株式会社アイアクトは、鳥取大学の公式Webサイトリニューアルに伴い、AI検索および生成AI連携サービス「Cogmo Enterprise 生成AI」が2026年10月28日より導入されたことを発表しました。自然文での検索意図の汲み取りや、学部固有サイト・サテライトサイトを横断した集約回答を提供します。
鳥取大学公式Webサイトにおける導入の背景と新設計
鳥取大学の公式Webサイトは、受験生や在学生、保護者、地域住民、企業・研究機関など幅広い層に利用されています。同サイトには各学部固有のWebサイトをはじめ、アドミッションオフィスや附属図書館といった複数のサテライトサイトが存在し、様々な情報が分散している点が課題となっていました。
今回のリニューアルでは、利用者がより分かりやすく直感的に情報を取得できる環境を目指し、情報構成やページ導線の抜本的な見直しを実施しました。Webサイト制作はソンズ株式会社が担当し、同社によってAIサイト内検索サービスとして「Cogmo Enterprise 生成AI」が選定されています。トップページなどではAIによる検索・回答機能を前面に押し出し、スクロール後も常時検索窓が配置されるレイアウトを採用しています。
Mr.ガジェット大学サイトは学部や付属施設ごとにドメインやページが分かれがちですが、常時表示される検索窓から横断して探せる導線設計になっています。
Ms.ガジェット必要な情報がどのサテライトサイトにあるか分からなくても、トップページの検索窓から直接たどり着ける設計は助かりますね。
「Cogmo Enterprise 生成AI」が提供する機能と検索体験
導入された「Cogmo Enterprise 生成AI」は、自然言語処理と独自のRAG(検索拡張生成)技術を組み合わせた検索ソリューションです。公式Webサイト上で次の機能を提供します。
- 文章による直感的な検索: 「学務支援システムにログインしたい」「大学院の入試情報を知りたい」といった質問文などの自然文から意図をくみ取り、関連性の高い検索結果を提示
- サイト横断での情報集約と生成AI回答: ドメインの異なる学部サイトやサテライトサイトの情報を横断して集約し、検索対象としたサイト・ページ情報のみをもとにした要約回答を提示
- ノーコードでの精度管理: 検索される文章と参照すべきページを登録することで、組織ごとの検索AIモデル構築や回答精度の向上・管理が可能
Mr.ガジェットキーワードの選定に悩まずに『ログインしたい』といった文章のまま質問でき、指定した参照元ページの情報だけをもとに要約回答が作られる仕組みです。
Ms.ガジェット単語ではなく普段の話し言葉のまま検索できて、関連ページを横断した要約まで返ってくるのは使い勝手が良さそうです。
導入支援と今後の運用体制
アイアクトは本サービスの導入にあたり、検索および回答の精度を実現するための初期調整や運用支援を行っています。導入後も運用の定着と業務効率化を支援するサポート体制を引き続き提供するとしています。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。


ノーコードで参照ページと検索文を紐付けて調整できる管理機能に加えて、初期調整や運用支援も続く体制なので運用の定着に期待したいです。