関西電力グループの株式会社ポンデテックは、同社が提供する「障がい者雇用を支えるIT機器循環サービス」が、「サステナブル★セレクション2026」において二つ星に選定されたと発表しました。
障がい者雇用とIT機器の循環による社会的課題の解決
民間企業の障がい者法定雇用率が引き上げられ、雇用のさらなる拡大が求められる一方で、個々の能力や特性を活かせる仕事の創出が重要視されています。また、企業ではPCの入れ替えなどに伴い使用済みIT機器が発生するという課題もあります。

ポンデテックは企業から使用済みのPCやスマートフォンを回収・買取し、データ消去から再生、販売までを一貫して行っています。複雑なPC再生の工程を細分化・標準化することでさまざまな業務を切り出し、障がいのある方がそれぞれの能力を活かして取り組める仕事につなげています。特例子会社などと連携しながらこの仕組みを広げており、これまでに累計約15.6万台のIT機器を再流通させています。
サステナブル★セレクション2026の選定について
今回の選定では、IT機器の再生・再流通による資源の有効活用に加え、障がいのある方の継続的な仕事につながる仕組みや、企業としてサステナブルな取り組みを続けている点が評価されました。
「サステナブル★セレクション」は、株式会社オルタナと一般社団法人サステナ経営協会が共催する、サステナブルな理念と手法で開発された製品・サービスを評価・推奨するアワードです。二つ星は、製品・サービスが持続可能な社会づくりに貢献していることに加え、企業・組織としてサステナブル経営に取り組んでいることを示しています。
今後の展望
株式会社ポンデテックの代表取締役である財津和也氏は、「今回の選定を励みに、環境と雇用の両方を大切にしながら、『雇用が続く循環』を、社会の当たり前にしていきたいと考えています」とコメントしています。
ポンデテックは「社会に埋もれた価値を再起動する」をビジョンに掲げ、今後もIT機器の再生・再流通を通じた資源循環と、障がい者雇用につながる事業に取り組むとしています。
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