SB C&S株式会社とarcserve Japan 合同会社は、販売店向けウェビナー『【再放送】【販売店様向け】ランサムウェア対策でバックアップ改ざん防止需要が増加。設計・選定の手間をどう減らす?』を開催すると発表しました。本セミナーの運営にはマジセミ株式会社が協力します。
バックアップ破壊の脅威と改ざん防止需要の背景
発表によると、近年はランサムウェアが単なるデータの暗号化にとどまらず、復旧手段を無力化するためにバックアップを優先して破壊する手口が増加しています。その結果、バックアップを保持していてもデータを復旧できない事態が発生していると説明されています。
こうした状況を受けて、改ざん不可(Immutable)なバックアップデータの保持が重要視されています。BCP(事業継続計画)やDR(災害復旧)の要件に加え、経済産業省が推進するサプライチェーンセキュリティ評価制度(SCSE)への適合という観点からも、確実に復旧可能なデータ管理が求められています。販売パートナー側にも、復旧性と運用性を両立させたバックアップ運用の設計・提案力が求められていると発表者は指摘しています。
Mr.ガジェットバックアップデータを狙って暗号化や削除を行う攻撃が増えたため、後から変更できないイミュータブル(改ざん不可)ストレージの導入が求められています。
Ms.ガジェットバックアップがあっても安心できない攻撃が増えているため、復旧性を担保する運用の重要性が気になります。
提案・構築現場における設計負荷と課題
改ざん不可ストレージに対する需要が高まる一方で、実際の提案から導入までのプロセスには課題が生じていると説明されています。具体的には、要件整理、サイジング、構成選定、相性確認、検証といった作業の負担が大きく、構築側の工数が膨らみやすい点が挙げられています。
設計が不十分なまま進むと手戻りや追加コストが発生し、見積もりや納期の確定が難しくなるリスクがあります。その結果、提案の遅れによる機会損失や検討の長期化につながるケースが見られるため、再現性の高い標準的な型や構築負荷を抑える導入手法が必要とされています。
CRSと「CRS Appliance」による解決策の解説
本セミナーでは、改ざん不可バックアップを短期間で実現する手法として、CRS(Cyber Resilient Storage)を中心とした提案から導入までの進め方が解説されます。個別構築で負担になりやすいサイジングや構成選定の課題に対応する具体的な手段が示される予定です。

あわせて、4月1日より販売開始された「CRS Appliance」についても紹介されます。この製品は必要な要素があらかじめ組み込まれた形で提供されるため、構成選定や相性検討にかかる負担を軽減し、提案や構築の迅速化を図る選択肢として位置付けられています。
Mr.ガジェットアプライアンス形式で必要な構成があらかじめ揃っている製品は、個別のサイジングや部品ごとの相性検証にかかる工数を省く設計になっています。
Ms.ガジェット選定の負担を抑えて手戻りを減らせるなら、現場での導入作業も進めやすくなりそうです。
主催・共催および運営協力体制
本ウェビナーの体制は以下の通り発表されています。
- 主催・共催:SB C&S株式会社、arcserve Japan 合同会社
- 協力:マジセミ株式会社
Ms.ガジェットストレージやセキュリティを扱うベンダーによる共催セミナーとして、実践的な情報が得られるか注目したいです。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

構成検討や相性確認に手間がかかると、納期の確定や提案そのものが難しくなるという課題がよく分かります。