株式会社cocoは、店舗向けAI接客プラットフォーム「coco」について、バイク販売大手の株式会社レッドバロンが全国店舗への導入を決定したと発表しました。レッドバロンは2026年3月末から一部店舗で運用検証を行っており、業務効率化や継続的なコミュニケーションにおける有用性が確認されたことから、全店舗への展開を決定しています。
全国の店舗網への段階的な展開と導入の背景
全国に307店舗を展開するレッドバロンは、バイクの販売から整備、アフターサービスまでを長年にわたって展開しています。これまでは店頭で実車を前にした対面での丁寧な接客を重視してきましたが、お客様のコミュニケーション手段の多様化に対応するため、新たな仕組みづくりを進めてきました。

今回の導入により、スタッフが培ってきた接客力を活かしながら、来店後もお客様と継続的につながるための環境を整えるとしています。対象店舗は段階的に拡大されており、2026年11月までに全国の店舗への展開を完了する予定です。
「coco」導入による店舗運営と顧客体験の向上
バイクの購入検討プロセスは、車種の比較や免許の取得など多岐にわたります。「coco」の導入により、お客様が使い慣れたLINEなどの手段を活用し、来店後も状況に応じたフォローを継続できる環境が整います。
また、スタッフ個人だけでなく組織全体でお客様とのコミュニケーションを管理することで、対応やフォローの漏れ防止につながると説明しています。
- AIの文章作成支援により、一人で複数のお客様に対応しやすくなり空いた時間を接客に充当
- 電話でのやり取りの削減による業務効率化
- 遠方に家族がいるお客様への対応や、来店後の継続的なコミュニケーションによる契約事例の創出
先行導入店舗からは、お客様から「LINEを待っていた」という声が寄せられたケースも報告されています。
店舗型接客業向けAIセールスアシスタント「coco」の概要
「coco」は、24時間365日稼働する店舗型接客業向けのAIセールスアシスタントです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 対応チャネル | LINE、SMS、Eメールなど |
| 主な機能 | お客様とのやり取りの一元管理、AIによる返信文作成支援 |
| 導入実績 | カーディーラー、リフォーム、冠婚葬祭、医療機関など累計3,000店舗以上 |
※ 導入実績などの数値は発表時点のものとなっています。
両社はシステムを導入すること自体を目的とせず、実際の店舗で活用され日々のお客様対応に定着することを目指しています。今後は来店や商談後だけでなく、契約から納車までのコミュニケーションもさらに充実させ、お客様が安心して納車の日を迎えられる体験の実現に向けて取り組むとのことです。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

