ポケトーク株式会社は、カウンターや窓口などの対面コミュニケーションに特化して開発された据え置き型のAI同時翻訳機「ポケトークX」が、11月4日(水)から6日(金)まで幕張メッセで開催される「DX 総合EXPO 2026 秋 東京」の「World AI Pavilion(国際パビリオン)」で活用されると発表しました。
本製品は2026年の販売開始を予定しており、公共空間や各種施設の窓口での利用に向けた無料トライアルの受け付けも行われています。
据え置き型AI同時翻訳機「ポケトークX」の概要と特徴
「ポケトークX」は、多言語による対面での自然な会話を実現するために開発された据え置き型のAI同時翻訳機です。スタッフと利用者がそれぞれの言語を選んで話すだけで、発話内容を音声とテキストの双方で翻訳します。本体には両面ディスプレイを搭載しており、互いの言葉を瞬時に翻訳表示することで、視線を合わせながら自然に対話を進められる設計となっています。

窓口や公共空間でのスムーズな運用のために、以下の機能や設計が盛り込まれています。
- 話者ごとに独立した音声認識専用マイク「Voice Focus Mic」を装備し、高感度マイクによる精緻な音声認識を実現
- 専門用語や固有名詞をあらかじめ登録して現場に合わせた翻訳を可能にする辞書機能
- 人の存在を感知して自動で画面が起動するスマートセンサー
- 会話履歴をワンタッチで消去できるプライバシー設計
Mr.ガジェット両面ディスプレイと話者ごとの独立マイクを採用しており、向かい合って顔を見ながら話せる点が据え置き型ならではの構成です。
Ms.ガジェット画面を覗き込まずに対面で話せるのは、窓口業務でのスムーズなやり取りに役立ちそうですね。
「DX 総合EXPO 2026 秋 東京」での活用と実証展開
「DX 総合EXPO 2026 秋 東京」は、企業のDX推進を支援する製品やサービスが集まる展示会で、「ビジネスイノベーション Japan 2026 秋 東京」および「AI World 2026 秋 東京」が同時開催されます。海外からの出展も多く予定されており、会場には多様な国・地域のビジネス関係者が訪れるとされています。
同展示会のインフォメーションカウンターにあたる「World AI Pavilion」に「ポケトークX」を設置し、会場案内や出展ブースに関する問い合わせ対応など、外国人来場者や出展者への対応に活用されます。同社は販売開始に向けて、これまでに国際空港や自治体、国際イベントなどの現場でも導入実証を進めてきたとしています。
「ポケトークX」の販売開始時期と料金プラン
「ポケトークX」は2026年の販売開始を予定しており、月額レンタル、年額レンタル、買い切りの3つのプランが公表されています。
| プラン名 | 価格(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 月額レンタル | 22,000円 | – |
| 年額レンタル | 220,000円 | – |
| 買い切りプラン | 440,000円 | 3年目以降はソフトウエア利用料132,000円(税込)/年が必要 |
Mr.ガジェット月額や年額レンタルのほか買い切りも用意されていますが、買い切りプランは3年目以降に年間132,000円のソフトウエア利用料が発生する点に注意が必要です。
Ms.ガジェット運用期間や予算に合わせてレンタルと購入を選べるのは、法人にとって導入の検討がしやすそうです。
関連リンク
「ポケトークX」の無料トライアル申込み受付や、音声認識専用マイク「Voice Focus Mic」に関する動画が公開されています。
Ms.ガジェット導入前に試せる無料トライアルの窓口があるのは、実際の窓口業務で試したい企業にとって安心できますね。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

国際的な来場者が多い展示会の案内カウンターで実際にどう機能するのか、現場での活躍に注目したいです。