株式会社CODATUMは、次世代BIツール「Codatum」において、ベータ版として提供してきたエンタープライズ向けの高度セキュリティ機能「IPアクセス制御」および「ワークスペースの多要素認証必須化」の正式版(GA)の提供を開始しました。Enterpriseプランを対象に、本番環境での運用を前提としたガバナンス環境を提供します。
本番環境での利用に向けたセキュリティ機能の正式版提供
売上・顧客・財務といった機密性の高いデータにアクセスするBIツールにおいて、アクセス元の統制は情報システム部門やセキュリティ担当者による導入の前提条件となっています。Codatumでは、分析の自由度を保ちながら組織のセキュリティポリシーをそのまま適用できる環境づくりを進めてきました。今回の正式版提供により、ベータ期間中の運用実績を踏まえ、本番環境での利用を前提とした機能として運用可能になります。
Mr.ガジェットベータ版を経て本番環境向けの正式版としてリリースされた点が、セキュリティ統制を重視する導入検討者にとっての判断材料になります。
Ms.ガジェット社内の機密データを扱うツールだけに、正式版として運用体制が整ったのは心強いですね。
新機能「IPアクセス制御」と「ワークスペースの多要素認証必須化」の詳細
「IPアクセス制御」は、Codatumの管理画面へのアクセスを、社内ネットワークやVPNなどのあらかじめ許可したIPアドレスのみに制限できる機能です。許可外ネットワークからのアクセスを遮断することで、認証情報が漏えいした場合でも不正アクセスのリスクを低減します。なお、パブリックリンクは本アクセス制限の対象外となります。
「ワークスペースの多要素認証必須化」では、ワークスペース内の全メンバーに対して多要素認証の設定を義務付けることができます。各ユーザーは認証アプリ(Google Authenticator、Microsoft Authenticator)またはSMSによる認証を選択可能です。管理者は個々のユーザーの設定状況に依存せず、組織全体で統一された認証ポリシーを適用できます。

Mr.ガジェットIP制限の対象が管理画面である点や、パブリックリンクが対象外となる仕様は設計時に注意したいポイントです。
Ms.ガジェット多要素認証も個人の裁量任せではなくワークスペース全体で必須化できるので、社内ルールの徹底がしやすそうです。
既存ガバナンス機能との連携と利用条件
Codatumでは、今回正式提供された機能に加えて、監査ログ、パブリックリンク禁止オプション、エディタによるレポートへのゲスト招待禁止、グループ単位の権限管理などの既存機能を組み合わせて運用できます。厳格な情報管理が求められるエンタープライズ組織において、ガバナンスを確保しながら全社的なデータ活用を進めることが可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供機能 | IPアクセス制御、ワークスペースの多要素認証必須化(正式版/GA) |
| 利用可能プラン | Enterpriseプラン |
| 多要素認証の方式 | 認証アプリ(Google Authenticator、Microsoft Authenticator)、SMS |
| IP制御の除外対象 | パブリックリンク |
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Enterpriseプラン限定にはなりますが、監査ログや招待制限と組み合わせて段階的に統制を強められる構成に注目しています。