フューチャーアーキテクト株式会社は、シンガポールを拠点とするグループ会社のFuture Global Design Pte. Ltd.(FGD)と共同で、2026年11月18日(水)から20日(金)まで開催される「Singapore Fintech Festival 2026(SFF2026)」に初出展することを発表しました。展示会場となるSingapore Expoのホール4、ブース番号4L14において、独自開発した次世代バンキングシステム「InfiniBANK」を紹介します。
Singapore Fintech Festival 2026の出展概要
Singapore Fintech Festivalは、世界各国の金融機関をはじめ、FinTech企業、投資家、規制当局などが参加する国際的なFinTechイベントです。会場では金融、テクノロジー、政策をめぐる最新動向や各種課題についての議論や交流が、カンファレンスや展示、ネットワーキングを通じて行われます。
今回の共同出展における開催日程や展示場所の詳細は以下の通りです。
- イベント名称:Singapore Fintech Festival 2026(SFF2026)
- 開催期間:2026年11月18日(水)〜2026年11月20日(金)
- 開催場所:Singapore Expo
- 出展ブース:ホール4、ブース番号4L14(出展名:InfiniBANK)
Mr.ガジェットシンガポールで開催される国際的なFinTechイベントへの出展ということで、アジア太平洋地域の金融機関や関係者へ直接アピールする狙いが見えます。
Ms.ガジェット各国の金融機関や規制当局も集まる場なので、どのようなフィードバックや反響が得られるのか気になります。
クラウド型基幹系業務システム「InfiniBANK」の設計と機能
「InfiniBANK」は、金融機関に求められるバンキングサービスを再定義し、ゼロベースで最適を追求して独自開発されたクラウド型基幹系業務システムです。発表によると、コアシステムを変更することなく新しい金融商品の立ち上げや市場変化へ迅速に対応できるビジネスアジリティを備えているとされています。

システム構造としてはマイクロサービスアーキテクチャを採用しており、複雑なビジネスロジックや商品ルールを基幹部分から分離することで、迅速な設定変更と柔軟な拡張を可能にしています。さらに、すべてのバンキングサービスをAPI経由で提供する仕組みにより、多様な顧客チャネルとのスムーズな連携や、グローバルなFinTechエコシステム、組込型金融(Embedded Finance)の実現に対応します。
また、AIの活用によって複雑なバックオフィス業務や定型処理を自動化し、大幅な生産性向上をもたらすとしています。加えて「AI-Readyな統合データマート」を採用しており、リアルタイムな取引データを瞬時にストリーミング共有することで、即時性の高い分析やデータ駆動(データドリブン)による経営判断を支援します。
Mr.ガジェットマイクロサービス化で商品ルールを基幹から切り離しつつ、全サービスをAPIで提供する設計により、外部チャネルや組込型金融との接続性を重視している構成です。
Ms.ガジェットAPI連携だけでなく、統合データマートによるリアルタイムなデータストリーミング共有やAIでの自動化がどこまで実務を効率化できるかも注目点ですね。
グローバル展開における両社の体制
フューチャーアーキテクトは「経営とAI をデザインする」をコンセプトに掲げ、金融や流通、製造・エネルギーなど多様な業種に向けて、経営戦略の策定からシステム実装までの一貫したコンサルティングサービスを提供しています。共同出展を行うFGDは、シンガポールを拠点にアジア太平洋地域およびグローバルで企業のデジタル変革を牽引するITコンサルティングファームです。大手金融機関のグローバルプロジェクトを支援してきた知見をもとに、アジア太平洋地域の金融機関による「InfiniBANK」を活用したイノベーション推進を支援する体制をとっています。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

現地の知見を持つFGDと組んでアジア太平洋地域の金融機関をターゲットにしている点から、海外展開を本格化させていく姿勢が伝わってきます。