ハービット株式会社は、コンテナ船のブッキング前に遅延リスクの低いルートや船社を検索できるクラウドソリューション「Harbitt Route Search」において、利用予定の船や代替船の運航状況を継続的に監視できるブックマーク機能を追加したと発表しました。都度検索を繰り返すことなく、一覧からダッシュボード感覚で運航状況を追跡できるようにします。

ブックマーク機能の追加概要
新しく追加されたブックマーク機能は、検索した利用予定の船や代替船を登録しておくことで、専用のブックマークタブから最新の運航スケジュールや遅延状況をまとめて確認できる仕組みです。これまでは航路決定後の状況確認や代替ルートの検討時に再検索を行う必要がありましたが、一覧からワンクリックで状況を把握できるようになります。
Mr.ガジェット検索して終わりではなく、候補船のスケジュール変動を一覧で追えるダッシュボード形式に切り替わった点が実務上の大きな変更点です。
Ms.ガジェット毎回同じ条件で検索し直す手間が省けるなら、定期的に状況をチェックする際の負担がかなり軽くなりそうです。
アラート通知と迅速なルート切り替えへの活用
本機能では、当初の想定スケジュールからどの程度遅延しているかを継続して追跡できるほか、ユーザーの基準に応じたアラート条件を設定できます。「メインルートが一定日数以上遅延した段階で代替ルートに切り替える」といった対応基準を事前に設けておくことで、通知を契機に代替ルートへの切り替え判断を遅れずに行える体制を支援するとしています。
機能追加の背景
同社は2026年9月に「Harbitt Route Search」の提供を開始し、遅延傾向などのデータからブッキング前に遅れにくいルートを選定できるソリューションを展開してきました。一方で、地政学リスクや異常気象、港湾ストライキなどにより海上輸送の遅延が常態化する中、船を選定した後の予定変更の把握や、最適ルートが日々変動する状況に対応するため、単発の検索にとどまらない継続的な監視手段として今回の機能が開発されました。
Mr.ガジェット港湾事情や気象で航路ごとの遅延状況が刻一刻と変わるため、ブッキング後にも状態を把握し続けたいという需要に応えた機能追加です。
Ms.ガジェット一度決めたルートでも日によって状況が変わる国際物流だからこそ、継続してモニタリングできる仕組みが求められていたのですね。
データ活用ウェビナーとデモの案内
ハービットは、Route Searchで取得できるデータを活用して特定航路の傾向を分析・解説する無料ウェビナーの開催を案内しています。また、実際の画面を用いたデモンストレーションや、自社メイン航路の遅延リスク比較、安定した代替ルートの確認に関する相談も受け付けています。
Ms.ガジェット実際の航路データをもとにした傾向分析のウェビナーやデモが用意されているので、自社ルートの比較を検討したい企業には参考になりそうです。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

あらかじめ遅延日数の基準を決めてアラートを受け取れれば、現場で代替船の手配に動くタイミングに迷いにくくなりそうです。