Polimill株式会社は、2026年10月27日と28日に幕張メッセで開催された「地方自治情報化推進フェア2026」に出展しました。ブースでは行政向け生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」の最新情報として、行政業務を支援する「QommonsAI 3.0 エージェント版」や行政向けAIアプリストア「Qommons ONE」などを紹介したほか、公式キャラクターの名前を選ぶ来場者投票企画を実施しました。
出展ブースにおけるQommonsAIの機能展示
Polimillのブースでは、「AIは事務を担い、職員が承認する。」というコンセプトを掲げ、自治体職員が日々の業務で生成AIを活用するための具体的な機能や今後のサービス展開が案内されました。

展示された「QommonsAI 3.0 エージェント版」は、業務の目的や手順を文章で入力することで、資料の整理や回答案の作成など複数の工程にわたる一連の作業をAIが支援する仕組みです。判断が必要な場面では職員が関わる設計となっており、職員自身による確認と承認の工程があらかじめ組み込まれています。
あわせて紹介された行政向けAIアプリストア「Qommons ONE」では、防災・危機管理、税・法務・調達、まちづくり・観光といった自治体の多岐にわたる専門業務に対応するAIアプリの展開が予定されています。同社はこれらの機能により、職員が定型的な事務作業の負担を軽減し、住民対応や地域課題の解決といった人が担うべき業務に注力できる環境づくりを目指すとしています。
Mr.ガジェット指示文から回答案の作成までの一連の作業をAIに任せつつ、職員の確認と承認が前提になっている設計は自治体での導入しやすさにつながりそうです。
Ms.ガジェット防災や税務など分野別の専門AIアプリが用意されると、現場ごとに合わせた使い方がしやすくなりそうですね。
代表取締役COO・谷口野乃花氏による3つの講演
会期中、代表取締役COOの谷口野乃花氏がベンダープレゼンテーションおよび協力企業ブースにおいて計3回の講演を行いました。

実施された講演の日時と内容は以下の通りです。
- 10月27日 ベンダープレゼンテーション「QommonsAI、行政AIエージェントとアプリストアへ」: 新機能をはじめ「Qommons ONE」で展開する行政特化型AIアプリ、QommonsAI 3.0 エージェント版の機能、料金体系、導入支援について紹介
- 10月28日 AWSブース「その業務、AIにどこまで任せられるか?」: 行政業務におけるAIエージェントの活用、AWSを活用した基盤、段階的な導入、自治体間で業務の仕組みやノウハウを再利用する行政AIの将来像について紹介
- 10月28日 CTCブース「行政AX基盤・データ利活用」: QommonsAI、行政AIエージェント、アプリストアを通じた行政AXの可能性や、行政データを活用した業務変革について紹介
来場者参加企画とQommonsAIの導入実績
会場ブースでは、来場者が参加できる企画として、新たに誕生したQommonsAI公式キャラクターの名前を選ぶ投票が実施されました。キャラクターを通じてサービスを身近に感じてもらうことを目的としています。
同社が開発・運用する「QommonsAI」は、国内外の法律・政策・論文・自治体事例など数千万件以上のデータを根拠に自治体の課題解決を支援する行政向け生成AIです。2026年9月時点で、全国約1,100自治体、約60万人の自治体職員が利用可能な環境へと提供範囲が拡大しています。
Ms.ガジェット約1,100の自治体で利用可能な規模になっている中で、公式キャラクターの名前投票のような親しみやすい企画も同時に行われていたのが印象的です。
地方自治情報化推進フェア2026 開催情報
Polimillが出展した展示会の開催概要は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 地方自治情報化推進フェア2026 |
| 開催日時 | 2026年10月27日(火)9:30〜17:30、28日(水)9:30〜17:00 |
| 会場 | 幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1〜3 |
| 主催 | 地方公共団体情報システム機構(J-LIS) |
Ms.ガジェット幕張メッセの展示ホールを使った自治体向けの大規模なIT展示会で、最新技術の展示が実際に行われていたことが分かります。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

自社のプレゼンだけでなくAWSやCTCのブースでも登壇していて、行政基盤やデータ連携といった具体的なテーマで話されていたのが気になります。