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ニソール、300ピンまで無料の回路図エディタ「CADLUS Schematic」無償版を提供開始

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CADLUS Schematic操作画面

株式会社ニソールは、電子回路・基板設計向けソフトウェア「CADLUS」シリーズの回路図エディタ「CADLUS Schematic」において、300ピンまでの回路図に対応する無償版の提供を2026年11月1日より開始しました。

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目次

無償版提供の背景と基本機能

ニソールはプリント基板設計CAD「CADLUS PCB」や回路図エディタ「CADLUS Schematic」などを開発・提供しており、企業の設計者から教育機関まで利用されています。今回の無償版は、「まずは小規模な回路で試したい」「学習用・試作用に気軽に使える回路図CADがほしい」といった要望に応えて提供が決定されました。

無償版では、回路図の作成・編集をはじめ、回路図部品の作成、部品表(BOM)の出力といった回路図設計の基本機能を利用できます。

CADLUS Schematic操作画面
CADLUS Schematic操作画面
Mr.ガジェット

学習や小規模な試作用途に向けて、BOM出力や部品作成を含む基本機能をそのまま無料枠として開放した点が大きな変更点です。

Ms.ガジェット

小規模な電子工作や学習用であれば、導入のハードルがぐっと下がりそうですね。

CADLUS Schematicの主な特長

「CADLUS Schematic」は初期設定が不要で、インストール後すぐに利用を開始できるソフトウェアです。発表資料によると、主な特長として以下の項目が挙げられています。

  • 初期設定不要で、インストール後すぐに利用可能
  • ペイント系ソフトウェアのような操作感で、図形描画・配線・バス配線が可能
  • ウィンドウ位置やタブ形状、図面枠を自由にカスタマイズ
  • 誤接続・未接続・重複参照のチェックやERC検証で手戻りを防止
  • 豊富な部品ライブラリーを無償で提供
Ms.ガジェット

ペイントソフトのような操作感で配線できて、ERC検証で未接続や誤接続の手戻りを防げる仕組みは扱いやすそうです。

無償版の仕様と有償版との違い

無償版は料金が無料で、作成できる回路図の規模は300ピンまでに設定されています。ネットリスト出力は標準形式に対応し、自動バックアップ機能は備わっていません。

300ピンを超える回路設計や、他社ネットリスト形式での出力が必要な用途には、月額5,000円(税抜)の有償版が用意されています。

項目無償版有償版
料金無料月額5,000円(税抜)
対応ピン数300ピンまで300ピン超に対応
ネットリスト出力標準形式他社ネットリスト出力対応
自動バックアップなし提供
CADLUS Schematic 無償版と有償版の主な仕様差異
Mr.ガジェット

無償版は300ピンまでかつ標準ネットリスト出力に限定され、自動バックアップも非搭載となっているため、規模や用途に応じた見極めが必要です。

Ms.ガジェット

300ピンを超えたり他社ツール連携が必要になったりした段階で、月額制の有償版を検討する形ですね。

利用方法と対応OS

無償版を利用するにはアカウント登録が必要です。会員登録を完了している場合は、マイページからライセンスを追加した上でソフトウェアをダウンロードして利用します。対応OSはWindows 11およびWindows 10で、その他の動作環境は製品ページにて案内されています。

Ms.ガジェット

アカウント登録後にマイページからライセンスを追加する流れなので、利用前の登録手順は確認しておきたいです。

無料体験セミナーの開催概要

無償版の提供開始にあわせ、体験セミナー『無償で始める回路図設計CADLUS Schematic』がオンライン等で開催されます。開催日時は2026年11月17日(火)14:00~15:00、および2026年12月15日(火)14:00~15:00の計2回が予定されています。

Ms.ガジェット

11月と12月に1時間ずつの無料体験セミナーが用意されているので、操作感をつかむ良い機会になりそうです。

  • 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。
CADLUS Schematic操作画面

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