野村不動産株式会社および野村不動産コマース株式会社は、商業施設・店舗・利用客をつなぐ商業施設横断型コミュニケーションプラットフォームアプリ「ののの」の提供を2026年11月2日に開始しました。グループ内の商業施設を横断した情報発信や販促活動の一元化を図り、順次約700店舗規模への展開を予定しています。
「ののの」の概要と配信プラットフォーム
「ののの」は、「わたしの、あなたの、みんなの毎日をちょっとうれしく」をコンセプトに掲げたコミュニティアプリです。iOSとAndroidに対応しており、基本無料で利用できます。店舗ごとの情報発信だけでなく、クーポン、来店チェックイン、投稿、「ありがとう」メッセージなどの機能を備えています。

Mr.ガジェット商業施設ごとの個別の販促アプリをまとめ、グループの複数施設を横断して利用できる基盤として公開されました。
Ms.ガジェット施設ごとに別々のアプリを入れ直さずに済むなら、日常使いでも移動先でも使い分けやすそうですね。
基本仕様と配信情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | ののの |
| 配信開始日 | 2026年11月2日 |
| 対応OS | iOS / Android |
| 価格 | 基本無料 |
| 主な機能 | クーポン、来店チェックイン、投稿、ありがとう |
対象施設と展開規模
本アプリは、野村不動産グループが運営・管理する商業施設を横断して利用できるデジタル基盤として設計されています。対象施設としては、飲食特化型ビルの「GEMS」、美容や健康などのサービス店舗が集まる「MEFULL」、地域密着型ショッピングセンターの「SoCoLA」、大規模複合商業施設の「KAMEIDO CLOCK」および「bono相模大野」が挙げられています。
対象施設および対象店舗は順次拡大され、最終的に約700店舗規模へ展開する計画です。なお、施設や店舗によって提供されるサービス内容や提供開始時期は異なり、お買いものポイントサービスの提供有無や開始時期も施設ごとに分かれます。
Mr.ガジェット約700店舗規模を見込んでいますが、提供される機能やポイントサービスの開始時期は施設や店舗ごとに段階的に設定されています。
Ms.ガジェット行きつけの店舗や施設でどの機能がいつから使えるのか、案内を確認しながら利用したいところです。
コミュニケーション機能と「のののスコア」
アプリ内には、店舗側からの情報発信を受け取るだけでなく、利用客が自身の体験を投稿したり、店舗スタッフへ直接感謝を伝える「ありがとう」メッセージを送信したりできる仕組みが搭載されています。単なる口コミや評価にとどまらず、利用客と店舗の継続的な関係構築を支援する設計となっています。

また、投稿やコメント、「ありがとう」メッセージの送信、来店チェックインなどの各種コミュニケーション行動に応じて「のののスコア」が蓄積されます。このスコアは買い物の金額ではなくコミュニケーション自体を評価する仕組みであり、蓄積されたスコアに応じて会員ランクが向上し、限定企画や特別な体験が提供されるロイヤルティプログラムとなっています。なお、特典内容は今後変更となる場合があります。
Mr.ガジェット購入金額ではなく、投稿やチェックインなどのコミュニケーション行動そのものでスコアが加算される仕組みが採用されています。
Ms.ガジェット買い物額とは別にメッセージ送信などでランクが上がる仕組みは、お店とのやり取り自体が楽しくなりそうです。
既存会員サービスからの移行と会員証・ポイント機能集約
「ののの」は一部の商業施設において会員サービス基盤としても活用されます。KAMEIDO CLOCKでは従来の施設アプリに代わるサービスとして導入され、bono相模大野では2027年以降を目途に、現在のポイントカードおよびLINEデジタル会員証に代わるサービスとして移行される予定です。
対象施設では、アプリ上で買い物に伴うポイントサービスが利用可能となり、店舗情報の取得やコミュニティ参加、クーポンの活用からポイントサービスの利用までが単一のアプリへ集約されます。
Mr.ガジェットKAMEIDO CLOCKの既存アプリや、2027年以降を予定するbono相模大野のポイントカードなど、既存制度からの移行時期が施設ごとに異なっています。
Ms.ガジェットbono相模大野は2027年以降を目途とする移行予定とのことなので、施設ごとの切り替えスケジュールに注意したいですね。
公式キャラクター「ののののころっけ」
アプリの世界観を伝える案内役として、オリジナルキャラクター「ののののころっけ」が設定されました。子どもから大人まで親しまれているコロッケをモチーフに制作されており、今後のアプリ内や関連イベント、プロモーションなどで活用される予定となっています。

Ms.ガジェットコロッケをモチーフにした案内役キャラクターがいると、日々の画面操作でも親しみを感じやすくなります。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

iOSとAndroidの両方に向けて基本無料で提供されているので、手元のスマートフォンに合わせて導入しやすいです。