『Tranya Nova』を今回使ってみて思ったのはこのイヤホン、一万円にしてはノイズキャンセリングと音質が素晴らしすぎるということです。
他にもワイヤレス充電やゲームモードや外音取込など欲しい機能は揃っていますし、何といってもマルチポイントに対応しているのは嬉しいポイントです!
デメリットといえばイコライザーの設定が必須なこととアプリで自社広告が最初に入るのがうざいことぐらいですから多くの人におススメできる、コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンだと感じました!
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
- 同価格帯ではトップレベルの音質
- 音の解像度とクリアさが特に高い
- Tranya独自のSonicMaxテクノロジーを搭載
- aptX Adaptive対応
- 1万円切ってるとは思えないほど効きの良いノイズキャンセリング(ANC)
- 外音取込、ワイヤレス充電、ゲームモード対応
- マルチポイント対応!
- クリアな音声通話が可能
- 12か月+3か月の保証付き
- イコライザーの設定が必須
- アプリで自社広告が最初に入るのがうざい
- 一万円未満でコスパの良いイヤホンを探している方
- 価格に対してノイキャンの効きがとにかく良いイヤホンを探している方
- 一万円未満で解像度の高いクリアな音質を楽しみたい方
Tranya Novaの基本情報
Tranyaってどんなメーカー?
- 中国、深センの企業が立ち上げたブランド
- イヤホンやスマートウォッチを中心に製造している
- Tranya独自のSonicMaxテクノロジーなど独自技術の研究、開発に力をいれている
- ブランドコンセプトはコスパの良い製品を作ること
また、『Tranya Nova』の廉価版の『Tranya Nova Lite』もレビューしています。
詳細は下のリンクから!
スペック
コーデック | aptX Adaptive/SBC/AAC/LC3(対応予定) | カラー | ネイビー |
Bluetooth | 5.3 | 防水規格 | IPX5 |
タイプ | カナル型 | ドライバー | 12mm |
(公称値) | 重量 (片耳):約4.65g 充電ケース込み:約44.4g | イヤホン本体実際の重量 | (片耳):約4.7g 充電ケース込み:約44.2g (当サイト調べ) | イヤホン本体
再生時間 | ・ (イヤホン本体のみ)/約36時間 (充電ケース使用時) ・ANCオン:約6時間 (イヤホン本体のみ) /約24時間 (充電ケース使用時) | ANCオフ:約9時間充電時間 | (イヤホン) / 約1.5時間 (充電ケース※USB-Cケーブル使用時) / 約3.5時間 (充電ケース※ワイヤレス充電使用時) 10分の充電で2時間使用可能 | 約1.5時間
サイズ | 横幅63mm×縦48mm×厚み26mm | 充電ケース:充電方法 | USB Type-C / ワイヤレス充電 |
ワイヤレス充電に対応しているのが良いですね!
あと、ちなみに新しくクアルコム社(Qualcomm)が開発したBluetooth SoCである「QCC3072」を採用しており、従来のチップより高い通信品質と省電力性能を実現しています
ノイズキャンセリング | |
外音取り込み | |
マルチポイント | |
自動装着検出 | |
ゲームモード(低遅延モード) | |
専用アプリ |
個人的には自動装着検出は要らないので無くてありがたいです(笑)
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
セール時は特に価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
イヤホンの選び方やIPXとはなにか、Bluetoothのバージョンなどについてをこちらの記事で詳しく解説しています。
付属品と外観
- イヤーピース(S,M,L)
- USB-A to USB-C ケーブル
- 取扱説明書
全体的にシンプルかつスタイリッシュなデザインでかっこいいですね!
ただ、指紋が目立ちやすい素材なのが残念なポイントです
ちゃんと技適も通ってますし安心して使えますね!
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
実際の使用感
音質…かなり良い。音の解像度が高い!
『Tranya Nova』の音質面の最大の特徴は音の解像度の高さだと思います。
特に高音の解像度は一万円だと思えないほど高いです。
傾向としては全体的にクリアな音を楽しむことができ、若干低音寄りです。
わりと低音は深くて重いですが中高音は透明感のある音に仕上がっています。
『Tranya Nova』はTranya独自のSonicMax™テクノロジーを搭載し、音の鮮明さと分離性を高めているらしいのでそれが大きく影響しているのかもしれないですね
イコライザーの設定は必須
はっきり言って初期設定のままではもったいないです。
音がフラットすぎて全体的にこもって聞こえます。
イコライザーを使ったらおそらく印象はかなり変わると思います。
イコライザーを使うと使わないでは雲泥の差です。
イコライザーを使うことでここまで印象が変わる印象が変わるイヤホンはなかなか無いので驚きました。
この四つがプリセットとして用意されています。
なかなか激しい、癖のあるイコライザー設定ですよね(笑)
イコライザーの相性は聴く方と聴く曲のジャンルにもよるので何とも言えませんが困ったら「バランス」に設定しとくと良いと思います。
面倒かもしれませんが個人的には自分でカスタムEQをいじって理想の音に近づけるのをおすすめします!
装着感もかなり良き
イヤーピースはS,M,Lの三つが付属しているので大抵の人は合うサイズが見つかると思います。
僕はSサイズがちょうどよかったです
装着感なんて人によって変わってくると思いますが個人的にはかなり装着感は良かったです。
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
aptX Adaptive対応!
皆さんはハイレゾ相当の高音質を再生可能で低遅延を実現するコーデック、aptX Adaptiveをご存知ですか?
コーデック | 特徴 |
---|---|
SBC | 音質も遅延も良くも悪くも無く標準的。 | 一番標準のコーデック。基本的に全ての端末が対応している。
AAC | SBCより遅延が少なく音質が高い。 | iPhoneなどApple製品でよく使われている。Androidでも8.0以上なら基本対応している。
aptX | 主にAndroidで採用されている。SBC、AACより遅延が少なく音質が高い。 |
aptX LL | 音質はaptXと同等だが遅延は0.04秒未満と超低遅延を実現している。 | LLはLow Latencyの略。aptXより更に低遅延となっている。
aptX HD | ハイレゾ相当の高音質を再生可能。aptXより若干遅延する。 |
aptX Adaptive | 固定ビットレートから可変ビットレートに変更したことでより処理が安定し低遅延が実現した。 | aptX HDを安定化、低遅延化したコーデック。
LDAC | Androidでも8.0以上なら基本対応している。 音質優先、接続優先モードなど3種類の音質モードに切り替え可能。 SBCより遅延が大きい。 | ソニーが開発した超高音質コーデック。今まで紹介したものの中で一番高音質。
コーデックについてやその他ワイヤレスイヤホンに関する説明はこちらの記事でしています
iPhoneはaptX Adaptiveに対応していないので注意が必要です。
最近のAndroidなら大体対応しています。
1万円切ってるとは思えないほど効きの良いノイズキャンセリング(ANC)
ノイズキャンセリングについてですがめちゃめちゃ効きが良いです。
はっきり言って1万円以上するそこら辺のイヤホンを普通に超えてます。
本当に驚かされました(笑)
数値的には-43dBも出来るらしいですよ!
違和感も少なく、電車に乗って音楽を聴くときも周りの音は気になりません。
ただ、なぜかノイズキャンセリングモードにすると少し低音が強くなります。
外音取込…結構自然な感じ。
外音取込ってこの価格帯だと不自然に周りの音を強調させてあることも多いんですが『Tranya Nova』はすごい自然な感じです。
イヤホンを外した時と外音取込モードの時を比べると聞こえる音の大小はありますが違和感は少ないです
強調されていたほうが音楽を聴いていても周りの人の声を聞こえやすいというのはあると思いますがその分うるさくなってしまうので個人的にはナチュラルなほうが好きです。
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
バッテリー…短くはない
『Tranya Nova』の最大再生可能時間は以下の通りです。
ANCオフ:約9時間 (イヤホン本体のみ)/約36時間 (充電ケース使用時)
ANCオン:約6時間 (イヤホン本体のみ) /約24時間 (充電ケース使用時)
僕はかなり連続して長い時間使うので体感ちょっと物足りないです。
まぁ普通に通勤通学に使う分には全く問題ないと思いますよ!
ちなみにワイヤレス充電対応ですよ!
マルチポイント対応で最高!
『Tranya Nova』はマルチポイントに対応しており2台のBluetooth機器に同時接続できます。
2台までなら接続をきったり繋げ直したりする必要がなく、
例えばタブレットでYouTubeを見ながらスマホの着信に応答できたりします。
これはとても便利ですよ!
クリアな音声通話が可能
cVc 8.0といういわゆる通話用ノイズキャンセリングに対応しており通話時などに相手にクリアな音声を届けられます。
アプリは必須レベル
このようにアプリではさまざまな設定が可能です。
このイヤホン、ボタンがちょっと敏感なので気になる場合は設定してみてくださいね!
ファームウェアアップデートなどもアプリがないと出来ませんからもはや必須ですね
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
セール時は特に価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
自社広告が最初に入るのがうざい
こんな感じで3秒間の広告がアプリを開くたびに出てきます。
別に自社広告が出るのは良いんですけどなかなかにユーザビリティを無視してますよね。
アプリを開くたびに強制的に3秒間自社広告を見させられるって嫌ですよね
ゲームモードにも対応
先ほどのアプリの画面でもわかる通り、『Tranya Nova』はゲームモードを搭載しています。
40ms未満の超低遅延らしいです。
12か月+3か月の保証付き
取扱説明書にも書いてある通り、『Tranya Nova』は12か月の保証+サポートに登録すると自動延長される3か月の保証の計15か月の保証が付いてきます。
3か月延長するにはQRコードを打ち込んでフォームを打ち込む必要があるので気を付けてくださいね。
また、製品を購入してから14日以内に登録しないと3か月の追加保証は付いてこないそうです。
まとめ
一万円以下でノイキャンにこだわりたいならこれで良し!
『Tranya Nova』を今回使ってみて思ったのはこのイヤホン、一万円にしてはノイズキャンセリングと音質が素晴らしすぎるということです。
-43dB出来るノイキャンとTranya独自のSonicMax™テクノロジーとaptX Adaptiveに裏打ちされた確かな音質は魅力的です!
他にもワイヤレス充電やゲームモードや外音取込など欲しい機能は揃っていますし、何といってもマルチポイントに対応しているのは嬉しいポイントです!
デメリットといえばイコライザーの設定が必須なこととアプリで自社広告が最初に入るのがうざいことぐらいですから多くの人におススメできる、コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンだと感じました!
予算が1万円ならこれでいいと思いますよ!
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
- 同価格帯ではトップレベルの音質
- 音の解像度とクリアさが特に高い
- Tranya独自のSonicMaxテクノロジーを搭載
- aptX Adaptive対応
- 1万円切ってるとは思えないほど効きの良いノイズキャンセリング(ANC)
- 外音取込、ワイヤレス充電、ゲームモード対応
- マルチポイント対応!
- クリアな音声通話が可能
- 12か月+3か月の保証付き
- イコライザーの設定が必須
- アプリで自社広告が最初に入るのがうざい
こんなひとにおすすめ
- 一万円未満でコスパの良いイヤホンを探している方
- 価格に対してノイキャンの効きがとにかく良いイヤホンを探している方
- 一万円未満で解像度の高いクリアな音質を楽しみたい方
最後までお読みいただきありがとうございました!
- 商品の値段、情報などは記事執筆時点での情報です。
- この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
コメント