IT専門学校の1年生が企画・設計・開発を手掛けた完全無料のデジタル使い捨てカメラサービス「FilmLog.(フィルムログ)」が公開されました。PWA(Progressive Web App)を採用し、アプリストアを介さずWebサイトからホーム画面に追加して利用できます。1本につき24枚限定の撮影制限や撮影中の確認不可仕様、全24枚撮影後の現像プロセスなど、使い捨てカメラならではの撮影体験がデジタル上で再現されています。
「FilmLog.」の概要と撮影体験を再現するシステム
「FilmLog.(フィルムログ)」は、スマートフォンひとつで使い捨てフィルムカメラ特有の撮影プロセスを体験できるように設計されたWebサービスです。一般的なカメラアプリにみられる即時プレビューや撮り直しといった利便性をあえて制限し、写真との再会までを一連の流れとして楽しむことを目的としています。

本サービスにおける1本あたりの撮影可能枚数は24枚に制限されています。撮影した写真はフィルムの中に保存され、撮影中にプレビュー表示を確認したり、失敗した写真を撮り直したりすることはできません。規定の24枚をすべて撮り終えた後にフィルムを巻き戻して現像処理を行うことで、初めて撮影画像を確認できるシステムとなっています。


Mr.ガジェット撮影枚数を24枚に限定し、撮り終えて現像するまで結果が見られないという制約をあえてデジタル上に設けている点がユニークです。
Ms.ガジェット撮ったその場で確認できない不便さがあるからこそ、何が写っているか現像を待つ時間が楽しめそうですね。
表現の異なる10種類のオリジナルフィルム
FilmLog.では、撮影開始前に10種類のオリジナルフィルムから好みのものを選択します。各フィルムにはそれぞれ固有の色味や質感が設定されており、同じ被写体を撮影した場合でも選んだフィルムの種類によって仕上がりの印象が変化します。

- Standard 400:使い捨てカメラらしい自然な発色
- Vivid 100:鮮やかな色彩が特徴
- Soft Tone 160:柔らかな雰囲気を表現
- Retro Warm 200:暖かみのある色調
- その他:シネマ風、クロスプロセス、期限切れフィルム風、パステル、モノクロ、セピア
PWA採用による利用方法とサービス仕様
本サービスはPWA(Progressive Web App)技術を採用して構築されています。App StoreやGoogle Playなどのアプリストアを経由してアプリをダウンロードする必要がなく、Webブラウザからサービスサイト(https://filmlog.cam)へアクセスし、スマートフォンのホーム画面に追加するだけで利用を開始できます。ホーム画面に追加する際のアイコンは複数のデザインから選択可能です。
| 項目 | 仕様内容 |
|---|---|
| サービス名 | FilmLog.(フィルムログ) |
| サービス内容 | デジタル使い捨てカメラWebサービス |
| 対応形式 | PWA(Progressive Web App) |
| 利用料金 | 完全無料 |
| 撮影枚数制限 | 1本につき24枚 |
| フィルム種類 | 10種類 |
| 開発者 | IT専門学校在学中の学生(1年生) |
Mr.ガジェットストア審査を経由するネイティブアプリではなくPWAを採用しているため、Webから直接ホーム画面に追加してすぐ起動できるのが特徴です。
Ms.ガジェット完全無料でインストール不要な手軽さに加え、ホーム画面のアイコンデザインを選べるのも細かな工夫ですね。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

期限切れフィルム風やクロスプロセスなど、撮影前に10種類から質感を選んで24枚撮り切る構成にこだわりを感じます。