株式会社JITSUGYOは、全国の18歳から26歳の求職活動経験者481人を対象に、求職活動における企業情報収集に関するインターネット調査を実施しました。直近の求職活動で企業が公開する採用動画や会社紹介動画の視聴経験を尋ねたところ、全体の約3人に2人にあたる67.4%が視聴したことがあると回答しました。
求職活動における採用動画・会社紹介動画の視聴経験
調査対象者481人全員に対し、求職活動中に企業の採用動画や会社紹介動画を見たことがあるかを尋ねた内訳では、「何社かで見た」が32.8%で最も多く、「1〜2社で見た」が21.6%、「多くの企業で見た」が12.9%となりました。これらを合わせた視聴経験者の合計は67.4%(324人)となっています。一方で「見たことはない」や「覚えていない」といった回答も存在しました。

Mr.ガジェット複数社で動画をチェックしている層が3割を超えており、動画を通じた企業接点が求職活動に浸透している様子がうかがえます。
Ms.ガジェット何社かで見た人と1〜2社で見た人を合わせると過半数になりますし、求職活動の中で動画を目にする機会は珍しくない状況ですね。
動画視聴後に求職者が実際に経験した行動と意識変化
動画を視聴した経験のある324人を対象に、動画を見たことで実際に経験した事柄を尋ねたところ、「会社についてさらに調べた」が29.3%で最多となりました。次いで「仕事内容への理解が深まった」が28.1%、「それまで知らなかった企業に興味を持った」が26.2%、「志望度が上がった」が22.2%、「働いている姿をイメージしやすくなった」が20.4%と続いています。

さらに、「説明会などでさらに情報を集めた」が19.4%、「エントリー・応募した」が8.3%という回答も記録されました。動画の視聴をきっかけに、企業研究を深めたり関心を高めたりする前向きな行動や意識変化が上位に挙がっています。
Mr.ガジェット動画を見た直後に直接応募する割合は8.3%にとどまり、約3割がさらなる企業調査に進んでいる点が興味深い傾向です。
Ms.ガジェット動画をきっかけにして、まず検索や企業研究へ移行する求職者が多いというステップの踏み方は意識しておきたいですね。
動画と詳細情報をつなぐ導線設計に関する考察
JITSUGYOはこの結果を受けて、採用動画を求職者の企業理解や応募検討へ結びつけるためには、動画単体で完結させず、関心を持った求職者が知りたい情報へすぐにたどり着けるよう動画の掲載場所と採用ページを連動させて設計することが重要だと分析しています。動画で仕事や職場のイメージをつかんだ後に、具体的な仕事内容や募集条件、応募方法を採用ページ等で確かめられる導線が必要であると考察しています。
また、アンケート内では志望度が上がった回答と下がった回答の双方が見られたことから、企業の好意的な面のみを提示するのではなく、実際の仕事内容や働く環境を求職者自身が自分に適しているか判断できる形で提供することが欠かせないとしています。
調査概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査名 | 求職活動における企業情報収集に関するアンケート |
| 調査対象 | 18歳〜26歳のZ世代求職活動経験者(新卒・転職問わず) |
| 調査地域 | 全国 |
| 調査期間 | 2026年9月4日(金)〜9月5日(土) |
| 調査方法 | インターネット調査 |
| 有効回答数 | 481サンプル |
| 調査機関 | 株式会社マーケティングアプリケーションズ |
Ms.ガジェット新卒だけでなく転職経験者も含めた18歳から26歳を対象にしており、Z世代全般の情報収集の傾向を掴む調査条件になっていますね。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

動画で仕事の雰囲気を掴んだ後に、具体的な条件や働き方をすぐ確認できる導線があるかどうかで、その後の判断のしやすさが大きく変わりそうです。