Sansan株式会社は、営業AXサービス「Sansan」がアイティクラウド株式会社の発表した「ITreview Grid Award 2026 Fall」において、名刺管理ソフト部門、CRMツール部門、SFAツール(営業支援システム)部門、メール配信部門、企業データベース部門の計5部門で「Leader」を受賞したと発表しました。

ITreview Grid Award 2026 Fallの概要と選出基準
「ITreview Grid Award」は、ビジネス向けIT製品やクラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview」に投稿されたレビューを基に、ユーザーの支持を集めた製品を四半期に一度表彰するアワードです。2026年9月までに掲載されたレビューを対象とし、顧客満足度と認知度の双方が優れた製品が「Leader」として選出されます。
Sansanに関しては、人脈情報を可視化・共有することで担当者に依存しない営業体制を実現した点や、取引先へのスピーディーなアプローチが可能になった点などがユーザーから評価されたとしています。
Sansanの受賞部門と連続期数
今回「Sansan」がLeaderを受賞した部門とそれぞれの連続受賞期数は以下の通りです。
- 名刺管理ソフト部門:32期連続受賞
- CRMツール部門:14期連続受賞
- SFAツール(営業支援システム)部門:8期連続受賞
- 企業データベース部門:14期連続受賞
- メール配信部門:14期連続受賞
Mr.ガジェット名刺管理ソフト部門の32期連続をはじめ、CRMや企業データベース、メール配信など複数の営業周辺分野でも二桁期の受賞が続いています。
Ms.ガジェット名刺管理だけでなく、幅広い業務カテゴリーで継続して評価を獲得している点が分かります。
営業AXサービス「Sansan」の機能とAI展開
Sansanは、名刺交換や商談など日々の営業活動で得られるビジネスデータを一元管理し、全社で共有・活用できるサービスです。業界・業種を問わず1万1000件以上の企業の営業活動を支援してきた実績があります。
同社によると、顧客接点などのデータをAIで活用しやすい構造化データとして蓄積できる点が評価され、生成AI機能を搭載した製品を対象とするアワード「ITreview Best Software in Japan 2026 AI」にも選出されています。このアワードは、2026年3月までに「ITreview」へ投稿された1年間分のユーザーレビューを基に、生成AI機能への満足度やレビュー件数、市場での検索数、注目度、生成AIサービスからの引用数などを掛け合わせたスコアから上位20製品を選出する仕組みです。
機能面では、2025年12月19日発表の商談議事録を自動要約する「AI音声入力機能」の実装に続き、2026年9月1日にはAIエージェントがSansanやWeb上の情報を基に商談相手の情報収集や提案内容の品質向上を支援する「AIサーチ」の提供を開始したと発表しています。
Mr.ガジェット2025年12月提供の音声要約や2026年9月提供のAIサーチなど、蓄積データを活用する生成AI機能の拡充が進められています。
Ms.ガジェット蓄積した名刺や商談のデータをAIによる準備支援へ連携させる機能の展開に注目したいです。
公表されたユーザーレビューの主な評価点
発表資料では、ITreviewに寄せられたユーザーレビューの抜粋も紹介されています。企画スタッフからは、新規プロジェクトの提携先探しや市場調査時にアプローチしたい企業に対して社内の誰がいつ面会したのかをすぐに把握でき、社内のキーマンへ相談する調整ハードルが下がったという声が挙げられています。
また、導入決定者からは担当者退職時の人脈属人化が解消され全社データとして資産化できた点や、展示会獲得名刺のスキャンからリード化・メルマガ配信への連携、交換相手の異動・昇進通知による再アプローチ支援が評価されています。さらにIT管理者からは、取引先の異動情報やニュースのメール配信、内勤時の着信・コンタクト履歴確認、スマホアプリでの着信時発信者名表示やオンライン名刺交換の利便性が挙げられています。
Ms.ガジェット社内の過去の面会履歴の共有や異動通知など、実務面での具体的な活用状況がレビューから伝わってきます。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

2026年9月までのレビューを基に顧客満足度と認知度の両面から選出されているのですね。