Revopointは、次世代オールインワン3Dスキャナー「MIRACO 2」をクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて近日公開予定であると発表しました。外部機器を使わずに本体のみでスキャンからデータ処理、編集までを行える設計を採用し、公開にあわせた超早割38%OFFの実施も予定しています。
MIRACO 2の製品概要とオールインワン設計
MIRACO 2は、高精度な3Dスキャン性能と持ち運びやすさを兼ね備えたオールインワン設計の新モデルです。外部のコンピューターなどを接続しなくても、MIRACO 2本体のみでスキャン作業、データ処理、基本的な編集までを完結できます。さらに、PCとのワイヤレス接続や有線接続にも対応しており、より複雑な作業や大規模なプロジェクトにも対応する仕様となっています。

ハードウェア面では、10,000 mAhのバッテリー、65W急速充電機能、6インチの2K AMOLEDタッチスクリーンを搭載しています。PCを持ち運ぶことなく、現場その場でスキャンからプレビュー確認、データ処理まで進められる機動性を確保しています。
Mr.ガジェットPCを接続しなくても本体の2K画面とバッテリーだけでスキャンから一次処理まで完了できる独立動作が特徴です。
Ms.ガジェット単体でその場で形状確認まで完結できる設計は、現場作業の持ち物を減らしたいときに注目されそうです。
MIRACO 2の計測精度と8Kフォトグラメトリー
精度面について発表元は産業用レベルを掲げており、マルチラインレーザーモードにおいて最高0.02 mmのシングルフレーム精度と、最高0.02 mm + 0.05 mm × L(m)の体積精度を実現するとしています。
大型の対象物を計測するケースに向けては、フォトグラメトリー計測キットとMIRACO 2のデュアルRGBカメラを組み合わせた8Kフォトグラメトリーに対応します。これにより全体の位置決め精度を高め、累積誤差を抑制した計測が可能であると説明されています。
Mr.ガジェットマルチラインレーザーでは0.02mm精度のほか、8KデュアルRGBカメラによるフォトグラメトリーで大型対象物の誤差抑制を図っています。
Ms.ガジェット小物から大型物まで、測定する大きさに応じて誤差を抑えるアプローチが用意されているのですね。
用途に応じて選べる6つのスキャンモードと超高速動作
MIRACO 2は、対象物の材質や形状、作業内容に合わせて切り替えられる6つのスキャンモードを搭載しています。黒い表面や反射する金属、深穴、微細な構造など、被写体の特性に応じたモード選択に対応します。

- 34本ブルーレーザークロスライン:高速・高精度なスキャン
- 15本ブルーレーザー平行ライン:微細なディテール取得向け
- シングルラインブルーレーザー:深穴や狭い溝に対応
- フルフィールドHDスキャン:細部を鮮明に取得
- VCSEL高速スキャン:マーカー不要で高速にデータ取得
- ハイブリッドHDスキャン:最大1,000万ポイント/秒の取得速度
PC接続時には、レーザースキャンにおいて最大120 fpsの動作に対応します。また、形状の特徴が多い対象物では、レーザーモードを用いたマーカーレススキャンにも対応し、マーカー貼り付け作業の手間を省くデータ取得が可能とされています。
Mr.ガジェット金属反射や黒色面、溝の深さに合わせてブルーレーザーの本数やVCSELなどを6種類から使い分けられます。
Ms.ガジェット対象の表面状態によってスキャン方式を変えられるのは、取り込みの失敗を減らす上で心強い選択肢です。
屋外環境・フルカラー・3DGSおよびAI処理への対応
MIRACO 2は屋外でのスキャン作業に対応しており、最大100,000ルクスの環境光下でも使用可能です。屋内施設に限らず、さまざまな光環境下での運用を見込んでいます。
データ表現および後処理機能として、フルカラースキャンに加えて3D Gaussian Splatting(3DGS)に対応します。さらに、AIを活用した対象物の領域分割機能やトリミング機能を備えており、スキャン後のデータ整理を効率化する仕様となっています。
CAMPFIREでの公開予定と割引プラン
Revopointは、MIRACO 2のクラウドファンディングをCAMPFIREにて近日中に公開する予定です。プロジェクトの公開にあわせ、38%OFFとなる「超早割」の提供を予定していると案内されています。事前登録の受付用URLもあわせてアナウンスされています。
Ms.ガジェットCAMPFIREの公開にあわせて38%OFFの超早割が予告されているので、具体的な価格や登場時期の続報が待たれます。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

100,000ルクスの明るさや3DGS、AIトリミングなど、現場での取り込みから生成後データまでの扱いやすさに関心が集まりそうです。