Opensignalは、主要モバイル通信オペレーター4社の品質を包括的に分析した「日本モバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポート(2026年10月)」を発表しました。2026年7月1日から9月28日までに収集したデータに基づき、au、NTTドコモ、楽天モバイル、ソフトバンクのユーザー体感を多角的に評価しています。
調査概要
本レポートは、日本の主要なモバイル通信オペレーター4社(au、NTTドコモ、楽天モバイル、ソフトバンク)のユーザーが実際に体感したネットワーク品質を分析した調査です。
- 発表主体:Opensignal(本社: 米国ボストン)
- データ収集期間:2026年7月1日〜9月28日
- 対象事業者:au、NTTドコモ、楽天モバイル、ソフトバンクの4社
- 調査目的:ユーザーが実際に体感したネットワーク品質の包括的な分析
Mr.ガジェット2026年7月1日から9月28日までの3カ月弱のユーザー体感データに基づき、国内の主要4キャリアを同一基準で分析した調査です。
Ms.ガジェット一定の調査期間を通じて集められた実際の利用データがもとになっているのですね。
全国評価における各オペレーターの主な結果
全国評価では、スピード、利用できる場所の広さ、通信の安定性、アプリの使い心地など、観点ごとに各社が異なる強みを示しました。
| 事業者 | 首位獲得部門・主なスコア |
|---|---|
| au | 「信頼性」(964点/100〜1,000点)、「一貫した品質」(86.9%)、ビデオ・Liveビデオ・ゲーム・音声アプリの総合および5G評価全8部門で首位。全国10部門で単独受賞 |
| NTTドコモ | 総合「カバレッジ」および「5Gカバレッジ」で再受賞。「5Gダウンロード・スピード」で首位維持 |
| ソフトバンク | 「ダウンロード・スピード」(71.5Mbps、前回から約10%向上)、「5G利用率」(36.1%)で首位維持 |
| 楽天モバイル | 総合「アップロード・スピード」および「5Gアップロード・スピード」で首位 |
Mr.ガジェットauが安定性や各種アプリ体験、ドコモがカバレッジ、ソフトバンクが下り速度、楽天が上り速度と、各社で強みが明確に分かれています。
Ms.ガジェットダウンロードだけでなく、アップロード速度や日常のアプリ体感など、注目する項目によって評価が大きく変わる点に興味を持ちました。
地域別評価と5G利用率の動向
全国8地域を対象とした地域別評価において、auは単独受賞39件、共同受賞49件を獲得し、地域別受賞数でトップとなりました。楽天モバイルは、全国8地域すべてで総合および5Gの「アップロード・スピード」両部門の単独受賞を果たしています。
ソフトバンクは「5G利用率」において全8地域で首位を獲得しました。全国評価の分析では、主要4社すべての5G利用率が前回調査から向上したことが確認されています。
参考資料とレポートの公開情報
本レポートの詳細な分析内容は、Opensignalが公開しているWebページからダウンロード可能です。なお、本発表の内容は英語版レポートの翻訳であり、日本語版と英語版の内容に不整合がある場合は英語版が優先されると注記されています。
Ms.ガジェット詳細なデータを確認したいときは、注記にある英語版の原本もあわせてチェックしておきたいですね。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。


地域別の受賞状況や各社ともに5G利用率が伸びている動向は、普段利用しているエリアでの実態を知るうえで参考になります。