株式会社AGE technologiesは2026年11月6日、コーポレートサイトおよび採用サイトを全面リニューアルしたと発表しました。Web完結型の相続手続きサービス「そうぞくドットコム」に加え、不動産、生命保険、リユースなどへ拡大した事業ポートフォリオを反映し、ライフエンディング・シニア領域のプラットフォームとしての体制や企業文化を伝える構成に刷新しています。
サイトリニューアルの背景
AGE technologiesによると、前回のサイト更新以降、同社は不動産事業への進出をはじめ、生命保険やリユース事業へと取扱領域を拡大してきました。従来のサイトは「そうぞくドットコム」をはじめとする手続き効率化サービスの印象が強く、現在の事業ポートフォリオや今後の展開を十分に表せていなかったことから、現在の姿と今後の戦略を反映したサイトへと刷新したとしています。
また、事業成長に伴う積極的な人員拡大にあわせ、候補者へ事業内容だけでなく社員の姿や企業文化を具体的に伝えるため、採用サイトのリブランディングも同時に実施しました。
Mr.ガジェット手続きの効率化に留まらず、不動産や保険、リユースなど周辺領域まで広げた事業構造に合わせて情報設計を見直していますね。
Ms.ガジェット相続をきっかけに発生する売却や処分の相談までカバーする方針が、サイトの構成からどう伝わるようになるのか気になります。
コーポレートサイトの主な変更点
新しいコーポレートサイトは、「繋がり」と「人の温度感」をコンセプトにしたデザインを採用しています。スローガンである「資産と想いを次世代につなぎ、日本の可能性をひらいていく」を表現するため、多様なサービスをつなぐイメージを「線」のモチーフで表現したほか、背景や写真にフィルム写真のような質感を加えています。
トップページは今後のサービス展開を見据えた構成に変更され、「そうぞくドットコム」のビジュアルをスマートフォン単体の見せ方に変更することで、「スマホで済ませる名義変更」という特長が直感的に伝わる設計に改められました。


採用サイトのリブランディング
採用サイトでは新たに写真撮影を行い、多様なバックグラウンドを持つメンバーが働く社内の様子を多数掲載しました。入社後の働き方を具体的にイメージできるよう、また相続業界の従来のイメージにとらわれない成長企業としての姿が伝わるよう制作したと説明しています。

Ms.ガジェット撮り下ろし写真で働く人の様子を前面に出していて、従来の相続業界のイメージとは異なるカルチャーを発信しようとしている点が伝わってきます。
Webサービス「そうぞくドットコム」の提供内容と対応範囲
同社が展開する「そうぞくドットコム」は、各種相続手続きをスマートフォンで進められるWebサービスです。戸籍や住民票などの書類収集、申請書や家系図の作成、法務局や銀行への提出作業をネット上で完結できる仕組みを提供しており、不動産、預貯金、有価証券、相続税の申告に対応しています。2020年にサービス提供を開始し、2020年1月から2026年9月までの累計利用者数は実績値で7.3万人を突破したほか、日本マーケティングリサーチ機構による市場調査(直近1年、2026年9月期)において「相続手続きWebサービス利用者数No.1」を獲得したと公表しています。
なお、「そうぞくドットコム」では以下のケースに対応できないため、該当する場合は各種専門家への依頼を推奨する旨が明記されています。
- AGE technologiesが相続人間の交渉・折衝に関与すること、その他利用者以外の相続人へ同社から連絡すること
- 裁判所の手続きが必要になった場合のその手続きの代行
- 日本国外の機関が発行する戸籍・住民票、又はそれに類する証明書の取得
- 相続に伴う税務に関する相談、遺産分割等における相続紛争に関する相談、その他本個別サービスの内容や利用方法に関するものに留まらない相談
Mr.ガジェットスマホで書類収集や作成を進められる一方で、相続人同士の交渉や海外書類、裁判手続きなどは対象外と明確に区分されています。
Ms.ガジェットオンラインで手軽に進められる範囲と、専門家への相談が必要な紛争や税務相談の境界線が利用前に確認できるのは分かりやすいですね。
- 本記事で使用している画像は、メディアユーザーとしてPR TIMESより提供されたプレスリリース素材を利用しています。


サービスを線でつなぐデザインモチーフやフィルム調の質感など、手続きの冷たい印象を和らげる演出を取り入れているのが印象的です。