専門業者比較・予約サイト「おうちにプロ」は、2026年11月に実施した「キッチンの油汚れ放置の実態に関する独自調査」の結果を公開しました。調査によると、自宅キッチンの油汚れは「汚れが目立つたびに掃除している」層が最多の42人を占め、気になる箇所では「ガスコンロ・IHの天板」や「レンジフード・換気扇」が上位に挙がっています。放置期間は「1週間以上〜1ヶ月未満」が23人と多く、放置によるトラブルでは「汚れが固まって落ちにくくなった」という回答が75件に達しました。プロによるクリーニングの希望価格帯では「5,000円以上〜10,000円未満」が41件で最も支持を集めています。

調査の概要と対象条件
本調査は、エアコンクリーニングなど住まいの手入れを検討するユーザーに向けた情報提供を目的に、おうちにプロが実施したインターネットリサーチです。調査ツールにはクラウドワークスが用いられました。日本国内の100人を対象に行われ、男女比は男性38人、女性62人となっています。年齢層の内訳は10代が0人、20代が6人、30代が31人、40代が45人、50代が14人、60代以上が4人です。
Mr.ガジェット調査母数は100人で、クラウドワークスを利用したインターネット調査です。回答者の約76%が30代と40代で占められている点に特徴があります。
Ms.ガジェット家庭で調理の機会が多そうな世代の回答が中心になっているのですね。
掃除の頻度と油汚れが気になる場所
自宅キッチンの油汚れに対する普段の対応状況を尋ねた設問では、「汚れが目立つたびに掃除している」が42人で最多となりました。定期的な掃除周期としては「月に1回程度掃除している」が16人、「週に1回程度掃除している」が13人、「使用するたびに掃除している」が13人でした。一方で「目立つ汚れがあっても放置している」が12人、「ほとんど掃除していない」が4人となっています。

特に油汚れが気になる箇所(複数選択可能)については、「ガスコンロ・IHの天板」が76人で最も多く、次いで「レンジフード・換気扇」が51人を集めました。コンロ周辺の細部である「コンロのすき間」が41人、「排気口・排気口カバー」が40人と続いています。そのほか「魚焼きグリルの庫内」(30人)、「壁やキッチンパネル」(30人)、「五徳」(29人)、「グリルの網・受け皿」(21人)、「オーブンの庫内」(18人)、「操作ボタン・つまみ周辺」(16人)、「オーブンの天井・壁面」(13人)が挙げられました。

油汚れの放置期間と発生したトラブル
油汚れをこれまでに放置した期間について質問したところ、「1週間以上〜1ヶ月未満」が23人で最も多くなりました。次いで「1ヶ月以上〜3ヶ月未満」が18人、「1週間未満」が15人、「3ヶ月以上〜半年未満」が12人、「1年以上」が11人、「半年以上〜1年未満」が10人という分布です。「放置したことはない」と答えた人は5人で、「期間を覚えていない」人は6人存在しました。

放置したことで困った経験(複数選択可能)としては、「汚れが固まって落ちにくくなった」が75人で突出しています。続いて「ベタつきが取れなくなった」が48人、「掃除に以前より時間がかかるようになった」が33人、「見た目が悪くなった」が32人、「焦げ付きがひどくなった」が23人となりました。さらに「調理中に油汚れが気になるようになった」(17人)、「部品の取り外しや掃除が難しくなった」(11人)、「ニオイが気になるようになった」(10人)という実態も明らかになっています。「特に困ったことはない」と回答したのは5人にとどまりました。

Mr.ガジェット放置期間は1週間から3ヶ月未満の層が多く、回答者の75%が固まって落ちにくくなった経験を挙げています。放置期間が長引くほど物理的な固着が進みやすい傾向が数字に現れています。
Ms.ガジェット固まった汚れを落とすのに以前より時間がかかるという声が3割を超えている点も気になります。
普段の掃除方法とプロへの依頼希望価格
油汚れを落とすために普段使っている方法(複数選択可能)では、「キッチン用洗剤で拭く」が69人で最も選ばれています。物理的な対処法として「研磨スポンジやブラシでこする」が35人、「お湯で汚れを柔らかくする」が33人に上りました。洗剤の工夫としては「重曹を使う」が26人、「つけ置き洗いをする」が21人、「アルカリ性洗剤を使う」が19人、「セスキ炭酸ソーダを使う」が16人となっています。また「動画やネット記事を参考にする」は19人、「メーカーの取扱説明書を確認する」は3人、「汚れがひどくなるまで掃除しない」は3人でした。

キッチンの頑固な油汚れをプロに依頼する場合の利用希望上限金額については、「5,000円以上〜10,000円未満」が41人で最多を占めました。次いで「5,000円未満」が28人、「10,000円以上〜15,000円未満」が20人となっています。15,000円を超える価格帯では「15,000円以上〜20,000円未満」が2人、「20,000円以上」が2人でした。なお「利用したいと思わない」という回答は7人となっています。

Mr.ガジェット普段の掃除では中性洗剤の拭き掃除やお湯、ブラシによる物理的対処が主流です。プロへの依頼希望額は10,000円未満が約7割を占めており、15,000円以上を許容する層はごく少数にとどまっています。
Ms.ガジェット自分で落としきれない頑固な汚れでも、費用としては1万円前後までで依頼したいという現実的な予算感がうかがえます。
調査結果のまとめデータ一覧
| 設問項目 | 最多の回答選択肢 | 回答者数(n=100) |
|---|---|---|
| 油汚れの掃除状況 | 汚れが目立つたびに掃除している | 42人 |
| 最も気になる場所(複数選択) | ガスコンロ・IHの天板 | 76人 |
| 油汚れの放置期間 | 1週間以上〜1ヶ月未満 | 23人 |
| 放置して困った経験(複数選択) | 汚れが固まって落ちにくくなった | 75人 |
| 普段落とす方法(複数選択) | キッチン用洗剤で拭く | 69人 |
| プロ依頼時の希望価格帯 | 5,000円以上〜10,000円未満 | 41人 |
Ms.ガジェット日常の掃除頻度からプロへの依頼意向まで、家庭のキッチン掃除に対するリアルな傾向が一覧で整理されていますね。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

天板だけでなくレンジフードや隙間など、普段の拭き掃除では手が回りにくい場所への関心が高いことが分かります。