ビットリバー株式会社は、開発・運営するkintone連携サービス「Kanal-WEB(カナル・ウェブ)」において、2026年10月28日付で情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の規格「JIS Q 27001:2025(ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024)」の認証を取得したと発表しました。
ISMS認証取得の概要
今回取得したISMS認証は、株式会社マネジメントシステム評価センターを認証機関とし、業務システムおよびWeb連携サービスに関するクラウドサービスの開発、販売、サポートを対象範囲としています。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 適用規格 | JIS Q 27001:2025(ISO/IEC 27001:2022+Amd 1:2024) |
| 認証番号 | MSA-IS-864 |
| 認証機関 | 株式会社マネジメントシステム評価センター |
| 認証日 | 2026年10月28日 |
| 認証範囲 | 業務システム及びWEB連携サービスに関するクラウドサービスの開発、販売及びサポート |
Mr.ガジェット開発だけでなく販売やサポート業務まで認証範囲に含まれている点に、管理の広がりが見られます。
Ms.ガジェットクラウドサービスの運用サポートまで認証の枠組みに入っていると、導入側としても確認しやすいですね。
認証取得の背景と今後のセキュリティ管理体制
Kanal-WEBはWebフォームや顧客マイページを通じて企業と顧客をつなぐサービスであり、日々のやり取りで扱う顧客情報や申込内容の保護を運営上の重要な役割と位置付けています。技術面の対策に加えて、情報の取り扱いルール、従業員教育、リスクの確認や見直しといった組織的な管理体制を整備したことで今回の認証取得に至ったと説明しています。
同社は今後も情報セキュリティ管理体制の維持と改善に向けて以下の取り組みを継続する方針を示しています。
- 社内規程・運用ルールの定期的な見直し
- 従業員への情報セキュリティ教育
- 定期的なリスク評価と改善活動
- 脆弱性情報の継続的な収集・影響確認および必要な対策
- システムの稼働状況や不審なアクセスの監視
さらに、サービスに関する内部統制の設計および一定期間の運用有効性について第三者による検証を受け、SOC 2 Type II報告書の取得を目指すとしています。
Mr.ガジェットISMS認証に加えて、今後は内部統制の有効性を評価するSOC 2 Type II報告書の取得も目指す方針が示されています。
Ms.ガジェットセキュリティのルール整備だけでなく、運用の実績評価まで進める計画があるのは気になるところです。
kintone連携サービス「Kanal-WEB」の機能概要
Kanal-WEB(カナル・ウェブ)は、kintoneと連携して顧客や会員向けのWebフォームおよびマイページを構築できるクラウドサービスです。フォームから受け付けた問い合わせや申し込みをkintoneへ登録できるほか、kintoneで管理している情報を顧客ごとのマイページに表示して共有できます。

システム内にはログイン認証、メール配信、Web行動履歴などの機能が備わっており、顧客や会員、取引先とのデータ連携および連絡業務を支援します。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

フォームの受付からマイページでの情報共有までkintoneと直接つながる仕組みなので、やり取りされるデータの管理体制が重要になりそうです。