SaaS、EC、人材、金融・保険などの個人情報取扱企業、事故対応手順の見直しや模擬訓練に関心のある企業を挙げています。
Mr.ガジェット事故直後のタスク管理やドラフト作成を支援するツールですが、法令判断の確定には専門家や自社担当者の確認が必要とされています。
Ms.ガジェット一次チェックやドラフト作成まで進められると、初動対応の負担軽減が期待できそうです。
個人向け「TRUSQUETTA LEAK CARE」の構想と機能
個人向けサービスとして構想されている「TRUSQUETTA LEAK CARE」は、漏洩通知の内容をわかりやすく整理し、漏洩した情報の種類に応じた注意事項と推奨対策を案内するサービスです。企業向けサービスの展開状況を踏まえて提供時期を検討するとしています。
- 漏洩通知の内容の分かりやすい整理
- 漏洩した情報の種類に応じた注意事項と推奨対策の案内
- パスワード変更、金融機関への相談、不審なメール・SMSへの警戒などのチェックリスト化
- パスワードやカード番号などの秘密情報を入力しなくても使える設計の重視
将来的には、企業が事故情報に基づく被害者向け案内ページを提供し、通知後の具体的な行動まで支援できる仕組みが検討されています。
Mr.ガジェット被害者向けには秘密情報を入力させない仕様を前提としており、二次被害を防ぐための対策案内が中心になります。
Ms.ガジェットパスワードやカード情報を入力せずにチェックリストを確認できる設計は安心感がありますね。
提供形態と構成の比較
| サービス名 | 対象 | 提供状況 | 利用料金 | 主な機能・構想 |
|---|---|---|---|---|
| TRUSQUETTA LEAK BIZ | 企業 | 提供中 | 要問い合わせ | 事故情報整理、法令一次チェック、タスク期限管理、文書ドラフト作成、監査証跡 |
| TRUSQUETTA LEAK CARE | 個人 | 提供時期検討中 | 原則無料予定 | 漏洩通知の整理、推奨対策案内、チェックリスト、秘密情報非入力設計 |
Ms.ガジェット企業向けと個人向けで提供状況や料金体系が分かれているので、整理して確認できると分かりやすいです。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

事故が起きてしまった後の対応に着目している点が特徴的ですね。