株式会社フィックスポイントは、システム運用自動化プラットフォーム「Kompira」の取り組み「Kompira AI」の一環として、ホワイトペーパー「システム運用のAI活用、どこまで任せられる?」を無料で公開しました。人員や予算を増やせない現場に向けて、運用のAI活用を「小さく始めて、確かめる」ための進め方をまとめた資料となっています。あわせて、2026年11月11日には本資料を基に自社のAI運用検証を設計する参加費無料の実践セミナーを開催します。

ホワイトペーパー制作の背景と目的
フィックスポイントによると、システムがクラウド化やマイクロサービス化によって拡大を続ける一方、運用の現場は「人・コスト・品質」の三重苦に直面しているといいます。運用担当者の不足や採用の難航に加え、IT予算の多くが日々の運用維持に割かれ、新しい施策に回す余力が制限されている状況です。
こうした環境下で「システム運用へのAI活用」が求められても着地点が見えにくいという声を受け、本資料では導入ではなく自社運用の一部を使った「検証」を第一歩とするアプローチを提示しています。
Mr.ガジェット運用対象が増加する一方でリソースを増やせない課題に対し、大規模導入ではなく部分的な検証から始めるアプローチが提示されています。
Ms.ガジェットいきなり全面刷新するのではなく、一部で試すステップを踏めるのは現場としても進めやすそうですね。
ホワイトペーパーの構成と主な内容
公開されたホワイトペーパーの正式名称は「システム運用のAI活用、どこまで任せられる?〜人も予算も増やせない運用を「自動化から自律化へ」進める、小さく始める検証ガイド〜」です。全8章で構成されており、自社の運用状況を振り返る自己診断チェックリストが付属しています。


- システム運用が「人・コスト・品質」の三重苦から抜け出せない理由の整理
- 自動化を進めても「判断」が人に残り続ける構造の解説
- AI活用が止まる技術面以外の原因の特定
- 「どこまでAIに任せられるか」を検証・確認する手順
- 自社の運用で着手すべき領域を特定する自己診断チェックリスト
Mr.ガジェット資料は全8章構成で、自動化と人の判断の境界を整理し、チェックリストで着手領域を確認できる設計になっています。
Ms.ガジェットなぜ判断が人に残るのかという分析や、自己診断リストが付いているのは実用的で気になります。
ホワイトペーパーの配布概要
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| タイトル | システム運用のAI活用、どこまで任せられる?〜人も予算も増やせない運用を「自動化から自律化へ」進める、小さく始める検証ガイド〜 |
| 対象読者 | IT運用部門の責任者・担当者、システム運用に課題を持つ方 |
| 提供価格 | 無料(専用フォームよりダウンロード) |
実践セミナーおよび個別相談の開催概要
資料をもとにAI運用検証を5つのステップで具体化する実践セミナーが、2026年11月11日(水)に開催されます。会場は株式会社フィックスポイント本社(東京都目黒区上目黒1-3-7 VORT代官山7F)で、時間は15:00から18:00までです。ワークシートによる検証対象の整理やAI運用のデモ、終了後の個別相談会が予定されており、参加費は無料、定員は先着20名となっています。同社は今後も複数回の開催を予定していると案内しています。

また、対面セミナーへの参加が難しい利用者に向けては、オンラインでの個別相談も受け付けています。問い合わせフォームの該当項目から申し込むことで、自社運用における検証手順の相談が可能です。
Mr.ガジェット11月11日の対面セミナーは先着20名ですが、参加が難しい場合はオンラインでの個別相談窓口も用意されています。
Ms.ガジェットワークシート作成やデモを見られる対面枠に加えて、オンライン相談の選択肢があるのは助かります。
取り組みの土台となるKompira AIの構想
「Kompira AI」は、「システム運用を、自動化からAIによる自律化へ。」を掲げ、AIと人がひとつのチームとして運用を行う「AI運用チーム」の実現を目指す取り組みです。完全な自動化・委託ではなく、AIによる支援を段階的に取り入れながら自律化へと進める方針を示しています。
Ms.ガジェットすべてをAI任せにするのではなく人とAIのチームとして自律化を目指すという考え方は現実的だと感じます。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

IT運用の担当者向け資料がフォームから無料で入手できるのは確認しやすい点ですね。