リングロー株式会社は、2026年1月1日から9月14日までに修理として受け付けたリユースPC757件についての集計結果を発表しました。法人が中古PCの導入をためらう理由として「故障しやすさや保証条件の不安」が挙げられる中、実際の修理記録から費用の有無や対応にかかった日数などを明らかにしています。
修理受付757件の97.9%が無償対応
発表によると、2026年1月1日から9月14日までに修理受付を行った757件のうち、無料で対応したものは741件で97.9%、有料で対応したものは16件で2.1%となっています。

| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 修理受付総数 | 757件 |
| 無償対応 | 741件(97.9%) |
| 有償対応 | 16件(2.1%) |
今回の集計には、無期限の本体保証が付いたリユースPC「R∞PC(アールピーシー)」のほか、それ以外のリユースPCも含まれています。無料で対応した件数の多くはR∞PCの保証によるものとなっており、同社では「中古PCなら97.9%が無料で修理される」という意味ではなく、あくまで同社の取り扱い実績に基づく数値であると説明しています。
有料対応となるケースと確認の重要性
757件のうち、有料で対応した16件には、保証が付いていない一般のPCに対する点検や修理依頼が含まれています。また、SSDやメモリの容量を増やす希望や、ログインパスワードが分からなくなった場合のOS再インストールなども有料での対応となっています。

このため、有料となった事例は保証対象の故障が有償になったケースだけではなく、保証対象外の点検やカスタマイズ、設定トラブルへの対応なども含まれる形となっています。同社では、中古PCを選ぶ際には「無料か有料か」だけでなく、どこまでが保証の対象になるのかを事前に確認することが重要であるとしています。
PC到着から出荷までの日数と調査概要
PCが同社のセンターに到着した日と、対応を終えて出荷した日を確認できる705件を対象にした日数の集計では、中央値が8日、平均値が10.3日となっています。

| 項目 | データ |
|---|---|
| 日数集計対象 | 705件 |
| 中央値 | 8日 |
| 平均日数 | 10.3日 |
| 7日以内に出荷 | 42.7% |
| 14日以内に出荷 | 82.8% |
※お客様がPCを発送してからセンターに届くまでの日数や、出荷後にお客様の手元に届くまでの日数は含まれていません。また、交換用のPCを先にお届けする対応を行った場合は通常の修理と日数の数え方が異なるため、今回の集計からは除外されています。
同社が2026年7月に実施した法人PC調達実態調査では、リユースPCを利用していない、または導入に不安を感じる回答者のうち45.1%が「故障しやすさや保証条件に不安がある」と回答しています。同社では、保証の有無だけでなく、故障した際にどのような対応になるのかを知ったうえでPCを選ぶための材料として今回のデータを公開しています。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

