AIデータ株式会社は、法人向けクラウドバックアップサービス「AOSBOX Business Pro」が、アイティクラウド株式会社の主催する「ITreview Grid Award 2026 Fall」において、「クラウドバックアップ」部門および「PCバックアップソフト」部門の「Leader」を受賞したと発表しました。
ITreview Grid Award 2026 Fallにおける受賞結果
「ITreview Grid Award」は、アイティクラウド株式会社が運営するビジネス向けIT製品・クラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview」に集まったユーザーレビューを基に、四半期ごとに発表されるアワードです。今回のアワードでは、プラットフォームに投稿された約16.4万件のレビューを対象に、顧客満足度と市場認知度の双方が優れている製品が「Leader」として選出されました。

「AOSBOX Business Pro」は、実際にサービスを導入している利用者からのレビュー評価に基づき、データ保護領域の2部門で「Leader」に選ばれました。各部門における受賞履歴は以下の通りです。
- クラウドバックアップ部門:Leader(11期連続)
- PCバックアップソフト部門:Leader(28期連続)
Ms.ガジェット約16.4万件のレビューを対象とする同アワードにおいて、PCバックアップソフト部門で28期連続、クラウドバックアップ部門で11期連続の受賞となっており、長期にわたり満足度と認知度を維持している点が示されています。
AOSBOX Business Proの機能と運用体制
「AOSBOX Business Pro」は、法人向けに設計された全自動クラウドバックアップサービスです。パソコンやサーバー内のデータを自動でクラウド上へ退避させる仕組みを備えており、バックアップ担当者の日常的な手動作業負担を軽減します。利用者からは自動バックアップによる負担軽減や導入・管理のしやすさ、世代管理機能などが評価されていると説明しています。

本サービスは世代管理機能に対応しており、誤操作によってファイルを変更・削除してしまった場合や、ランサムウェア等の攻撃を受けた際にも、過去の正常なバックアップ時点からデータを復元することができます。さらに、社内の複数端末におけるバックアップ進捗やステータスを一元的に管理できるコンソールを備え、企業のIT管理者による統合的な運用管理を支援します。データをクラウド上へ分散保管するため、機器の物理故障や自然災害など、オンプレミス設備に影響を及ぼすトラブルへの備えとしても機能します。
Ms.ガジェット自動バックアップだけでなく世代管理と一元管理機能を備える構成となっており、ランサムウェア感染時や人為的ミスが発生した際にも過去時点のデータへさかのぼって復元できる点が特徴です。
データ復元体制が求められるセキュリティ背景
企業を標的としたサイバー攻撃では、ランサムウェアによるデータの暗号化とシステム停止に加え、情報窃取や外部への漏えいを組み合わせた複合的な被害が広がっています。公的機関の動向として、2026年9月には警察庁が上半期のサイバー空間をめぐる脅威の情勢を公表しており、サイバーセキュリティ対策の徹底が改めて重視されています。

サイバー侵害を未然に防ぐ防御策と並行して、万一の侵害発生時に迅速に必要な業務データを復元し事業を再開できる体制の整備が各企業に求められています。また、企業のサプライチェーン全体でのセキュリティ水準向上を目的とする「SCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)」への注目も高まっており、同制度においてもバックアップの取得や復旧体制の構築が重要な対策項目として位置付けられています。年末に向けたシステム見直しの時期をとらえ、バックアップ取得状況と復元手順の再確認が必要であると示されています。
Ms.ガジェット警察庁の情勢公表やSCS評価制度の動向にみられるように、侵入を防ぐセキュリティ対策に加えて、業務停止を想定した復旧体制の確保が事業継続の観点から求められています。
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