MovoMind株式会社は、パーキンソン病の毎日に寄り添うデジタルコンパニオンアプリ「olne(おるね)」において、NPO法人全世界空手道連盟新極真会の協力による運動コンテンツ「空手をやってみる」の提供を開始したと発表しました。新極真会 東京ベイ港支部の小井泰三師範を講師に迎え、空手の基本動作を取り入れた運動をアプリ内で無料で配信します。
新コンテンツ「空手をやってみる」の概要
「空手をやってみる」は、新極真会の小井泰三師範を講師に迎え、空手の基本的な身体の動かし方や考え方を初心者向けに紹介するシリーズ形式の運動コンテンツです。「押忍と、声を出すこと」「肩甲骨が動かないと、技は出ない」「大きく、はっきり動かす」といったテーマを設定し、発声や姿勢の維持、身体を大きく動かす要素を扱います。立位だけでなく椅子に座ったままでも取り組める回を用意しており、利用者の体調や症状に合わせて選択できます。

Mr.ガジェット激しい組手ではなく、発声や姿勢、大きな動作といった基本に絞り、着座姿勢で取り組める回も含めることで体調に合わせた運動を想定しています。
Ms.ガジェット椅子に座ったままでもできる回が用意されているのは、その日のコンディションに合わせて無理なく続けやすそうですね。
提供条件と講師情報
本コンテンツの講師や提供場所、利用料金などの概要は以下のとおりです。
- コンテンツ名:空手をやってみる
- 講師:小井 泰三 師範(NPO法人全世界空手道連盟新極真会 総本部事務局長・東京ベイ港支部 支部長 六段)
- 提供場所:デジタルコンパニオンアプリ「olne(おるね)」内
- 利用料金:無料(olneの基本機能内で提供)

空手を運動プログラムに採用した背景
パーキンソン病においては、症状の進行を穏やかにし日常生活の質を保つ目的で継続的な運動が重要とされる一方、単独で習慣化することの難しさが指摘されています。MovoMindは、大きな声を出すこと、姿勢を保つこと、呼吸を整えること、身体を大きくはっきり動かすことといった空手の基本動作に着目し、日々の体調管理に通じる要素が多いとして連携を打診しました。海外におけるボクシングを取り入れた運動プログラムの存在を背景に、日本発の武道を生かした運動コンテンツの提供に至ったとしています。


Mr.ガジェットパーキンソン病のケアでは継続的な運動習慣が重視されるため、声を出すことや大きな動作といった空手の基本要素を毎日の選択肢として取り入れた経緯があります。
Ms.ガジェット武道の基本の動きが毎日の体調管理や運動支援にどうつながるのか、取り組みの着眼点が興味深いです。
デジタルコンパニオンアプリ「olne」の機能
「olne」は、大阪大学大学院医学系研究科神経内科学講座と東京大学発スタートアップの共同研究を起点に開発されたアプリです。体内時計(サーカディアンリズム)に基づいて適切な時間帯に行動を提示し、服薬・運動・体調をワンタップで記録する「整える」機能、医師監修の基礎知識や体験談を閲覧できる「知る」機能、同じ病気の仲間や患者会と交流できる「つながる」機能を備えています。App StoreおよびGoogle Playにて配信されており、基本機能は無料で利用可能です。
Ms.ガジェット大学との共同研究から生まれたアプリで、記録だけでなく知識やコミュニティ機能も揃っている構成なのですね。
「Healthtech Summit 2026」投票へのノミネート
MovoMindは、医療・ヘルスケア分野のグローバルカンファレンス「Healthtech Summit 2026」のスタートアップ投票にノミネートされたことを案内しています。本投票は、12月7日に実施される決勝ピッチに進出するスタートアップを選定する一般参加可能な投票です。投票期間は2026年11月6日(金)までとなっており、専用ページからメールアドレスを入力し、一覧の「27. MovoMind株式会社」を選択して送信することで投票を受け付けています。
Mr.ガジェットカンファレンスの決勝ピッチ進出企業を決める投票で、2026年11月6日(金)まで一般投票を受け付けています。
Ms.ガジェット投票期間が設定されているので、応援したい場合は期日を事前に確認しておきたいところです。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

新極真会の師範による指導コンテンツがアプリの基本機能として無料で使えるのは分かりやすいです。