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PLAUD、eSIM内蔵の会話型ウェアラブルAI「Plaud One」を国内初公開 カード型「Plaud Note Pro Flow Edition」は10月29日発売

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チェック模様の企業ロゴ背景の前に並び、小型デバイスを手にして立つ登壇者4名の写真

PLAUD株式会社は2026年10月21日、東京・四谷のコモレ四谷タワーコンファレンスにて「Plaud 新製品&最新AI機能 体験発表会」を開催しました。会場では、契約不要のeSIMを内蔵した会話型ウェアラブルAIデバイス「Plaud One(プラウド ワン)」と、自動転送や自動要約に対応したカード型AIボイスレコーダー「Plaud Note Pro Flow Edition(プラウド ノート プロ フロー エディション)」が国内の報道関係者向けに初公開されました。

同社の発表によると、Plaudシリーズは2026年9月に全世界の累計ユーザー数が300万人を突破(2026年9月30日時点、同社調べ)し、日本国内での取扱店舗数も1,000店舗を超えている(2026年8月18日時点、同社調べ)とのことです。また、ユーロモニターインターナショナルの2025年ブランド別総小売販売台数ベース調査(2026年3月調査完了)に基づき、AI議事録デバイスブランドとして販売台数世界No.1を掲げています。

今回の発表では、ハードウェア新製品2機種に加えて、会話内容から資料作成や外部サービス連携を実行する基盤「Plaud Intelligence」、法人向けの組織管理・共有機能「Plaud Team」の展開も明らかにされました。

チェック模様の企業ロゴ背景の前に並び、小型デバイスを手にして立つ登壇者4名の写真
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目次

会話型ウェアラブルAI「Plaud One」

「Plaud One」は、イヤホンとeSIM内蔵充電ケースで構成される会話型ウェアラブルAIデバイスです。自然に話しかけるだけでコンテキストを捉え、成果物を作成する機能を備えています。日本国内では2026年内に数量限定での発売が予定されており、2026年10月21日19:00より事前登録が開始されました。メーカー希望小売価格は44,000円(税込)です。事前登録者には3,520円相当のクレジット特典が用意されています。

充電ケースと左右のイヤホン本体、および音声操作の応答テキストUIが配置された製品ビジュアル
透明台の上に置かれた蓋が開いた状態の充電ケースとイヤホン本体の実機写真

Plaud Oneの充電ケースにはあらかじめeSIMが内蔵されており、利用者自身による通信会社との契約手続きを必要とせず通信が可能です。日本を含む80以上の国と地域において4G LTE通信に対応し、Wi-Fi環境やスマートフォンの接続がない状況でも、単体で録音データのアップロードやAIエージェントの利用が行えます。

本体のAIボタンを長押しすることで「AIエージェント」が起動します。音声で「今日の会議をまとめて、チーム向けのフォローアップを作成して」といった指示を出すことで、決定事項や対応事項を整理した共有用文書を作成します。なお、一部機能は今後のアップデートによる提供となり、提供時期は地域により異なるほか、機能の一部はクレジット消費を伴うとされています。

録音方式としては、通話やオンライン会議の音声をイヤホン側で記録し、対面の会議や商談は充電ケース側で記録する仕組みを採用しています。充電ケースには4基のMEMSマイクが搭載されており、最大5m先の音声記録に対応します。

イヤホンの形状はハーフインナーイヤー型で、アクティブノイズキャンセリング(ANC)、高音質コーデックのLDAC、Bluetooth 5.4をサポートします。連続録音時間はイヤホン単体で最大6時間、充電ケース併用で最大25時間と公表されています。

イヤホンと充電ケースの外観、マイク配置や通信などの機能特徴を並べた仕様説明図
Ms.ガジェット

Plaud Oneはケース自体にeSIMとマイクを搭載しており、スマートフォンやWi-Fiがない環境でも単体でデータ通信や対面録音が完結する設計となっています。ただしエージェント機能の一部でクレジット消費や後日アップデートが予定されている点には留意が必要です。

カード型AIボイスレコーダー「Plaud Note Pro Flow Edition」

「Plaud Note Pro Flow Edition」は、録音データの転送から文字起こし・要約生成までを自動化できるカード型AIボイスレコーダーです。メーカー希望小売価格は29,700円(税込)で、カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色が用意されています。発売日は2026年10月29日です。オンラインでは公式サイト、Amazon公式販売ページ、楽天市場公式販売ページで取り扱われ、実店舗ではエディオン、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなどの家電量販店で販売されます(取扱状況は店舗により異なります)。

椅子の肘掛けの上に置かれた薄型カード型レコーダー本体とマイク機能を示す図版

ハードウェア面では、AI指向性収音技術を採用したS/N比68dBの「Super Mic」を4基搭載しています。従来モデル「Plaud Note Pro」と比較して高精度なマイクを新たに採用したことで収音性能が高まり、文字起こしや要約の精度向上につながったとされています。音声強化モード使用時には最大5m先のクリアな録音に対応します。

機能面における特徴として「自動転送」と「自動要約」が挙げられます。Bluetoothでスマートフォンの接近を検知して録音データを専用のPlaudアプリへ自動転送し、データ受信後にAIが文字起こしと要約を自動生成します。これらの機能を利用するにはアプリでの事前設定が必要となります。自動転送にはスマートフォンの位置情報アクセス許可が必要ですが、位置情報は保存されず他目的にも使用されないと説明されています。また、発表時点で自動転送機能はiPhoneのみの対応となっており、自動要約は文字起こし時間を消費します。

カード型レコーダーの外観、ディスプレイ、マイク配置やバッテリー持続時間などの仕様一覧図
Ms.ガジェット

自動転送機能は発表時点でiPhoneのみの対応と明記されており、利用環境に応じた要件の事前確認が求められます。位置情報の許可が必要となるものの、位置情報自体は保存や別目的への利用を行わない仕様です。

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新製品の主要スペック比較

今回発表された「Plaud One」と「Plaud Note Pro Flow Edition」の主要仕様および販売情報の比較は以下の通りです。

項目Plaud OnePlaud Note Pro Flow Edition
デバイス形態会話型ウェアラブルAI(イヤホン+充電ケース)カード型AIボイスレコーダー
メーカー希望小売価格(税込)44,000円29,700円
発売日・時期2026年内(数量限定)2026年10月29日
通信方式eSIM内蔵(4G LTE、80以上の国と地域対応)Bluetooth(iPhone接近検知による自動転送対応)
マイク仕様充電ケースにMEMSマイク4基搭載S/N比68dBのSuper Mic 4基搭載
収音距離ケース:最大5m音声強化モード:最大5m
連続録音時間イヤホン:最大6時間 / ケース:最大25時間原資料公開本文に詳細記載なし(画像内表記あり)
カラー展開原資料公開本文に記載なしブラック、シルバー
Plaud OneとPlaud Note Pro Flow Editionの仕様・発売情報比較
Ms.ガジェット

両製品は収音マイクや価格帯だけでなく、通信手段や想定される装着・設置形態が明確に分かれています。用途が通話・外出先での会話中心か、会議室でのカード型据え置き録音中心かによって選択肢が整理されます。

新世代「Plaud Intelligence」の機能概要

従来の「Plaud Intelligence」は、録音、文字起こし・要約、「Ask Plaud」による質問応答など会話の整理と振り返りを支援してきました。新世代「Plaud Intelligence」では、会話の記録から背景理解、成果物の作成、タスク実行までをつなげる基盤として拡張されます。以下の4段階のプロセスで動作します。

1. 記録:対面、通話、オンライン会議の音声に加え、写真やドキュメントも関連付けて記録。
2. 把握:ナレッジベースやセッション機能を通じ、過去の会話やプロジェクトの情報を整理・参照。
3. 実行:アーティファクトで資料を作成し、コネクタで外部サービスと連携。スキルとルーティンによりタスクを自動実行。
4. 進化:メモリー機能で利用者の役割、好み、過去の決定事項を参照し、利用者に合わせた最適化を実施。

新たに追加される主要機能として、会議内容をPowerPointやPDFなどの形式にまとめる「アーティファクト」、Googleカレンダー、Slack、Notionなどと連携する「コネクタ」、業務に合わせた処理方法をプリセットする「スキル」、指定条件に応じて作業を自動実行する「ルーティン」が挙げられています。これら各機能は今後順次展開予定とされており、エージェント機能の一部は「Plaud Credits」の消費を伴う場合があります。

AIによる進捗予測や資料生成UIの画面構成を示すソフトウェア機能紹介図
Ms.ガジェット

従来の要約や文字起こしにとどまらず、SlackやNotionなどの外部サービス連携やタスク自動実行までを包含する構成が示されています。各機能の提供は順次展開とされており、機能ごとにクレジット消費の有無が分かれます。

法人向け管理基盤「Plaud Team」

「Plaud Team」は、会議や商談で得た情報をチームや組織で一元管理・共有するためのサービスです。国内では16,000社以上の企業・団体(直契約、販売パートナー経由、Amazon Business購入の国内合計、2026年10月時点、同社調べ)でPlaudが利用されている一方、記録が個人の手元にとどまる課題に対応するために提供されます。

基本機能として、組織・ユーザー・デバイスの一元管理、法人資産としてのデータ管理、日本リージョンでのデータ保管といったセキュリティ体制が整えられています。

また、全社規模での大規模導入向けには、シングルサインオン(SSO)による社内IDサインイン、データ保持ポリシーの管理、複数部署・拠点を束ねる組織管理、社内システム連携API(一部法人顧客に先行提供中、一般提供は今後予定)が個別提供されます。

新世代「Plaud Intelligence」との連携により、記録のチーム内共有、過去の会話を踏まえた要点・アクションの整理、フォローアップ作成や外部サービス連携を通じた実行支援、ナレッジベースへの業務ノウハウ蓄積が可能になります(一部機能は今後提供予定)。

Ms.ガジェット

個人利用で完結しがちだった議事録データを組織資産として集約し、日本リージョンでのデータ保管やSSOなど企業向けセキュリティ要件に対応しています。API連携などの一部エンタープライズ機能は先行提供枠に限られ、一般提供は後日予定とされています。

  • 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。
チェック模様の企業ロゴ背景の前に並び、小型デバイスを手にして立つ登壇者4名の写真

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