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OPENRECが第三者割当増資と借入により14億円を資金調達、累計調達額は38億円に達し「mellow-fan」事業と自社IPの海外展開を加速

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資金調達の金額と引受先や金融機関のロゴが下部に並ぶ発表用ビジュアル

株式会社OPENRECは、いよベンチャーファンド8号投資事業有限責任組合、日本グロースキャピタル投資法人、JPインベストメント地域・インパクト1号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資に加え、商工中金および日本政策金融公庫からの借入により、計14億円の資金調達を実施したと発表しました。これにより、同社の累計調達額は38億円に達しました。

資金調達の金額と引受先や金融機関のロゴが下部に並ぶ発表用ビジュアル
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目次

資金調達の概要と引受先・借入先

今回の調達は、ベンチャーキャピタルや投資法人が運営するファンドに対する第三者割当増資と、政府系を含む金融機関からの融資を組み合わせた形態で実施されました。出資引受先および借入先金融機関は次の通り公表されています。

  • いよベンチャーファンド8号投資事業有限責任組合(運用: いよぎんキャピタル株式会社)
  • 日本グロースキャピタル投資法人(運用: 野村スパークス・インベストメント株式会社)
  • JPインベストメント地域・インパクト1号投資事業有限責任組合(運用: ゆうちょアセットマネジメント株式会社)
  • 株式会社商工組合中央金庫(借入)
  • 日本政策金融公庫(借入)
Mr.ガジェット

第三者割当増資による出資だけでなく、商工中金や日本政策金融公庫からの借入を組み合わせた総額14億円の資金調達です。累計の調達総額は38億円に達しています。

Ms.ガジェット

増資だけでなく政府系金融機関などの融資も組み合わせている点に、事業基盤の確実な強化方針が表れていますね。

ファンコミュニティプラットフォーム「mellow-fan」のサービス設計

株式会社OPENRECは、2026年7月1日にライブ配信サービス「OPENREC.tv」をファンコミュニティプラットフォーム「mellow-fan」へとリブランディングしました。SNSや配信の普及により、日々の配信視聴やファン同士の交流、イベント、グッズなどファンとの接点が多様化する中、芸能事務所が単独で運営する負担を軽減し、ファンの熱量に応えるインフラとして開発されています。

中央のファンダムインフラを中心に各種機能が円形に並ぶサービス構成の概念図

「mellow-fan」は、コミュニティ形成、リアルイベント、グッズ展開を1つの空間に集約して提供する設計を採用しています。オンライン面では公式生配信、限定動画、サブスク会員限定コミュニティにより日常的な接点をつくります。リアル面では数百人規模のファンミーティングから東京ドーム規模の大型イベントまでを企画・制作し、配信と連動させます。グッズ面ではアパレルブランド「with mellow」をはじめ、企画から販売までを内製化しています。

これら全方位の接触機会(マルチタッチ)を統合することで、ファンにシームレスな体験を提供するとともに、事業者側にとってはファンの熱量を一元的に可視化できる環境を実現するとしています。

Mr.ガジェット

2026年7月1日にライブ配信のOPENREC.tvからファンコミュニティプラットフォームのmellow-fanへ移行し、配信・リアルイベント・グッズを一気通貫で扱う構造に刷新されています。

Ms.ガジェット

配信アプリの枠を超えて、イベント制作からグッズの内製化までひとつのプラットフォームで網羅する設計が注目されます。

これまでの運営実績と事業成長

リブランディング以降の取り組みとして、同社はKAWAII LAB.をはじめとするアーティストやタレントのファンコミュニティ運営を担当し、コアファンの獲得に貢献していると発表しています。

アイドルグループの写真や番組タイトルロゴが複数並んだコンテンツ紹介図

前年度の売上は前年比1.5倍を記録し、サブスク会員、グッズ、イベント、広告の全領域で成長を遂げました。リブランディング後も会員基盤の拡大が継続しており、利益水準の大幅な改善を見込んでいます。

また、コアファン向けイベントを定期開催のシリーズとして設計することで単発で終わらない継続的な収益基盤を確立しており、イベントグッズの売上がチケット売上の100%超を記録する事例が出ている点も公表されています。

Ms.ガジェット

前年比1.5倍の売上成長に加え、グッズ売上がチケット売上を上回る実績が出ている点はファンの購買意欲の高さを示していますね。

主催イベント「配信者ハイパーゲーム大会FINAL」の東京ドーム開催

同社は人気ストリーマーが集まる国内最大級の配信者ゲームイベント「配信者ハイパーゲーム大会」を主催しており、シリーズの集大成となる「配信者ハイパーゲーム大会FINAL」を2026年11月28日(土)および29日(日)に東京ドームで開催する予定です。大型オフラインイベントと配信の連携実績を重ねることで、規模の拡大を続けています。

Ms.ガジェット

2026年11月28日と29日に東京ドームで開催されるFINAL大会は、リアルイベントの集大成として非常に大きな規模感です。

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調達資金の使途と今後の事業展開

今回調達された14億円の資金使途として、同社はリアルの体験価値の拡大と地方創生、ならびに自社IPの創出と海外展開の2点を掲げています。

  • リアルの体験価値の拡大と地方創生: シリーズイベントの開催地を全国へ広げ、ゆうちょアセットマネジメントとともにファンダムを起点とした地方創生に取り組む計画です。
  • 自社IPの創出と海外展開: ファンダムづくりのノウハウを活用して自社IPを生み出し、海外展開に挑戦します。
Mr.ガジェット

調達資金は、シリーズイベントの全国展開を通じた地方創生と、ファンダム形成のノウハウを活かした自社IPの創出および海外展開の2軸へ配分される方針です。

Ms.ガジェット

国内の地域連携だけでなく、自社IPによる海外展開まで視野に入れている今後の具体的な取り組みに期待が集まります。

代表取締役 兵頭陽氏のコメントと組織体制

株式会社OPENREC代表取締役の兵頭陽氏は、これまでゲーム実況配信者とファンが熱量を分かち合う場を作ってきた実績に触れ、mellow-fanへの移行を機にアイドルやタレントへ輪を広げているとコメントしています。オンラインとリアルの接点で「うれしいの循環」を創出し、熱量の高いファンダムを育成して日本中を盛り上げるため、今回の資金調達により挑戦を加速させると表明しています。

白いレンガ調の壁を背に黒いジャケットを着た男性の上半身写真

事業拡大に伴い、同社は番組制作ディレクター、番組運用コンサルタント、イベント営業、グッズプランナー/商品企画、広告提案営業をはじめとする計29職種での人材採用を強化していると発表しています。

Ms.ガジェット

ゲーム実況のコミュニティからアイドルやタレント領域へ広げつつ、29職種の採用強化を進めている組織の動きが伺えます。

パートナー募集と相談窓口

同社は芸能事務所およびマネジメント担当者に向けて、コミュニティ設計、コアファン育成、SNS運用、イベント、グッズ制作などの提案窓口を開設しています。また、事業会社向けには全国・地方のイベントやファンミーティング会場の確保、アーティスト・タレントとの共同ファンダム構築に関する連携パートナーの募集を受け付けています。

Ms.ガジェット

地方施設を含めた会場確保やファンダムの共同構築など、事業会社との具体的な連携枠組みが提示されている点も分かりやすいです。

  • 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。
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