ITGマーケティング株式会社は、2026年11月18日から20日まで幕張メッセで開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2026」に出展します。株式会社アスク、Other World Computing, Inc.(OWC)、株式会社日進映像研究所との4社連携体制を敷き、「Capture Create Collaborate ~制作の『止まる』をゼロにする~」を共通テーマに掲げます。ホール7の小間番号7412に構える「Samsung SSD(ITGマーケティング)ブース」では、Samsung SSDやBlackmagic Design製品、OWC製品を組み合わせた実機展示やデモを通じて、収録から編集、データ運用までを支える各種ソリューションを公開する予定です。

高速・大容量ストレージ展示と転送ソフトウェアの技術検証デモ
大容量素材を扱う映像制作現場に向け、用途に応じたストレージ構成が紹介されます。ブース内では、OWC Express 1M2 80Gに9100 PRO SSDを搭載した外付けストレージをはじめ、複数の990 PRO SSDを搭載したRAIDシステム、素材の持ち運びや受け渡しに適したT9 Portable SSDなどを展示します。これらにより、映像素材のバックアップや編集環境への取り込み高速化を提案します。

また、USB4に対応したコンパクトな「P9 | P7 Portable SSD」も展示予定です。会場サンプルとしてP9の8TBモデルが出展されますが、国内発売時期は未定と発表されています。

ファイル転送の検証実演としては、Mac向けおよびWindows向けにそれぞれ実機デモが行われます。Mac環境では、RapidCopy研究所の技術協力のもと、現行版からの高速化を図って現在開発中であるファイルコピーソフトウェア「RapidCopy2」とMac Studioを組み合わせ、大容量映像データのベリファイ付きコピーを実演します。Windows環境では、合同会社 FastCopy研究所の技術協力により、Lenovo ThinkStation P8ワークステーションとHighPoint RAIDカードを組み合わせたシステムで、高速ファイルコピーソフトウェア「FastCopy」による大容量転送を披露します。

Mr.ガジェットOWC Express 1M2 80Gと9100 PRO SSDの組み合わせや、サンプル展示されるP9の8TBモデルなど、ストレージ側の最大性能を狙った構成に注目が集まりそうです。
Ms.ガジェットUSB4対応のP9やP7はコンパクトさが魅力的ですが、国内発売時期がまだ未定とされているので、まず会場で実物やサイズ感を確かめてみたいところですね。
制作現場の効率化を図る追っかけ編集と最大8ソースのリプレイシステム
収録完了を待たずに編集を開始する「追っかけ編集」システムでは、DENDEN株式会社の技術協力のもと、カメラで撮影した映像素材をネットワーク経由でSSDに収録しながらDaVinci Resolveでアクセスして編集するワークフローを実機展示します。収録する映像ソース数に応じたSSDの選び方も提案されます。

イベント収録やスポーツ中継・配信向けには、ATEM Mini Extreme ISO G2を1台とPCをThunderbolt接続した省スペースなリプレイシステムを展示します。最大8ソースを収録しながらDaVinci ResolveとReplay Editorを用いてリプレイを行う構成で、収録メディアにはT9 Portable SSDを使用し、デスク1つ分のスペースでスローリプレイの実演を行います。

Mr.ガジェットネットワーク経由でSSDに書き込みながらDaVinci Resolveで開く追っかけ編集は、収録完了を待たずに作業を進められる点が現場のスピード感に直結します。
Ms.ガジェットATEM Mini Extreme ISO G2を使ったリプレイシステムも、デスク1つ分に収まる機材量で最大8ソース扱えるなら、小規模な現場での取り回しが気になります。
クラウド簡易中継と暗号化ポータブルSSD「OWC Guardian ITGモデル」
Blackmagic Cloudの「Stream Router」とSRT対応のStreaming Encoder/Decoderを活用した簡易中継システムも展示されます。iPhoneを中継カメラとして運用することで機材をコンパクトにまとめる手法や、Streaming Encoderを経由して既存カメラの映像を送信する仕組みを紹介します。

データの安全な運搬・受け渡しに向けては、「専用ケース入り OWC Guardian ITGモデル」を展示します。専用ソフトウェアを導入することなく本体のタッチスクリーンからロック解除ができる仕様で、ハードウェア暗号化や覗き見を防ぐランダムキーパッドなどを搭載しており、会場で実機に触れて体験できます。

Mr.ガジェット専用ソフトを入れずに本体タッチスクリーンで暗号化を解除できるOWC Guardian ITGモデルは、持ち出し先での環境を選ばない設計が工夫されています。
Ms.ガジェットランダムキーパッドで覗き見を防ぐ仕組みを会場で実際に触って試せるのは、セキュリティ面を重視したい現場にとって嬉しい体験機会ですね。
出展ブース情報と協力会社一覧
ITGマーケティングの出展概要およびブースに関わる各社は以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会期 | 2026年11月18日(水)~20日(金) 10:00~17:30 (最終日は17:00まで) |
| 会場 | 幕張メッセ (入場無料・全来場者登録入場制) |
| 出展ブース | ホール7 小間番号7412 / Samsung SSD(ITGマーケティング)ブース |
| 連携出展社 | 株式会社アスク(#7508)、Other World Computing, Inc.(#7510)、株式会社日進映像研究所(#7409) |
| 技術協力 | DENDEN株式会社、合同会社 FastCopy研究所、RapidCopy研究所、Saha Entertainment、Node.株式会社 |
| 機材協力 | ブラックマジックデザイン株式会社、HighPoint Technologies, Inc.、株式会社聖仁商事、株式会社アイ・ディー・エクス、ソニーマーケティング株式会社 |
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4社連携のテーマ展示だけでなく、周辺ブースにアスクやOWC、日進映像研究所が並んでいるので、ホール7を回れば制作フロー全体をまとめて見学できそうです。