株式会社日立情報通信エンジニアリングは、ユニファイドコミュニケーションサービス(UCサービス)の映像コミュニケーション対応を強化するため、アバー・インフォメーション株式会社(AVer社)の映像コミュニケーション製品の取り扱いを開始すると発表しました。小規模会議室から講義室、ホール、配信会場まで対応する幅広い映像機器をラインアップに加え、利用環境に応じたシステム構築を支援します。

UCサービスの特徴とAVer製品の導入背景
日立情報通信エンジニアリングが提供するUCサービスは、ユニファイドコミュニケーション・ゲートウェイ(UCゲートウェイ)、遠隔監視や設定が可能なSaaS型「ユニファイドコミュニケーション・マネージャー」(UCマネージャー)、接続されるIPテレフォニー機器で構成されています。UCゲートウェイを介し、Microsoft TeamsやCisco Webexといった各種アプリケーションをWi-Fiなどのネットワークでつなぎ相互連携を行います。
Web会議やオンライン配信などの映像コミュニケーションが多様化する中、利用場所や規模に応じた機器やネットワーク環境の選定が重要視されています。同社はAVer社の映像製品をUCサービスに組み込むことで、映像機器とネットワークを組み合わせた環境構築を支援していく方針を示しています。
Mr.ガジェットUCゲートウェイを介してTeamsやWebexなどのツールとIP電話機器をWi-Fiネットワーク上で結び、SaaS型の管理ツールで遠隔監視や設定を行う構成です。
Ms.ガジェット既存の業務ツールと連携できる仕組みに、映像機器の選択肢が加わる形なのですね。
利用環境に応じた機器構成とワンストップ支援
AVer社の映像製品は、高倍率光学ズームや広範囲収音、拡張マイク・スピーカーなどの特長を備えています。日立情報通信エンジニアリングはこれらの特長を踏まえ、利用場所、規模、目的に適した機器構成を提案します。これにより、遠隔会議やオンライン授業、研究発表、見守り支援などに適した映像環境を実現するとしています。
また、映像コミュニケーション環境の導入時に課題となりやすいネットワーク設計、システム設定、接続検証、運用設計などを同社が一括して担当します。機器選定から導入、運用・保守までワンストップで支援することで、利用者が個別に選定や調整を行う負担を抑え、円滑な運用を可能にすると案内されています。
Mr.ガジェット高倍率光学ズームや拡張マイクなどのAVer製品を取り入れ、機器の選定からネットワーク設計、検証、運用保守までを一括して受託する体制となっています。
Ms.ガジェット小規模な会議室から広いホールまで、場所の広さに合わせた機器の手配とネットワーク設定をまとめて任せられるのは心強いです。
主な利用シーンと今後の展開
発表資料では、医療・介護、教育、企業の3分野における具体的な利用シーンが整理されています。
| 分野 | 主な利用シーン |
|---|---|
| 医療・介護 | 患者や入居者の見守り・遠隔支援・異常行動の検知・通知を活用した運用 |
| 教育 | 遠隔授業や研究発表の配信・学内イベントの配信 |
| 企業 | 社内外のリモートミーティング・ハイブリッドワーク・セミナーやイベントの配信 |
今後はUCサービスとAVer社製品の連携をさらに強化し、コミュニケーション環境全体の運用管理効率化を進めるとともに、ネットワークと映像を組み合わせた統合コミュニケーションソリューションの提供を拡大していく予定です。
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会議だけでなく、医療現場の見守りや学校の授業配信など幅広い分野が想定されている点に注目しています。