株式会社メディアリンクスは、11月18日から11月20日に幕張メッセで開催される「InterBEE 2026国際放送機器展」に出展することを明らかにしました。映像制作/放送関連機材部門のHall 5、Booth 5402に出展ブースを構えます。また、幕張メッセ会場でのリアル展示に加え、InterBEE 2026のWebページ上にてオンライン展示も同時開催されます。

出展概要と開催日程
メディアリンクスが出展する「InterBEE 2026国際放送機器展」の開催スケジュールおよび出展場所は次の通りです。
- 会期:11月18日(水)〜11月20日(金)
- 会場:幕張メッセ(オンライン同時開催)
- 部門:映像制作/放送関連機材部門
- ブース位置:Hall 5、Booth 5402
次世代IPゲートウェイ「Xscend」シリーズの機能拡張
ブースでは次世代IPゲートウェイ「Xscend」シリーズを中心に、中継・伝送運用を効率化する最新ソリューションが展示されます。Xscendは1RUおよび2RUの筐体ラインナップとソフトウェアベースの構成を備え、系列局間伝送からクラウド連携まで現場に応じたシステム構築に対応するとしています。
機能面においては、以前の展示会で開発予定として告知されていた高効率コーデック「HEVC / AVC」への対応が正式発表されます。このアップデートにより、限られた通信帯域の中でも高品質かつ低遅延な伝送を実現するとしています。ブースではコーデック対応の案内に加え、今後の機能拡張ロードマップも公開される予定です。
Mr.ガジェット予告されていたHEVCとAVCへの対応が具体化し、限られた帯域をいかに効率的に使うかという現場の伝送要件に応えるアップデートになりそうです。
Ms.ガジェット今後の機能拡張ロードマップも案内されるとのことなので、中長期の設備計画を立てる際にも注目しておきたいですね。
エントリー運用管理ソフトウェア「ML Director」の発表
運用管理ソフトウェアの新たなラインナップとして、エントリーモデル「ML Director」が発表されます。管理対象を同社製品であるXscend、MDPシリーズ、MDXシリーズに特化し、低コストと手軽な導入を両立させたWebブラウザ対応ソフトウェアとなっています。
機器をプロジェクト単位で管理する仕組みを採用しており、10〜20台の同時監視や一括設定など、必要な機能に絞り込んで最適化を図っています。直感的なWeb運用により、現場オペレーターの業務負担軽減を見込むとしています。
Mr.ガジェット管理対象を自社製品に絞り、監視規模を10〜20台程度に設定した割り切りが特徴的です。
Ms.ガジェットブラウザベースで手軽に扱える仕様なら、専用サーバーを大掛かりに構えずに小規模な中継現場でも導入しやすそうです。
伝送装置・運用管理システムの主要展示
会場ではXscendやML Directorのほか、伝送コスト削減や運用監視を支援する複数のハードウェアおよびソフトウェアが展示されます。
| 出展項目 | 区分 | 主な特徴・機能 |
|---|---|---|
| MDP3020 SFNを用いたSTL/TTL over IPソリューション | ネットワークソリューション | 放送TS信号とPTP同期情報をIP伝送し、GPSアンテナ不要でIPベースのSTL(SFN)を構築。既存設備を活用した高精度同期や二重化に対応。 |
| 小型IPコーデック MDP3020 | ハードウェア | 1RUハーフサイズ筐体。非圧縮や各種圧縮、4K素材伝送に対応。 |
| ProMD EMS | 運用監視システム | メディア伝送用に最適化されたGUIを備え、ステータスや伝送ルートの把握、機器定義と伝送ルート設定に対応。 |
Ms.ガジェットGPSアンテナを置かずにSTLをIP化できる構成やハーフサイズのコーデックなど、省スペースやコスト削減を意識した機材が揃っていますね。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

幕張メッセのリアル会場だけでなく、オンラインでも展示内容を確認できる窓口が用意されているのは利用しやすそうです。