Dynabookは、法人向けスタンダードノートPCのエントリー価格帯ラインアップとして、新筐体を採用した4機種を発表し、本日より受注を開始しました。画面サイズは14.0型と16.0型の2種類で、それぞれIntel製CPU搭載モデルとAMD製CPU搭載モデルが用意されます。14.0型の2機種では、同社の法人向けノートPCとしては初となる4色のカラーバリエーションを採用しています。
新製品のラインアップと基本仕様の比較
今回発表された4機種は、画面サイズと搭載プロセッサーの組み合わせによって構成されています。各モデルの概要は以下の通りです。
| 型番 | 画面サイズ | 搭載プロセッサー | 本体カラー | Wi-Fi 7対応 |
|---|---|---|---|---|
| dynabook M64/RA | 14.0型 | インテル Core シリーズ3 プロセッサー (NPU内蔵) | 4色展開 | 非対応 |
| dynabook MA64/VA | 14.0型 | AMD Ryzen PRO 200 / Ryzen 200シリーズ | 4色展開 | 対応 |
| dynabook B56/RA | 16.0型 | インテル Core シリーズ3 プロセッサー (NPU内蔵) | スターリンググレー | 非対応 |
| dynabook BA56/VA | 16.0型 | AMD Ryzen PRO 200 / Ryzen 200シリーズ | スターリンググレー | 対応 |
Ms.ガジェット14.0型と16.0型の双方でIntelモデルとAMDモデルが揃えられており、Wi-Fi 7対応の有無はプロセッサー種別によって分かれています。
14.0型モデル「dynabook M64/RA」「dynabook MA64/VA」の特長
14.0型ディスプレイを採用した「dynabook M64/RA」および「dynabook MA64/VA」は、同社の法人向けノートPCとして初めて複数色のカラーバリエーションを取り入れたモデルです。用意されるカラーは「スターリンググレー」「フェザーシルバー」「マルーンレッド」「クレールグリーン」の全4色で、部署ごとの識別や企業のイメージカラーに合わせた選定に対応します。本体は軽量スリム設計となっており、目標値として約1.2kgの質量を実現しています(タッチパネル非搭載かつワイヤレスWAN非搭載モデルの平均値。製品により異なる場合があります)。

Ms.ガジェット法人向けでは単一色が主流だった中で4色から選択可能となり、持ち運びを想定した目標質量約1.2kgの設計が採用されています。
「dynabook M64/RA」の仕様
「dynabook M64/RA」は、AI処理専用エンジンであるNPUを内蔵した「インテル Core シリーズ3 プロセッサー」を搭載しています。資料作成やWeb会議といった日常的な業務において、プロセッサーに組み込まれたNPUによるAI処理のサポートを受けられます。
Ms.ガジェットCore シリーズ3プロセッサーに統合されたNPUが、対応するオフィスアプリケーションでのAI処理を支える構成です。
「dynabook MA64/VA」の仕様
「dynabook MA64/VA」は、「AMD Ryzen PRO 200シリーズ(NPU内蔵)」または「AMD Ryzen 200シリーズプロセッサー」を搭載し、処理性能と省電力性の両立が図られています。さらに無線LAN規格として次世代規格の「Wi-Fi 7」に対応しています。
Ms.ガジェットAMDモデルのみWi-Fi 7への対応が明記されているため、通信環境の要件に応じた選択肢となります。
16.0型モデル「dynabook B56/RA」「dynabook BA56/VA」の特長
16.0型の大画面を採用した「dynabook B56/RA」および「dynabook BA56/VA」は、オフィス内での据え置きや見やすさを重視した業務向けスタンダードPCです。14.0型とは異なり、カラーバリエーションは「スターリンググレー」の1色のみ提供されます。
Ms.ガジェット据え置き利用を前提とした大画面モデルであり、カラー展開は落ち着いたスターリンググレー1色に絞られています。
「dynabook B56/RA」の仕様
「dynabook B56/RA」は、14.0型のM64/RAと同様にNPU内蔵の「インテル Core シリーズ3 プロセッサー」を搭載しています。大画面での複数ウィンドウ作業や資料閲覧を行いながら、CPU内蔵NPUによるAI処理を活用できます。
Ms.ガジェット画面サイズの違いを除けば、プロセッサー構成とNPUの搭載仕様は14.0型のM64/RAと共通しています。
「dynabook BA56/VA」の仕様
「dynabook BA56/VA」は、AMDの「AMD Ryzen PRO 200シリーズ(NPU内蔵)」または「AMD Ryzen 200シリーズプロセッサー」を搭載しています。また、16.0型モデルの中で本機のみ無線LAN規格「Wi-Fi 7」に対応しています。
Ms.ガジェット16.0型のAMD構成でもWi-Fi 7への対応が明記されており、高速な無線規格を求める環境に適しています。
全機種共通の新筐体インターフェースと堅牢性テスト
新筐体を採用した今回の4機種は、左右両側から接続できるインターフェース配置が共通の特徴です。本体の左右両側にそれぞれUSB3.2(Gen2)Type-Cコネクタ(電源コネクタ)とUSB3.2(Gen1)Type-Aコネクタを1基ずつ、合計4基備えています。これにより、座席の位置やコンセントの向きに合わせて左右どちら側からでも電源供給や周辺機器接続が行えます。
- USB3.2(Gen2)Type-Cコネクタ(電源コネクタ)×2(左右各1基)
- USB3.2(Gen1)Type-Aコネクタ×2(左右各1基)
- HDMI出力端子
- 有線LANポート
- microSDカードスロット
また、すべてのモデルにおいて、アメリカ国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810H)に準拠したテストが実施される予定です。同テストはDynabookが設定した試験条件に従って実施される予定であり、製品の無破損や無故障を保証するものではないとされています。
Ms.ガジェット電源供給可能なType-CとType-Aを本体両側に割り振ることで、フリーアドレス席などの配線取り回しに配慮された設計です。
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