株式会社Libryは株式会社大修館書店と業務提携契約を締結し、大修館書店が発行する高等学校の情報科および探究学習の教科書・教材を、2027年1月頃から順次デジタル教科書・教材プラットフォーム「Libry」で提供開始すると発表しました。Libryにおいて情報のデジタル教科書が提供されるのは今回が初となります。
業務提携の概要と提供コンテンツ一覧
今回の提携に基づき、高等学校の情報科教科書や副教材、および探究学習向けの教材が「Libry」上で順次配信されます。配信予定のコンテンツは探究学習副教材「アクチュアルX」シリーズの3冊が2027年1月頃、教科書「高等学校 情報I」および準拠副教材が2027年3月頃となっています。

| 分類 | 教材名 | 提供予定時期 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 探究(アクチュアルXシリーズ) | 探究スキルブック | 2027年1月頃 | 手法を体系的に学ぶ構成 |
| 探究(アクチュアルXシリーズ) | 探究スターターブック | 2027年1月頃 | 探究学習の導入向け |
| 探究(アクチュアルXシリーズ) | 総合型・学校推薦型選抜 志望理由書作成ワークブック | 2027年1月頃 | 経験を進路希望の言語化へつなげる構成 |
| 情報 | 高等学校 情報I | 2027年3月頃 | 教科書番号:情I050-901 |
| 情報 | 高等学校 情報I 学習ノート | 2027年3月頃 | 教科書準拠の副教材 |
Ms.ガジェット探究副教材が2027年1月頃、教科書「情報I」本体とその学習ノートが同年3月頃と、教材種別によって提供開始時期が段階的に分かれています。
提携によって目指す学習環境と指導支援
両社は本連携を通じて、紙とデジタルの良さを場面に応じて使い分けられる学習環境の実現を目指しています。一人一台端末の定着を背景に、探究学習や情報Iの授業において生徒が端末上でいつでも教材を振り返り、習得した知識や技能を進路実現まで一貫して活用できる体制を整える方針です。
教員側の指導支援としては、Libryの機能を活用することで課題の検索や生徒への一斉配信、学習進捗の把握といった業務の効率化が図られます。これにより、教員が生徒個別の対話や指導に向き合う時間の創出につなげるとしています。
Ms.ガジェット端末での学習履歴蓄積による生徒の振り返り支援と、課題配信や進捗確認を通じた教員の指導負担軽減が目的として掲げられています。
探究学習副教材「アクチュアルX」シリーズの特色
「アクチュアルX」シリーズは、AI時代における探究学習を一貫して支える目的で制作された副教材群です。目的や学習段階に応じて使い分けられるよう、手法を体系的に学ぶ『探究スキルブック』、探究の導入に適した『探究スターターブック』、活動実績を進路につなげる『総合型・学校推薦型選抜 志望理由書作成ワークブック』の3冊で構成されています。
同シリーズの全教材には、生成AIを思考を深めるパートナーとして位置づけた解説やワークが盛り込まれており、探究活動を単なる体験で終わらせず、進路希望の言語化まで導く設計となっています。また、紙面上のQRコード連携やLibryでのデジタル配信を組み合わせることで、生徒一人ひとりに応じた個別最適な学びを支援します。
Ms.ガジェット生成AIを思考を深めるツールとして位置づけており、3分冊を通じて探究活動の初期段階から進路書類作成まで段階的に対応する構成です。
プラットフォーム「Libry」の機能と実績
「Libry」は教科書会社をはじめとする出版社等22社と業務提携し、デジタル教材を配信しているプラットフォームです。全国の高等学校および中学校で700校超への導入実績を有しています。
システム面ではデジタル教材とAIドリルの特性を併せ持っており、1台の端末で複数の教材や問題集を統合管理できます。さらに、生徒の学習履歴データを基にした「類似問題機能」などを備え、各自の理解度や学習状況に応じた学習支援を提供しています。
Ms.ガジェット教科書会社など22社との提携や700校超の導入基盤を持ち、複数教材の管理や類似問題の提示といった個別最適化機能が組み込まれています。
「大修館書店×Libry」特設ページと関連情報
大修館書店とLibryの連携に関する詳細情報は、大修館書店の公式Webサイト内に開設された特設ページにて公開されています。
Ms.ガジェット大修館書店のドメイン内に特設ページが用意され、提携教材に関する案内がまとめられています。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。
