不動産テックを手がける日本情報クリエイト株式会社は、自社の賃貸管理ソフト「賃貸革命10」「賃貸革命11」と、ジャパンベストレスキューシステム株式会社(以下、JBR)が提供する「24時間駆け付けサービス」とのシステム連携機能を順次提供開始する予定であると発表しました。具体的な提供時期については、決まり次第案内される予定です。
「賃貸革命」と「JBR」連携機能の概要と主な特長
今回の機能連携により、「賃貸革命」に入力した新規契約情報や解約情報を、ボタン操作一つでJBR側へ連携できるようになります。従来のように契約や解約が発生するたびに別々のシステムへ二重入力したり、月次で情報を取りまとめて送付したりする作業負担の削減を目指しています。

連携機能における主なポイントは次の4点です。
- 新規契約情報の即時連携:「賃貸革命」へ新規契約を登録すると同時にJBR側へ情報連携が行われ、再登録作業や共有遅れを抑制します。
- 解約情報の月末一括連携:解約情報は月末確定分をまとめて一括連携するため、退去に伴う解約漏れを防ぎ連絡負担を軽減します。
- 送信結果の一覧確認と再送対応:契約ごとに送信の成否が記録され、「賃貸革命」上で一覧確認が可能です。送信失敗時の再送操作にも対応します。
- サービス利用状況の一元管理:「賃貸革命」内で「24時間駆け付けサービス」の加入有無を管理でき、対象入居者の把握が容易になります。
Mr.ガジェット新規契約はその場で送信され、解約は月末に確定分をまとめて送るというように、データの発生タイミングに応じた設計になっています。
Ms.ガジェット送信の成功や失敗が一覧で確認できて再送も行える仕様なら、管理画面側でステータスを把握しやすいですね。
データ連携の仕組みと今後の展開
連携システムでは、「賃貸革命」側で管理されている物件情報や入居者情報をワンクリックでJBR側に送信する仕組みが構築されます。さらに今後は、問い合わせ情報をシームレスに連携して自動反映する「問い合わせ連携機能」の追加も予定されており、提供時期が決まり次第改めて発表される予定です。

対象サービス「賃貸革命」および「24時間駆け付けサービス」の仕様比較
連携対象となる各サービスの概要およびバージョンによる対応状況は以下の通りです。
| 項目 | 賃貸革命(日本情報クリエイト) | 24時間駆け付けサービス(JBR) |
|---|---|---|
| 提供形態 | 賃貸管理業務支援ソフト(賃貸革命10 / 賃貸革命11) | 不動産会社向け「安心入居サポート」 |
| 主な業務範囲 | 集客・入退去管理・家賃管理の一元管理 | 鍵・水・ガラスのトラブル対応、在宅確認対応 |
| 受付・稼働体制 | 管理ソフトの操作・自動化機能を提供 | 24時間365日(電話・WEB受付、作業員手配) |
| 連携機能の提供 | 「賃貸革命10」「賃貸革命11」へ順次提供予定 | 賃貸革命からの契約・解約情報受信に対応 |
日本情報クリエイトの「賃貸革命11」は、2017年にリリースされた「賃貸革命10」の後継にあたる最新版で、操作速度の改善や賃貸管理業務の自動化機能が強化されています。「賃貸革命10」からのデータや帳票の引き継ぎにも対応しており、既存ユーザーのスムーズな移行に対応しています。一方、JBRが提供する「24時間駆け付けサービス」は、鍵や水まわり、ガラスの破損などの急なトラブルや在宅確認を24時間365日体制で受け付け、休日や夜間を問わず作業員の手配から現場対応までを一貫して実施する入居者向け支援サービスです。
Mr.ガジェット最新の「賃貸革命11」だけでなく、2017年リリースの「賃貸革命10」に対しても順次提供される点が既存ユーザーにとっての要点です。
Ms.ガジェット旧バージョンを利用中の管理会社もソフトを乗り換えずに連携機能を利用できる見通しなのは助かりますね。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

契約や解約だけでなく、将来的に問い合わせ情報の自動反映までつながる予定とのことで、運用の連携範囲がどこまで広がるか注目したいです。