ASUS JAPAN株式会社は、ゲーミングブランド「Republic of Gamers(ROG)」より、既存の電源ユニットに「ROGイコライザーケーブル」を付属した新モデル計5製品を発表しました。2026年10月30日(金)より販売を開始します。
新モデルの概要と共通付属の「ROGイコライザーケーブル」
今回発表された新モデルは、「ROG Thor」シリーズの1200Wモデル2製品と、「ROG Strix」シリーズの1200Wおよび1000Wモデル3製品の計5モデルで構成されています。すべてのパッケージに新要素として「ROGイコライザーケーブル」が標準付属します。
ROGイコライザーケーブルは、特許取得済みの導電ブリッジ構造によって電力を均等化し、発熱や偏りを防ぐ設計を採用しています。最大17A対応の高耐久ワイヤーと、視認性に優れた2色インジケーターを備えた柔軟なエンボスケーブルにより、最新ハイエンドGPUへの安全・安定した給電と美しい配線を同時に実現するとしています。
Mr.ガジェット5モデルすべてに導電ブリッジ構造を持つROGイコライザーケーブルが標準で同梱されます。最新GPUへの給電安定化と発熱抑制を意図した専用ケーブルです。
Ms.ガジェット最大17A対応の高耐久ワイヤーに加えて、接続状態が分かりやすい2色インジケーターが付いているのが実用的で気になります。
新モデル5製品の主な仕様一覧
発表された5モデルの主な型番、容量、カラーバリエーション、取得認証および本体寸法は下表の通りです。
| シリーズ | 型番 | 容量 | カラー | 認証 | 本体サイズ (W×H×D) | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ROG Thor 1200W Platinum III (ROG Equalizer) | ROG-THOR-1200P3-GAMING-E | 1200W | ブラック | 80 PLUS Platinum / Lambda A++ | 190 × 150 × 86 mm | 2.37 kg |
| ROG Thor 1200W Platinum III White Edition (ROG Equalizer) | ROG-THOR-1200P3-WHITE-GAMING-E | 1200W | ホワイト | 80 PLUS Platinum / Lambda A++ | 190 × 150 × 86 mm | 2.37 kg |
| ROG Strix 1200W Platinum (ROG Equalizer) | ROG-STRIX-1200P-GAMING-E | 1200W | ブラック | 80 PLUS Platinum | 160 × 150 × 86 mm | 1.84 kg |
| ROG Strix 1000W Platinum (ROG Equalizer) | ROG-STRIX-1000P-GAMING-E | 1000W | ブラック | 80 PLUS Platinum | 160 × 150 × 86 mm | 1.81 kg |
| ROG Strix 1000W Platinum White Edition (ROG Equalizer) | ROG-STRIX-1000P-GAMING-WHITE-E | 1000W | ホワイト | 80 PLUS Platinum | 160 × 150 × 86 mm | 1.81 kg |
「ROG-THOR-1200P3-GAMING-E」の特徴
「ROG-THOR-1200P3-GAMING-E」は、80 PLUS PlatinumおよびLambda A++認証を取得した1200W電源ユニットです。リアルタイムで消費電力を表示するマグネット式OLEDディスプレイを搭載しており、ファンの設置向き(上向き・下向き)に合わせて左右に付け替えが可能です。
電力変換部には従来のMOSFETと比較して最大30%高い電力効率を実現するGaN MOSFETを採用しています。小型なGaN MOSFETにより内部レイアウトが効率化され、大型ヒートシンクの搭載やエアフロー改善が可能となり、放熱性能が向上したと説明しています。また、付属のエッチングモジュラーケーブルは柔軟な素材で作られており、曲げた状態でも安全限界より50°C低い温度で動作するほか、UL1581耐火試験およびUL758認証の基準を満たしています。

Mr.ガジェットOLEDディスプレイはマグネット式になっており、ファンの向きを上下どちらに配置しても左右に付け替えて視認性を維持できます。
Ms.ガジェットファンの吸排気方向を変えても消費電力表示を正しく確認できる工夫は、見せるPCケースで組むときに嬉しい仕様です。
「ROG-THOR-1200P3-WHITE-GAMING-E」の特徴
「ROG-THOR-1200P3-WHITE-GAMING-E」は、ROG Thor 1200W Platinum IIIシリーズのホワイトカラーモデルです。基本仕様はブラックモデルと共通で、1200W出力、80 PLUS PlatinumおよびLambda A++認証、左右付け替え対応のマグネット式OLEDディスプレイ、GaN MOSFET、エッチングモジュラーケーブルを備えています。

Ms.ガジェット本体だけでなくモジュラー端子やケーブルまで白で統一されていて、白系パーツで組む自作PCに合わせやすそうです。
「ROG-STRIX-1200P-GAMING-E」の特徴
「ROG-STRIX-1200P-GAMING-E」は、80 PLUS Platinum認証を取得した1200W電源ユニットです。次世代GaN MOSFETとインテリジェント電圧スタビライザーを採用し、電力効率を前世代より最大30%向上させて電力損失を軽減しています。
コンデンサには低ESRの日本製コンデンサを採用して高効率化を図り、発熱の抑制とファンノイズの軽減、信頼性向上を実現しているとしています。冷却機構にはROGヒートシンクとデュアルボールベアリングファンを搭載し、低負荷時にファンを停止する0dBテクノロジーにも対応します。

Mr.ガジェットGaN MOSFETの小型化により内部に大型ヒートシンク用のスペースを確保し、放熱性能の向上を図っています。
Ms.ガジェット低ESRの日本製コンデンサや低負荷時にファンが止まる0dBテクノロジーも備わっていて、静音性にも配慮されていますね。
「ROG-STRIX-1000P-GAMING-E」および「ROG-STRIX-1000P-GAMING-WHITE-E」の特徴
ROG Strixシリーズの1000Wモデルとして、ブラックカラーの「ROG-STRIX-1000P-GAMING-E」と、ホワイトカラーの「ROG-STRIX-1000P-GAMING-WHITE-E」(リリース本文中の表記はROG-STRIX-1000P-WHITE-GAMING-E)の2製品が展開されます。
両製品とも80 PLUS Platinum認証、GaN MOSFET、インテリジェント電圧スタビライザー、日本製コンデンサ、デュアルボールベアリングファン、0dBテクノロジーを共通で備えています。本体サイズは幅160mm×奥行き150mm×高さ86mmで、重量は1.81kgです。


Ms.ガジェット1000Wモデルにもブラックとホワイトの両方が用意されているので、好みのカラーに合わせて選択肢があるのが助かります。
発売日と価格情報
今回発表された全5モデルは、2026年10月30日(金)より販売開始となります。なお、公開資料において各製品のメーカー希望小売価格や実売想定価格に関する記載はありません。
Ms.ガジェット発売日が2026年10月30日と明示されているので、店頭や各ショップでの取り扱い価格の発表が待たれます。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

Thorシリーズは奥行き190mmと大型ですが、Strixシリーズは160mmとコンパクトなのでケースの搭載スペースに合わせて選べそうですね。