マクセル株式会社は、11月25日からパシフィコ横浜で開催される展示会およびワークショップ「MWE 2026 (2026 Microwave Workshops and Exhibition)」にて登壇します。14:00から16:00にかけて行われるFR6Bワークショップ「ミリ波・サブテラヘルツ応用を支える先端高周波基板技術と電磁波制御材料」の中で、テラヘルツ帯フィルム型電波吸収体に関する技術発表を実施します。
ワークショップの登壇概要
登壇は11月27日の15:30から16:00まで予定されており、マクセル株式会社 新事業統括本部 先行開発部の浅見朗子氏が発表を担当します。会場は神奈川県横浜市のパシフィコ横浜 アネックスホールRoom6です。聴講の申し込みは公式サイトから受け付けており、プログラムは変更になる場合があるとしています。
テラヘルツ帯フィルム型電波吸収体の発表内容
発表では、Beyond 5Gや6Gで利用が期待されるテラヘルツ帯向けに開発された透明かつフレキシブルなフィルム型電波吸収体を取り上げます。OCA(光学透明粘着シート)、導電材料、Agナノワイヤを組み合わせたJaumann型吸収体や、メタマテリアルパターンを利用した周波数選択性吸収体を紹介する予定です。あわせて、設計と特性シミュレーション解析を活用した可視光透過型吸収体の特性、実用化に向けた信頼性評価、広帯域型電波吸収体や周波数選択吸収体のほか、電鋳加工技術により微細配線を実現したバンドパスフィルタについても触れるとしています。

Mr.ガジェットテラヘルツ帯の電波吸収体において、光学透明粘着シートやAgナノワイヤを用いて可視光透過性と柔軟性を両立させている技術構成が注目されます。
Ms.ガジェット透明で曲げられるフィルム形状だと、将来の通信端末や設備の窓など、これまでの部材では難しかった場所への配置も想定できそうですね。
会期中のブース展示予定
MWE 2026の会期中、マクセルは会場内での展示も行います。マクセルブース(ブースNo.I-21)では販売中の電波吸収体の製品展示を予定しています。また、「テラヘルツシステム応用推進協議会」のブース内(No.O-17)においては、テラヘルツ向け開発品に関するパネル展示を予定しています。
Ms.ガジェット講演だけでなく、すでに販売されている製品展示と開発品のパネル展示がそれぞれのブースで分かれて確認できる構成ですね。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

専門性の高いワークショップ内の枠ですが、公式ページから事前登録できる形式になっている点がわかりやすいですね。