株式会社SODAは、運営するフリマサービス「SNKRDUNK(スニダン)」において、商品の写真撮影をせずに状態選択のみで中古商品を出品できる新機能「写真なし出品」の提供を開始しました。リリース初期はトレーディングカード(トレカ)カテゴリーのシングルカードを対象とし、利用者は段階的に本機能を利用できるようになります。
新機能「写真なし出品」の概要と初期対象カテゴリー
「写真なし出品」は、商品の撮影を行わずに状態を選択するだけで出品手続きを行える機能です。同じ商品を複数出品する際も、枚数を指定することで1度の操作で出品手続きが完了します。出品時には写真なしで登録しておき、後から写真を追加する運用にも対応しています。

提供開始時点で対象となるのは、トレカカテゴリーのシングルカード(素体カード、およびPSAなどの鑑定品)です。鑑定品に関しては美品のみが対象となり、対応するグレーディングサービスはPSA、BGS、ARSの3種類に限定されます。対象カテゴリーについては今後、アパレルやスニーカーへ順次拡大していく予定とされています。
Mr.ガジェットまずはトレカのシングルカードから提供が始まり、鑑定品は美品のPSA・BGS・ARSに限られるという適用条件に注目しています。
Ms.ガジェット撮影の手間が省ける一方で、対象となる状態や鑑定会社の範囲があらかじめ決まっている点はしっかり確認しておきたいです。
開発の背景と利用者アンケート調査結果
SODAが2026年8月12日から8月16日にかけて「スニダン」利用者1,247人を対象に実施した自社アンケート調査によると、出品経験者のうち70.6%が「撮影が負担」と回答しました。負担に感じる理由の上位には「綺麗にとる技術・環境がない」(64.4%)、「撮影に時間がかかる」(53.8%)、「状態が伝わる撮り方がわからない」(50.4%)が並び、「枚数・角度がわからない」(35.5%)といった回答も挙げられました。


また、写真不要で出品できる機能があれば利用したいと答えた割合は、出品経験者で62.8%、出品未経験者でも約4割に達しました。スニダンでは運営側が全商品の鑑定および検品を行っているため、出品者が申告した商品の状態と実物の状態が合致しているかを運営が確認できる体制を活かし、今回の機能提供に至ったと説明しています。

想定される利用シーンと出品手順
本機能は、撮影場所の確保が難しい場合や撮影時間を確保できない状況、出品数が多く一度に手続きを済ませたい場面での活用が想定されています。また、移動中の電車やバスの車内、手元に商品がないタイミングですぐに出品手続きを行いたいケースにも適しています。

「写真なし出品」を利用する際の手順は以下の通りです。

- 出品したいトレカの商品ページから「出品」ボタンを選択する
- 出品画面から「写真なしで出品」を選択する
- 状態の詳細入力画面で状態ゲージをスライドし、商品の状態を入力する
- 「枚数」「発送元」「発送期限」「販売価格」を入力して出品を完了する
Mr.ガジェット移動中に出品手続きだけを済ませておき、必要に応じて後から写真を追加できる運用設計は使い勝手に影響しそうです。
Ms.ガジェット状態ゲージのスライド操作や枚数指定でまとめて出せる手順なので、手元に実物がないときやすきま時間の出品がしやすくなりそうですね。
トレカ出品ガイドラインと公式案内
出品時の商品の状態基準はスニダンの「トレカ出品ガイドライン」に準拠して運用されます。機能の細かな利用条件や注意事項については、公式のヘルプページにて公開されています。
Ms.ガジェット写真がないぶん、状態基準が既存のトレカ出品ガイドラインに準拠しているかどうかが取引の重要な判断材料になりそうです。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

出品経験者の7割以上が撮影を負担に感じていたというアンケート結果を見ると、撮影環境や時間の確保に悩んでいた出品者が多かったことがうかがえます。