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パナソニック、家庭での調理事情調査を公開。約4割が「冷凍フードロス」を経験

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食品ロス削減意識についての回答割合を示した円グラフ

パナソニック株式会社は、日常的に調理習慣があり子どもを持つ親800人を対象に実施した「秋冬に向けた家庭での調理事情調査」の結果を公開しました。物価高対策として特売品などの「とりあえず冷凍保存」が増加した家庭が約4割に達する一方、43.6%が長期間放置した冷凍食材を廃棄する「冷凍フードロス」を経験している実態が明らかになりました。

目次

調査概要

本調査は、10月の「食品ロス削減月間」および10月30日の「食品ロス削減の日」にあわせて実施されました。調査条件の詳細は次のとおりです。

  • 調査主体:パナソニック株式会社
  • 調査名:秋冬に向けた家庭での調理事情調査
  • エリア:全国
  • 調査対象者:20〜50代「日常的に調理習慣があり、子どもがいる親」男女 計800人
  • 調査期間:2026年10月8日〜9日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 引用元表記:パナソニック調べ
Mr.ガジェット

調理習慣のある子育て世帯800人を対象とした全国調査で、食品ロス削減意識と実態の乖離を捉えた構成になっています。

Ms.ガジェット

対象者が日常的に料理をする親に絞られているので、リアルな実情が反映されていそうですね。

食品ロス削減意識と冷凍保存の実態

日頃から家庭内で食材を無駄にしない(食品ロス削減)意識をしているか尋ねたところ、「とても意識している」が40.0%、「やや意識している」が40.9%となり、合わせて80.9%が意識していると回答しました。

食品ロス削減意識についての回答割合を示した円グラフ

一方で、近年の物価高の影響に伴う特売品のまとめ買いや大容量パックの購入などにより、食材を「とりあえず冷凍保存」する頻度が1年前と比べて増えたか尋ねた設問では、「とても増えた(15.1%)」と「やや増えた(25.8%)」を合わせて40.9%が増加したと回答しています。「あまり変化はない」は51.0%、「減った」は1.4%、「全く増えていない」は6.7%でした。

とりあえず冷凍保存する頻度の変化を示した円グラフ

さらに、冷凍庫に保存した食材を、保存時に想定していた期間以上に放置・眠らせてしまうことがあるか尋ねたところ、「よくある」が13.3%、「たまにある」が43.7%となり、合わせて57.0%の家庭で食材の長期放置が発生している実態が示されました。「あまりない」は29.5%、「全くない」は13.5%となっています。

冷凍庫に食材を想定期間以上眠らせてしまう頻度を示した円グラフ
Mr.ガジェット

8割以上が削減を意識しているにもかかわらず、約4割が冷凍頻度を増やし、半数以上が食材を想定より長く眠らせている点が調査の要点です。

Ms.ガジェット

節約のつもりで買っても、管理しきれずに眠らせてしまうのは心当たりがある人も多そうです。

冷凍フードロスの経験と廃棄理由

長期間冷凍庫に眠らせてしまった食材を、冷蔵庫整理などの際に結局廃棄してしまった経験(冷凍フードロス)について尋ねたところ、「よくある」が9.7%、「たまにある」が33.9%となり、43.6%が廃棄を経験していることが分かりました。「あまりない」は35.4%、「全くない」は21.0%です。

冷凍食材を廃棄してしまった経験の割合を示した円グラフ

冷凍食材を廃棄してしまった経験がある349人を対象にその主な理由を複数回答で聞いたところ、「保存期間が長すぎて味が落ちていそうだった」が48.1%で最多となりました。次いで「霜が付き、状態を判断できなかった」が33.8%、「自分の想定以上に長期間、冷凍庫の奥に眠らせてしまったため、取り扱いが億劫になった」が28.1%と続いています。

冷凍食材を廃棄した理由の内訳を示した横棒グラフ
廃棄理由(複数回答、n=349)回答割合
保存期間が長すぎて味が落ちていそうだった48.1%
霜が付き、状態を判断できなかった33.8%
自分の想定以上に長期間、冷凍庫の奥に眠らせてしまったため、取り扱いが億劫になった28.1%
いつ冷凍したか分からなくなった24.6%
解凍や調理の方法が分からず面倒になった19.5%
中身が何か分からなくなった8.0%
同じ食材を重複して買ってしまった3.7%
その他0.6%
冷凍した食材を廃棄してしまった主な理由
Mr.ガジェット

廃棄理由のトップは味の劣化不安で約48%、次いで霜付きによる状態不明が約34%と、品質の不安が主な要因になっています。

Ms.ガジェット

霜だらけになると安全に食べられるか判断がつかなくなって、結局捨ててしまう流れですね。

冷凍冷蔵庫「NR-F65WX3」

冷凍冷蔵庫「NR-F65WX3」は、食材のおいしさを保ちながら無駄なく使い切るための機能を備えた製品です。「霜付き抑制冷凍」を搭載し、冷凍室の温度変動を抑制することで、冷凍食材から水分が出てしまうことによる食材の冷凍やけや霜付きを抑えます。これにより「霜だらけで見栄えが悪い」「味が落ちる」「食材同士のくっつき」といった不満の解消を図り、まとめ買い食材の使い切りを支援します。

黒色の大型多扉冷蔵庫の外観
黒背景に盛られたミックスベジタブルの冷凍食材

また、約1週間分の買い置きであれば「サクッと切れる微凍結」を活用することで、冷凍せずに解凍いらずの微凍結状態で約1週間保存できます。短期と長期のまとめ買い食材を使い分ける保存機能を備えています。

まな板の上で包丁を使って肉を切る様子
Mr.ガジェット

NR-F65WX3は温度変動を抑えて霜付きを抑制する機能と、解凍不要で約1週間保存できる微凍結機能を備えています。

Ms.ガジェット

長期用の冷凍と約1週間の微凍結を使い分けられるのは、使い切りやすさにつながりそうです。

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冷蔵庫AIカメラ「NY-PCZE2」

冷蔵庫AIカメラ「NY-PCZE2」は、パナソニックの冷蔵庫(一部機種限定)に設置できる別売のAIカメラです。庫内の中身をスマートフォンから確認できるように設計されています。「同じ食材を重複して買ってしまった」「奥に何があるか分からない」といった庫内の見落としによるフードロスを防ぎ、食材消費の管理を支援します。

冷蔵庫上部に取り付けられた黒いカメラユニットの接写
Mr.ガジェット

NY-PCZE2は対応冷蔵庫に設置してスマートフォンから庫内を確認できるカメラで、重複購入や奥の食材の忘れ防止を狙った製品です。

Ms.ガジェット

買い物先で冷蔵庫の奥に何があるか確かめられると、無駄な買い足しを減らせそうですね。

スチームオーブンレンジ「NE-UBS10E」

スチームオーブンレンジ「NE-UBS10E」は、サイクロンウェーブ加熱により食品の中心部分からおだやかにムラをおさえて解凍する調理家電です。「高精細・64眼スピードセンサー」がマイクロ波による温度上昇特性や面積、温度上昇速度から分量や種類を見分けて自動で解凍を制御し、下ごしらえがしやすい状態に仕上げます。

黒色のスチームオーブンレンジの正面外観
ガラスボウルの中でひき肉を手でほぐす様子

また「おまかせグリル」機能では、付属のヒートグリル皿にのせる調理に対応します。冷凍・冷蔵・常温の食材を同時に調理することが可能となっており、家庭にある食材の活用を支援します。

Mr.ガジェット

NE-UBS10Eは64眼スピードセンサーで自動解凍を制御するほか、冷凍・冷蔵・常温の食材を一緒に調理できるグリル機能を搭載しています。

Ms.ガジェット

カチコチの食材を解凍する手間や温度ムラが減るなら、冷凍ストックを料理に使いやすくなりそうです。

「Panasonic Cooking@Lab」の取り組み

「Panasonic Cooking@Lab」は、「おいしさを科学し、食卓に笑顔と感動をお届けする」を掲げ、電子レンジ、炊飯器、調理小物、IHクッキングヒーター、冷蔵庫を含むパナソニック調理事業の全カテゴリーの開発メンバーが所属する組織です。設計者と生活者の両視点から情報発信や製品開発を行っています。

開発担当者からのコメントとして、冷蔵庫事業部グローバル要素開発部で冷蔵庫を担当する丹治史華氏は、保存機能やAIカメラを活用した買いすぎ・重複購入の防止と日々の料理でのストック消費を挙げています。また、スマートライフ事業部調理機器事業本部で電子レンジを担当する明石英子氏は、電子レンジの自動解凍や冷凍食材をそのまま調理できる機能を活用した無理のない消費を提案しています。

Ms.ガジェット

保存する技術だけでなく、調理家電と組み合わせて手軽に使い切る視点が提案されているのは実用的だと感じます。

  • 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。
食品ロス削減意識についての回答割合を示した円グラフ

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