ミガロホールディングスグループのDXYZとTIEROは、2026年11月21日から23日までの3日間、東京都品川区の戸越銀座商店街で実証事業「顔ダケで、買い物。」を実施します。FreeiD登録者は協力店で顔認証決済「FreeiD Pay」を利用すると会計が5%オフになるほか、AIによる商店街おすすめルートの提案や先着1,000名へのクーポン配布が行われます。
実証事業「顔ダケで、買い物。」の開催概要
本実証は、戸越銀座商店街および三井住友カードの協力を得て、DXYZとTIEROが実施する取り組みです。住まいを中心に導入されてきた顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」の活用範囲をまちへと広げ、来街者の回遊性や店舗での決済の使い勝手を検証します。DXYZは本実証の成果を踏まえ、2027年夏の「FreeiD Pay」事業化を目指す方針を発表しています。

Mr.ガジェット住宅用のオートロックなどで見かける顔認証が、商店街での買い物や回遊ルートの案内にどう組み合わさるのか興味深いです。
Ms.ガジェット住宅設備から外に出て、街中の店舗でどこまでスムーズに決済できるのか使い勝手が気になります。
実証期間・場所と来街者向け特典
実証事業の基本スケジュールおよび参加特典の詳細は以下のとおりです。
- 実施期間:2026年11月21日(土)〜11月23日(月・祝)の3日間
- 受付時間:10:00〜17:00(各協力店の営業時間は店舗ごとに異なります)
- 実施場所:戸越銀座商店街(東京都品川区)
- 参加対象:FreeiDに会員登録した戸越銀座商店街への来街者(当日ブースでの登録も可能)
- 参加費:無料
- 特典1:アンケートに回答した先着1,000名に500円分(100円×5枚綴り)のクーポンを配布
- 特典2:「FreeiD Pay」での決済額から5%オフ(1回あたりの決済上限は1万円、5,000円以上は4桁のPINコード入力が必要)
体験内容と利用の流れ
来街者は顔認証決済「FreeiD Pay」による手ぶら決済と、AIによる商店街まち歩きルートの提案を体験できます。受付ブースのタブレットで顔を撮影しアンケートに答えると、属性や回答内容をもとにAIが提案したおすすめルートが紙に印刷されて渡されます。同時に先着1,000名へクーポンが提供されます。

参加手順は4段階で案内されています。当日は混雑緩和のため事前のアプリ設定が推奨されており、現地ではDXYZのスタッフが常駐して登録や決済を支援します。
- ステップ1:スマートフォンにFreeiDアプリをダウンロードし、顔情報を登録する
- ステップ2:顔認証決済を利用する場合はクレジットカードと4桁のPINコードを登録する(クーポンのみ利用の場合は登録不要)
- ステップ3:当日に商店街の受付ブースで顔の撮影とアンケート回答を行い、おすすめルートとクーポンを受け取る
- ステップ4:協力店を巡り、対応店舗では顔認証決済「FreeiD Pay」を利用して買い物をする
Mr.ガジェット5,000円以上のお会計では4桁のPINコード入力が必要になるなど、利用金額に応じた認証の段階が設けられています。
Ms.ガジェット顔認証決済を使うかどうかで事前のカード登録の要否が分かれているため、自分の目的に合わせて準備しておきたいですね。
受付ブースの所在地とアクセス
実証期間中の受付ブースは、戸越銀座商店街内の東エリアと西エリアの計2か所に設置されます。

- 東エリア受付:ほっとスポット戸越銀座(東京都品川区戸越1-15-16/都営地下鉄浅草線 戸越駅より徒歩2分)
- 西エリア受付:セブンデイズ/ウィン栄光ビル(東京都品川区平塚2-18-2/東急池上線 戸越銀座駅より徒歩5分)
Ms.ガジェット東エリアと西エリアの2か所に受付が分かれているので、利用する駅に合わせて立ち寄る場所を選べるのが助かります。
協力店舗と対応サービス
協力店は約40店舗が予定されており、そのうち12店舗で顔認証決済「FreeiD Pay」が利用可能です。決済環境としては三井住友カードの決済端末「stera terminal standard」向け「FreeiD Pay」アプリ、および顔認証決済端末「PayPad Plus」が用いられます。なお、実証期間中の店舗決済手数料はDXYZが負担します。
Mr.ガジェット既存のstera terminal standard向けアプリと専用のPayPad Plus端末の2系統で決済環境を整えています。
Ms.ガジェット手数料を事業者側が負担する形で実証を行う点も含めて、店舗側の導入ハードルをどう抑えているのか注目しています。
顔認証決済とクーポンの両方に対応する店舗(12店)
商店街の各振興会エリアにおける顔認証決済・クーポン両対応の店舗一覧です。
- 商栄会エリア:ジャストワンカレー、コンパスコーヒー戸越銀座店、梅の蔵本舗
- 中央街エリア:花エリカ、焼肉泰成、帯広豚丼 炭火焼とんたん、つづみ団子、後藤蒲鉾店
- 銀六会エリア:ギャラリーカメイ、NagiCrepe、もくもくいし、favcat
Ms.ガジェット飲食店から雑貨店まで各振興会エリアに分散しているので、実際に歩きながら対象店舗を探す楽しみがありそうです。
クーポンのみに対応する店舗
配布されたクーポンのみ利用できる店舗の一覧です。記載以外の店舗でも実施される可能性があります。
- 商栄会エリア:おめで鯛焼き本舗、ヘアサロン Rodan、ビッコロマート、SPERANZA
- 中央街エリア:宝金堂、戸越銀座カオマンガイ、tenOZ、天ぷら食堂若鷹、お肌の専門店 十字屋、イタリアンとフレンチのカゼ、音更餃子 ぎょうざの宝永、トミーズプリン工房、Gelateria FELICE、明昭館書店、TanTonTan、瀬尾商店、田んぼのパン工房 米魂、Chazakka、フルーツ&フラワーキムラ、MEAT&DELI355
- 銀六会エリア:輝TOGOSHI、しまカフェ、ハナテル、中村忠商店、とごしぎんざの牛乳屋、ヨリミチカフェ、solco
Ms.ガジェット顔認証決済に対応していない店舗でもクーポンが使えるため、巡れるお店の選択肢が広く確保されていますね。
顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」の展開背景
DXYZが提供する「FreeiD」は、鍵や財布、身分証などを顔情報へ統合し、1度の登録で入退室や決済、本人確認を行えるプラットフォームです。集合住宅向けには玄関や共用部の鍵を顔認証で行う「オール顔認証マンション®」を展開しており、2026年10月末時点で480棟が竣工しています。今回の実証を通じて、住宅設備から商業地や街路へ活用範囲を広げる検証を進めています。

Mr.ガジェットすでに480棟のマンションで運用実績がある基盤を、街区全体のスマートシティ基盤へ展開する足がかりになりそうです。
Ms.ガジェット住まいの中で使っていた仕組みがそのまま近所の買い物につながると、手ぶらで動ける場面がさらに広がりそうですね。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

5%オフに加えて1回あたりの決済上限が1万円と明確に決まっているので、食べ歩きや日用品の買い物で試しやすそうです。