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カロリパークス、健康福利厚生の利用実態調査を発表 企業の74.7%が予算増も外部サービスの約半数が見直し検討中

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調査結果の要点をまとめたサマリー図

株式会社びねつが展開する福利厚生サービス「カロリパークス」は、企業の人事・福利厚生関与者332名と一般の会社員318名を対象に実施した「健康福利厚生の利用実態調査」の結果を発表しました。調査結果によると、企業の74.7%が福利厚生予算を増額している一方で、外部サービス導入企業の47.9%が「不満・見直し検討中」と回答しています。また、従業員側では健康系制度をあまり使わない理由として「特に理由はない」が31.0%で最多となり、制度の形骸化や利用促進に向けた課題が浮き彫りになりました。

調査結果の要点をまとめたサマリー図
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目次

調査の概要と背景

経済産業省の発表によると、「健康経営優良法人2026」の認定数は大規模法人で3,765法人、中小規模法人で23,085法人となり、いずれも前年を上回る規模となっています。健康経営に取り組む企業が増加するなか、健康関連の福利厚生制度が導入されていても実際に利用されないケースが課題となっています。こうした背景を踏まえ、企業側の導入・評価状況と、従業員側の利用実態やニーズを確認する目的で本調査が実施されました。

  • 調査名称:健康福利厚生の利用実態調査
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2026年8月6日~8月8日
  • 有効回答数:650名(企業側:人事・福利厚生に関与する332名/従業員側:一般の会社員318名)
  • 実施主体:株式会社びねつ(福利厚生サービス「カロリパークス」)
Mr.ガジェット

健康経営優良法人の認定数が増加傾向にあるなかで、実態としてどれくらい使われているかを検証した調査構成ですね。

Ms.ガジェット

認定企業が増えているからこそ、実際に社員が使える環境になっているのかどうかが気になります。

企業の74.7%が予算を増額する一方、外部サービスの47.9%が不満・見直し検討中

企業側に対して直近の福利厚生に関する年間予算の増減傾向をたずねたところ、「大きく増やしている」が21.4%、「やや増やしている」が53.3%となり、合算で74.7%の企業が予算を増額していると回答しました。「横ばい」は22.6%であり、「やや減らしている」1.8%と「減らしている」0.9%を合わせた減少層は2.7%にとどまりました。

福利厚生に関する年間予算の増減傾向を示す円グラフ

一方で、外部の健康・福利厚生サービスの利用状況については、「導入済みで満足」が34.6%となったのに対し、「導入済みだが不満・見直し検討中」が47.9%に達しました。また「未導入だが検討したい」は11.1%、「未導入で予定なし」は6.3%となっています。7割以上の企業が福利厚生への投資を強めているものの、導入済みの外部サービスに対しては不満や見直しを検討している企業が半数近くを占める実態が示されています。

外部の健康・福利厚生サービスの利用状況を示す円グラフ
Mr.ガジェット

予算を増やしている企業が7割を超える一方で、外部サービスの約半数が不満や見直しの対象になっているというギャップが明確に出ています。

Ms.ガジェット

予算を投じて導入しても、期待通りに従業員に届いていないサービスが多いのかもしれないですね。

評価指標の最多は「利用率」、制度ごとに生じる従業員の利用差

企業側が福利厚生の「効果」を何で評価しているかという設問では、「従業員の利用率・利用状況」が29.5%で最多となりました。次いで「従業員満足度・アンケート結果」が26.3%、「制度を導入したかどうか(有無)」が21.0%、「健康・離職などの成果指標」が17.9%、「特に評価していない/わからない」が5.3%と続いています。

福利厚生の効果の評価指標を示す棒グラフ

企業側が利用率を重視する一方で、従業員側の実際の利用状況には制度の種類によって大きな乖離が見られました。「よく使う」と「ある程度使う」を合わせた積極的な利用率は、食事補助・食の健康支援が75.0%、健康アプリ・ウェアラブル・健康ポイントが66.6%、フィットネス・運動補助が52.2%と過半数を超えています。一方で、禁煙・生活習慣改善プログラムは28.5%、メンタルヘルス相談・EAPは16.0%にとどまりました。

各健康制度の利用頻度内訳を示す帯グラフ
制度の種類よく使うある程度使うどちらともいえないあまり使わない使ったことがない積極的利用(合計)
食事補助・食の健康支援 (n=44)34.1%40.9%9.1%4.5%11.4%75.0%
健康アプリ・ウェアラブル・健康ポイント (n=30)33.3%33.3%10.0%6.7%16.7%66.6%
フィットネス・運動補助 (n=23)17.4%34.8%13.0%4.3%30.4%52.2%
禁煙・生活習慣改善プログラム (n=28)7.1%21.4%17.9%10.7%42.9%28.5%
メンタルヘルス相談・EAP (n=56)7.1%8.9%19.6%10.7%53.6%16.0%
制度別の従業員利用状況の内訳
Mr.ガジェット

企業側は利用率を最も重視していますが、制度によって利用率に大きな開きがある点は注目に値します。

Ms.ガジェット

食事補助やアプリは使いやすくても、プログラム系や相談窓口はハードルが高く感じられるのかもしれません。

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「なんとなく使わない」が最多、求められる支援は低負担・手軽さ・継続性

会社の健康系制度を「使ったことがない/あまり使わない」と回答した従業員(n=71)に理由をたずねたところ、「特に理由はない」が31.0%で最多となりました。これに「自分に合わない・興味がない」が28.2%、「利用が面倒・手続きが手間」が21.1%、「時間がない」が16.9%、「日常生活に取り入れにくい」が15.5%、「効果を感じられない」が8.5%、「その他」が7.0%、「制度を知らなかった・忘れている」が4.2%で続いています。

健康系制度を使わない理由の回答割合を示す棒グラフ

同じく制度をあまり使わない従業員に「どんな健康支援なら実際に使いたいか」を質問したところ、「無料/自己負担が小さい」が54.9%で最も多く選ばれました。次いで「スマホで手軽に完結する」が35.2%、「続けたくなる仕組みがある」が32.4%、「会社に知られず気軽に使える」が23.9%、「特にない/わからない」が22.5%という結果になりました。

実際に使いたい健康支援の条件を示すランキング図
Mr.ガジェット

使わない理由のトップが「特に理由はない」である一方、求められる要素として自己負担の少なさやスマホ完結が上位に挙がっています。

Ms.ガジェット

不満があって使わないというより、手軽さや継続するきっかけがないと習慣化しにくいということですね。

従業員の60.0%が会社からの健康支援を希望

従業員全体(n=318)に対し、食事・運動・健康管理について会社にどの程度支援してほしいかをたずねたところ、「ぜひ支援してほしい」が24.5%、「内容によっては支援してほしい」が35.5%となり、合わせて60.0%が健康支援を求めていることが明らかになりました。一方、「どちらともいえない」は19.5%、「あまり必要ない」は10.7%、「まったく必要ない」は9.7%でした。

会社からの健康支援に対する希望度合いを示す円グラフ

一部の制度で利用が進んでいない実態があるものの、従業員の過半数は会社による支援そのものには肯定的です。導入する制度の費用負担を抑え、スマートフォンなどを活用して日常的に継続しやすい仕組みを整えることが利用率向上につながると考察されています。

Ms.ガジェット

制度を使っていない人がいる一方で、6割の人が会社からの健康支援自体を希望しているという結果には前向きな印象を受けます。

福利厚生サービス「カロリパークス」の機能と関連コンテンツ

本調査を実施した株式会社びねつが提供する「カロリパークス」は、スマートフォンアプリを活用した法人向け福利厚生サービスです。従業員が日々の生活のなかで健康行動を記録・管理できるプラットフォームとなっています。

Ms.ガジェット

スマートフォンで日常的な行動を記録・管理できるプラットフォームなら、手軽に完結させたいというニーズに合致しそうです。

カロリパークスの主な機能一覧

  • AI食事記録・管理機能:撮影した食事の写真からカロリーを自動推定し、1日の摂取カロリーを記録・管理
  • ポイントランキング機能:歩数・睡眠・食事記録などをもとにポイントが付与され、連続ログインや目標達成などのボーナスポイントで継続を促進
  • AI健診データ管理:健康診断や人間ドックの結果を可視化し、再検査項目の自動アラートや定期診断時期を通知
  • AIサジェスト機能:目標クリアに向けた歩行量や時間をAIが自動提案
  • 歩数・距離・時間計測:1日の成果を数値とゲージで表示
  • 消費カロリー計算:登録情報から週・月・年単位のカロリーを算出
  • 脱炭素量表示:歩行距離をもとに交通機関利用時の脱炭素量を可視化
  • 睡眠計測:心拍数や体の動きから睡眠状態を分析し、睡眠の質をスコアとして算出
  • チャット・掲示板機能:社内コミュニケーションや情報共有をアプリ上で一元化
Mr.ガジェット

食事写真の自動カロリー推定や健診データの可視化、歩数や睡眠スコアの計測など、健康行動を細かくカバーする機能が揃っています。

Ms.ガジェット

ポイントやランキングの仕組みもあると、ゲーム感覚で毎日の記録を続けやすそうですね。

会員限定「レシート買取サービス」

カロリパークス会員向けには、日常の買い物などで受け取ったレシートを活用できる「レシート買取サービス」も提供されています。全国約131万店舗に対応しており、飲食店(約100万店舗)、コンビニ(約5.7万店舗)、携帯電話料金(9キャリア)、電気・ガス料金(約870事業者)のほか、動画ストリーミング、映画鑑賞、ゴルフ、ホテル宿泊、テーマパーク、フィジカルケア、人間ドック、ライブイベント、ガソリン、洗車などのカテゴリーが利用可能です。2025年のレシート買取実績による年間流通額は約6億2190万円となっています。

レシート買取サービスの対応規模と利用可能カテゴリーを示す図版
Ms.ガジェット

健康管理だけでなく、普段の買い物レシートを買い取ってくれるサービスまで組み合わされているのは実用性が高そうです。

関連コンテンツ:漫画・動画案内

カロリパークスでは、福利厚生に関する課題別の解決策を紹介するWeb漫画「漫画でわかるカロリパークス」や、サービスの特徴と主な機能を約1分で紹介する解説動画「1分でわかるカロリパークス」などの関連コンテンツを公開しています。

Ms.ガジェット

導入を検討する企業にとって、課題ごとの解決策が漫画や1分の動画でまとめられていると具体的な使い勝手を把握しやすいですね。

  • 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。
調査結果の要点をまとめたサマリー図

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