アスエネ株式会社は、Jリーグクラブ「ジュビロ磐田」を運営する株式会社ジュビロとサステナビリティパートナーおよびアドボードパートナー契約を締結したと発表しました。AIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」を活用し、Scope3を含むCO2排出量の算定や削減ロードマップの策定を通じてクラブの気候アクション推進を支援します。

契約締結の背景とJリーグの気候アクション
近年、記録的な猛暑や気候変動がスポーツの開催環境や将来のサッカーに大きな影響を与えており、スポーツ界において環境課題への対応が急務となっています。こうした状況のなか、Jリーグは「Jリーグ気候アクション」を推進しており、2026年からは国際的環境評価指標「Sport Positive Leagues(SPL)」へ参画するなど、実効的な貢献度でクラブを評価する仕組みを広げています。
ジュビロ磐田は「夢と感動を 共に」をクラブ理念に掲げ、これまでも「いわたゼロエミでんき」や「ジュビロリサイクルカップ」の導入など、地域に根差した環境課題の解決に取り組んできました。現在は次世代の子どもたちが安心してサッカーを楽しめる環境を守ることを目指し、先進的な環境アクションを進めています。また、静岡県内で数多くの地域企業やパートナー企業と連携しているジュビロ磐田のビジョンにアスエネが共感し、今回の契約締結に至りました。
Mr.ガジェットスポーツ界でもJリーグ気候アクションやSPL参画など、客観的な環境指標に沿った評価の導入が進められています。
Ms.ガジェット猛暑での試合開催など気候変動の影響を直接受ける分野だけに、クラブ発の取り組みがどう広がるか気になります。
支援の具体的な内容とスタジアム看板の掲示
本契約に基づき、アスエネは自社のAIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」を提供し、ジュビロ磐田におけるCO2排出量の見える化と削減ロードマップの策定支援を実施します。具体的な取り組み項目は以下の通りです。
- AIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」によるScope3のCO2排出量算定支援
- CO2排出量の削減ロードマップ策定支援
- ジュビロ磐田における「Jリーグ気候アクション」および「Sport Positive Leagues(SPL)」対応の推進
- アドボードパートナーとしてヤマハスタジアムおよびエコパスタジアムの看板におけるアスエネロゴの掲示
アスエネの脱炭素ソリューションとジュビロ磐田の発信力を組み合わせることで、将来的にはモノづくりが盛んな静岡県の企業やパートナー企業へ脱炭素の取り組みを広げていくことを目指しています。
代表者コメント
株式会社ジュビロの代表取締役社長である大友健寿氏は、アスエネとの連携について次のように述べています。
「この度、アスエネ株式会社とサステナビリティパートナーおよびアドボードパートナー契約を締結し、サステナビリティの分野で新たなパートナーとしてご一緒できることを、大変心強く感じております。ジュビロ磐田は『未来にスポーツができる環境を残す』という想いのもと、地域の皆様とともにサステナビリティ活動を推進しています。今回のパートナーシップを通じて、アスエネが培ってきた専門的な知見や豊富な実績と、クラブの取り組みを掛け合わせることで、CO2排出量の可視化をはじめ、クラブのサステナビリティ活動をさらに深化させ、具体的な成果へと繋がる活動に発展させていきたいと考えています。ファン・サポーター、パートナー企業、ホームタウンの皆様とともに、持続可能な地域・社会の実現を目指してまいります」
また、アスエネ株式会社のFounder 代表取締役CEOである西和田浩平氏は以下のようにコメントしています。
「Jリーグ加盟から30年以上にわたり地域とともに歩んできたジュビロ磐田と、パートナーシップを締結でき、心より嬉しく思います。ジュビロ磐田はこれまでも先進的かつ地域に根差したサステナビリティ活動を実践してきました。モノづくりが盛んな静岡県で、クラブを起点に脱炭素の取り組みが地域へ広がることを目指し、当社のミッション『次世代によりよい世界を。』の実現に向けて取り組んでまいります」
Ms.ガジェット両社のコメントから、クラブ単体にとどまらず地域のパートナー企業やホームタウン全体へ脱炭素の波を広げようとする意図が伝わってきます。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。

スタジアムの看板掲示だけでなく、Scope3まで含めたCO2排出量の可視化からロードマップ策定まで踏み込んで支援する体制に注目したいです。