株式会社HADOは、内容証明郵便を自身で作成して差し出せるWebサービス「サシダス」を提供しています。用途を選択して質問に答えることでAIが文面を整え、日本郵便の「e内容証明」の規定に沿った文書を作成します。利用料金は1通あたり2,980円(税込・郵便料金別途)です。
「サシダス」の機能と作成手順
「サシダス」は、金銭トラブルや敷金返還、契約解除といった場面で相手に意思を伝える内容証明郵便を、Web上で作成できるサービスです。未払い金の請求、敷金の返還、契約の解除、クーリング・オフ、借金の時効援用などの用途に対応しています。利用者が質問に答えると、AIが「e内容証明」の書式規定(文字・字数・枚数など)に適合しているか自動チェックを行い、Wordファイルへ仕上げます。

作成された文書は、パソコン向けのChrome拡張機能を用いることで、日本郵便の「e内容証明」入力画面へ差出人・受取人・文書情報が自動入力されます。書式は弁護士が監修しており、文面の作成自体は無料で実施可能です。差し出しが行えなかった場合には全額返金する仕組みを設けています。
Mr.ガジェット質問に答えるだけでe内容証明の細かな文字数や行数の規定に合わせたWordファイルを生成し、Chrome拡張機能で入力画面まで連携する仕組みです。
Ms.ガジェット内容証明は形式の決まりが厳格と聞くので、入力や規定チェックを補助してくれるのは手軽に感じられます。
料金体系と行政書士費用との比較
「サシダス」の利用料は1通につき2,980円(税込)となっており、支払いは差し出す際のみ発生します。日本郵便へ支払う郵便料金は別途必要で、A4・1枚・受取人1名の場合は約1,295円からとなります。日本行政書士会連合会「報酬額統計調査」(令和2年度)における内容証明作成の平均報酬額21,201円と比較し、約7分の1の費用水準であると同社は説明しています。

Mr.ガジェット利用料の2,980円とは別に、日本郵便への郵便料金が実費として発生する点には留意が必要です。
Ms.ガジェット専門家に頼む場合と比べて初期費用を抑えやすい一方、郵便料金の別途支払いを含めた総額を把握しておきたいですね。
サービス利用時の注意点
本サービスを利用するにあたっては、以下の2点について注意が呼びかけられています。

- 「サシダス」は株式会社HADOが運営する民間のサービスであり、日本郵便株式会社との提携関係はありません(「e内容証明」は日本郵便が提供する公式サービスです)。
- 「サシダス」は文書の作成と差出し準備を支援するサービスであり、個別の法律相談には対応していません。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

日本郵便の提携サービスではないことや、個別の法的な相談までは扱っていないという前提はしっかり確認しておきたいところです。