株式会社NTTドコモは、Googleの「Android XR」を搭載し、XREAL株式会社が開発したXRグラス「XREAL AURA」を2026年11月27日からドコモオンラインショップにて発売すると発表しました。全国のドコモショップでは2026年12月以降に取り扱いを開始します。
XREAL AURAの製品概要とハードウェア構成
XREAL AURAは、グローバルでの先行予約数が1万件を突破したAndroid XR搭載の空間コンピューティングデバイスです。XREALが持つARグラスのハードウェアおよび光学技術に、Snapdragon Reality EliteプロセッサやGoogleのソフトウェア基盤を融合させています。
本製品はグラス本体と処理を担うコンピュートパックを分離した設計を採用しました。グラス本体のみの重量は95グラム未満に抑えられており、長時間の装着でも負担が少ない快適性を目指しています。ディスプレイには光学シースルー方式を用い、最大70度の視野角によって広い作業空間と明瞭な空間コンテンツ表示を可能にしました。
Mr.ガジェットプロセッサやバッテリーなどを収めたコンピュートパックを分離したことで、頭部に装着するグラス本体を95g未満に抑えられています。
Ms.ガジェット長時間の装着感を考えると、本体側の軽さはとても気になりますね。
Android XRとGeminiによる操作機能
プラットフォームには、現実世界の様子とWeb上の情報を組み合わせて作業を支援するAI搭載OS「Android XR」を導入しています。Google Playを通じた数百万の通常アプリに加え、XR向けに最適化された150以上の専用アプリを利用可能です。
システムにはAIアシスタント「Gemini」が組み込まれており、ユーザーが見ている対象や周囲の状況を把握しながら、自然な対話を通じてアプリの起動やグラスの各種操作をサポートします。入力インターフェースとしては、正確な検知を行うハンドトラッキング機能を備えており、手や指の動きを使った直感的な操作に対応しました。Geminiへの音声指示を併用することで、ハンズフリー環境での多様な作業も行えます。
Mr.ガジェットAndroid XRとGeminiの連携により、視覚情報と音声対話を組み合わせた直感的なアプリ制御が組み込まれています。
Ms.ガジェットハンドトラッキングだけでなくトラックパッドや音声まで操作手段が選べるのは実用的です。
Bose音響と多機能コンピュートパック
オーディオシステムにはBoseの音響技術を取り入れた「Sound by Bose」を採用しました。映画や動画の視聴、XRコンテンツの再生において臨場感のある高品位サウンドを提供します。
独立したコンピュートパックは、Android XRの没入体験を支える処理ユニットとして稼働するだけでなく、表面がアプリや画面を操作するトラックパッドとして機能します。なお、持ち運びに役立つ専用ランヤードは、上位構成となるRAM 16GB+ROM 512GBモデルにのみ同梱されます。
展開モデルと販売スケジュール
展開モデルは、メモリ・ストレージ容量と瞳孔間距離(左右の瞳の中心間距離)に応じたサイズの違いにより、計4種類が用意されます。瞳孔間距離に合わせてMサイズ(60〜66mm)とLサイズ(66〜72mm)の2段階から選択可能です。
| モデル構成 | 対応サイズ(瞳孔間距離) | 付属ランヤード |
|---|---|---|
| RAM 12GB + ROM 256GB | Mサイズ(60~66mm) | 非同梱 |
| RAM 12GB + ROM 256GB | Lサイズ(66~72mm) | 非同梱 |
| RAM 16GB + ROM 512GB | Mサイズ(60~66mm) | 同梱 |
| RAM 16GB + ROM 512GB | Lサイズ(66~72mm) | 同梱 |
販路はドコモオンラインショップにて2026年11月27日から先行して販売が始まり、全国のドコモショップ各店頭では2026年12月以降に順次発売される予定となっています。
Mr.ガジェット瞳孔間距離に合わせたMサイズとLサイズが用意されているため、自分の目の位置に合ったモデル選びが重要になります。
Ms.ガジェットオンラインショップと店頭で発売の時期が分かれている点も含めて選ぶ必要がありますね。
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ランヤードの同梱が16GB+512GBモデル限定になっている点は購入前に把握しておきたいところです。