日本コムシス株式会社は、通信建設業界における人材確保を支援する「次世代の担い手確保奨励制度」を大幅に拡充すると発表しました。従来のアクセス分野に加え、新たにモバイル分野やネットワーク分野へ対象を拡大し、年間支援総額を9,000万円として2026年10月より実施することとしています。
目次
制度導入と拡充の背景
通信インフラの整備や維持においては、施工を担う人材の確保と、長年培われてきた技術や技能の次世代への継承が業界全体の重要な課題となっています。

特にモバイル分野やネットワーク分野においては、今後の通信需要やネットワーク高度化に対応するため、安定した施工体制の確保と次世代を担う人材の育成が求められています。日本コムシスは、2025年にアクセス分野で導入した本制度を各分野へ拡大することで、施工パートナーと一体となった人材確保・育成を推進し、通信インフラを支える持続可能な施工体制の構築を目指すとしています。
『次世代の担い手確保奨励制度』の概要
2026年10月より開始される制度の概要は以下のとおりとなっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象会社 | 同社と取引のあるアクセス、モバイル、ネットワーク各分野の協力会社のうち、地域密着型の通信工事に従事し、一定の条件を満たす会社 |
| 対象となる活動 | 採用活動、スキル継承の教育訓練、免許・資格取得、スキル継承をするために使用する資材購入、その他入職者支援に関する活動 |
| 助成内容 | 申請費用の80%を助成(支給上限:1社あたり200万~300万円、年間総額:各分野3,000万円・総額9,000万円) |
※ 助成内容に関する数値は本年度の計画となっています。
日本コムシスは、今後も施工パートナーとの連携を一層強化し、社会に必要不可欠な通信インフラの安定的な整備と維持に貢献していく方針とのことです。
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