株式会社Tellus Globalは、オープンイノベーションイベント「Innovation Leaders Summit 2026(ILS2026)」のパワーマッチングにおいて、国内外の参加スタートアップ845社の中から大手企業からの人気上位100社となる「ILS TOP100 STARTUPS」に選出されたことを発表しました。衛星データプラットフォーム「Tellus」をはじめ、AIモデル検証環境などを展開する同社は、大手企業との協業機会の創出を目指しています。
ILS2026における「ILS TOP100 STARTUPS」選出の概要
株式会社Tellus Globalは、「宇宙情報産業の創出、新たな挑戦へ。」をビジョンに掲げ、衛星データとAI技術を融合させた新サービス開発や衛星データ利活用を支えるプラットフォーム事業を展開しています。今回のILS2026を通じて、国内外の大手企業との協業機会を広げ、新たな事業を共創することで宇宙情報産業の創出を図るとしています。

Mr.ガジェット国内外845社が参加する中で大手企業からのリクエストを集めた点に、衛星データとAIの融合に対する事業的な関心の高さがうかがえます。
Ms.ガジェット宇宙関連の技術が、具体的にどのような異業種とマッチングしていくのか今後の協業事例に注目したいですね。
商談プログラムから選ばれる「ILS TOP100 STARTUPS」
「Innovation Leaders Summit(ILS)」は、大手企業とスタートアップの協業を通じた新規事業の創出を目的としたオープンイノベーションイベントです。その中で実施される協業商談プログラム「パワーマッチング」において、大手企業からの人気が上位100社に入ったスタートアップに対して「ILS TOP100 STARTUPS」の称号が与えられます。
Tellus Globalの取り組みとサービス展開
同社が展開する衛星データプラットフォーム「Tellus」は、2018年に経済産業省の研究開発事業として始まった日本発の衛星データプラットフォームです。さまざまなデータや分析機能、計算機リソースを統合的に提供しており、現在は政府や民間を含む45種類の衛星データおよび地上データを取り扱い、登録ユーザー数は44,000名を突破しています。
プラットフォーム事業のほかにも、衛星データを活用したAIモデルの開発・検証環境「Tellus AI Playground」や、法人向けクラウド型ワークスペース「Tellus Pro」など、データの取得から解析・活用までを一貫して支えるサービスを展開中です。さらに、衛星データの活用事例や技術動向を発信するオウンドメディア「宙畑」の運営も行っています。
2026年9月には総額9億円超の資金調達を発表しており、衛星データプラットフォームの機能強化やAI技術との融合を進めるとともに、安全保障領域や海外市場への事業展開にも取り組んでいます。
Mr.ガジェットすでに45種類のデータを扱っていて44,000人規模の登録者がいる基盤があるため、新規参入企業も検証に入りやすそうです。
Ms.ガジェット開発環境のTellus AI Playgroundや法人向けワークスペースなど、用途に合わせた周辺ツールが揃っている点も実用化を後押ししそうに思えます。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

大手企業側からの人気投票のような形で上位100社が決まる仕組みなので、商談相手としての具体的なニーズが反映されていそうです。