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Tranya Nova Lite レビュー | 音質、ノイキャンの完成度が高く、マルチポイント対応だけどちょっと惜しいイヤホン

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Tranya Nova Lite レビュー | 音質、ノイキャンの完成度が高く、マルチポイント対応だけど惜しいイヤホン

Tranya Nova Lite』のを今回使ってみて思ったのはこのイヤホン、音質とノイキャンが5000円台レベルを大きく通り越す素晴らしいイヤホンだと思いました。

また、マルチポイントやゲームモードなど便利な機能も搭載しています。

ですがイコライザーの設定がほぼ必須なことデフォルトで音量がかなり大きいことアプリで自社広告が最初に入るのがうざいことなどイヤホン本体以外の部分に残念なところが多いです。

イヤホン自体は素晴らしいのでそういった不便な部分を許容できる方にはおススメです。

この記事を書いた人『Mr.ガジェット』
  • 紅白出場経験のあるミリオンシンガー小野正利氏に師事
  • X(Twitter)のフォロワーは2400人を突破
  • WEBメディアPicky’sの監修実績有り

詳しいプロフィールはこちらから

よろしくお願いします!

本記事を書くにあたってTranyaから商品などをご提供いただいています。(敬称略)
なお、コンテンツ制作ポリシーに則り、公平なレビューを心がけています。

Tranya Novaの総合評価
Tranya Nova Lite
総合評価
( 4 )
メリット
  • 5000円台とは思えないほど高い音質
  • 迫力のある低音が魅力的
  • 効きの良いノイズキャンセリング(ANC)搭載
  • 外音取込、ワイヤレス充電、ゲームモード対応
  • マルチポイント対応!
  • 12か月+3か月の保証付き
デメリット
  • イコライザーの設定が必須
  • 音がかなり大きい
  • アプリで自社広告が最初に入るのがうざい
Tranya Nova Liteの音質の総評
  • かなり低音強めの迫力のある音
  • 5000円台とは思えないほんとに
  • イコライザーを設定しないと全体的にかなりこもった印象に
  • ほかのイヤホンより音が大きい
  • 高音は低音に若干埋もれがち
迫力のある音が印象的!
目次

Tranya Nova Liteの基本情報

スペック

スクロールできます
コーデックSBC/AACカラースターライト
Bluetooth5.3防水規格IPX5
タイプカナル型ドライバー12mm
重量(公称値)イヤホン本体 (片耳)4.65
充電ケース込み:44.4
実際の重量イヤホン本体 (片耳)4.7
充電ケース込み:44.8g (当サイト調べ)
再生時間ANCオフ:約8時間 (イヤホン本体のみ)/約32時間 (充電ケース使用時)充電時間約1.5時間 (イヤホン) / 約1.5時間 (充電ケース※USB-Cケーブル使用時) / 約3.5時間 (充電ケース※ワイヤレス充電使用時)
10分の充電で2時間使用可能
サイズ充電ケース:横幅63mm×48mm×厚み26mm充電方法USB Type-C / ワイヤレス充電
『Tranya Nova Lite』のスペック
『Tranya Nova Lite』の実際の重量(片耳)
『Tranya Nova Lite』の実際の重量(片耳)
『Tranya Nova Lite』の実際の重量(充電ケース込)
『Tranya Nova Lite』の実際の重量(充電ケース)
Ms.ガジェット

ワイヤレス充電に対応しているのが良いですね!

ノイズキャンセリング
外音取り込み
マルチポイント
自動装着検出
ゲームモード(低遅延モード)
専用アプリ
『Tranya Nova Lite』のスペック

イヤホンの選び方やIPXとはなにか、Bluetoothのバージョンなどについてをこちらの記事で詳しく解説しています。

付属品と外観

『Tranya Nova Lite』の付属品
『Tranya Nova Lite』の付属品
『Tranya Nova Lite』のイヤーピース
『Tranya Nova Lite』のイヤーピース
(Mサイズは本体に付いていたため撮影のため本体から取り外した)
『Tranya Nova Lite』の付属品
  • イヤーピース(S,M,L)
  • USB-A to USB-C ケーブル
  • 取扱説明書
『Tranya Nova Lite』の箱
シンプルで高級感のある箱
『Tranya Nova Lite』
本体も高級感がある
充電すると真ん中のライトが光る
『Tranya Nova Lite』の充電ポート
もちろんtypeC!
Ms.ガジェット

写真じゃ伝わらないかもしれませんが若干ベージュ味のある白色をしています。
かわいいですね!

『Tranya Nova Lite』の技適について
技適の番号は219-239132
Mr.ガジェット

ちゃんと技適も通ってますし安心して使えますね!

Tranya Novaとの比較

『Tranya Nova Lite』と『Tranya Nova』本体
『Tranya Nova Lite』と『Tranya Nova』充電ケース込み

『Tranya Nova Lite』の上位モデル『Tranya Nova』を比べてみました。

Ms.ガジェット

中身は違いますが見た目は完全色違いなだけですね

『Tranya Nova Lite』と『Tranya Nova』の違いは音質ノイキャンの性能対応コーデック再生可能時間などが挙げられます。

Mr.ガジェット

他にも違いはありますが主な部分はここだと思います。

スクロールできます
『Tranya Nova Lite』
『Tranya Nova Lite』
『Tranya Nova』本体
『Tranya Nova』
音質迫力のある低音音の解像度の高い、クリアな音
ノイキャンの性能
対応コーデックSBC/AACaptX Adaptive/SBC/AAC/LC3
再生可能時間ANCオフ:約8時間 (イヤホン本体のみ)/約32時間 (充電ケース使用時) ANCオフ:約9時間 (イヤホン本体のみ)/約36時間 (充電ケース使用時)
購入する購入する
『Tranya Nova Lite』と『Tranya Nova』の比較

単純な音質については『Tranya Nova』のほうが上です。
ただ、少しガサツな感じがあってもいいから迫力ある音楽を楽しみたいという方は『Tranya Nova Lite』を選んでもいいと思います。

Mr.ガジェット

まぁそもそも『Tranya Nova』は上位モデルですからね。

ノイキャンとかその他性能も基本的に『Tranya Nova』のほうが上です。

Ms.ガジェット

でも思ったより上位モデルと大差がないというか、決定的な差がないですね!

Mr.ガジェット

普通は上位モデルと下位モデルでノイキャンの有無だったりが変わってくるんですが『Tranya Nova Lite』は普通にいい感じなんで驚きました。

詳しいレビューはこちらの下の記事をご覧ください

実際の使用感

音質…迫力のある低音が魅力的

Tranya Nova Liteの音質
高音
70点
中音
75点
低音
78点
装着感
90点
音の傾向
高音寄り
低音寄り
音の迫力
大迫力
繊細
音の解像度
高い
低い
Tranya Nova Liteの音質の総評
  • かなり低音強めの迫力のある音
  • 5000円台とは思えないほんとに
  • イコライザーを設定しないと全体的にかなりこもった印象に
  • ほかのイヤホンより音が大きい
  • 高音は低音に若干埋もれがち
迫力のある音が印象的!

『Tranya Nova Lite』の音質面の最大の特徴は低音の押しの強さ、迫力だと思います。
特に低音に関しては迫力はあるけどその分ちょっとガサツな音だなと感じる部分もあります全体的にクオリティが高いと思いますし5000円台とは思えません

かなり低音が強く出ているのでどうしても高音はそれに負けてしまいます。
音の解像度に関してもこの価格帯の中ではかなり良いほうだと感じます。

イコライザーの設定が必須

『Tranya Nova Lite』のイコライザー

はっきり言って初期設定のままではもったいないです。
音がフラットすぎて全体的にこもって聞こえます。

イコライザーを使ったらおそらく印象はかなり変わると思います。

Mr.ガジェット

上位モデル『Tranya Nova』と同様ですがイコライザーを使うと使わないでは雲泥の差です。
イコライザーを使うことでここまで印象が変わる印象が変わるイヤホンはなかなか無いので驚きました。

『Tranya Nova Lite』のイコライザー設定(バランス)
『Tranya Nova Lite』のイコライザー設定(低音を弱める)
『Tranya Nova Lite』のイコライザー設定(低音ブースト)
『Tranya Nova Lite』のイコライザー設定(音声強化)

この四つがプリセットとして用意されています。

Ms.ガジェット

なかなか激しい、癖のあるイコライザー設定ですよね(笑)

Mr.ガジェット

イコライザーの相性は聴く方と聴く曲のジャンルにもよるので何とも言えませんが困ったら「バランス」に設定しとくと良いと思います。
ただ、個人的には「低音ブースト」にして迫力のあるをより際立たせるのがおすすめです(笑)

音がかなり大きい

『Tranya Nova Lite』の音量
『Tranya Nova』の音量

上の画像は『Tranya Nova Lite』と『Tranya Nova』を音量設定を見ないで聞いた感覚だけで同じ音量にした時のスマホ側の表示です。

Ms.ガジェット

なんでこんなに差が付いたんですか!?

Mr.ガジェット

それはその二つの端末で音の大きさの基準が違うからだと思います。
基準がおかしいのは他の複数のイヤホンと比べても明らかに『Tranya Nova Lite』です。
普通のイヤホンだと思って『Tranya Nova Lite』を設定すると音が大きすぎて耳ぶっ壊れますよ!

なんでこんなに音量が大きいのかわかりませんが気を付けてください。

装着感はかなり良い

『Tranya Nova Lite』
『Tranya Nova Lite』本体
『Tranya Nova Lite』のイヤーピース
『Tranya Nova Lite』のイヤーピース
(Mサイズは本体に付いていたため撮影のため本体から取り外した)

イヤーピースはS,M,Lの三つが付属しているので大抵の人は合うサイズが見つかると思います。

Mr.ガジェット

僕はSサイズがちょうどよかったです

装着感なんて人によって変わってくると思いますが個人的にはかなり装着感は良かったです。

対応コーデックはこの価格帯なら普通。

対応コーデックはSBCAACとです。

Mr.ガジェット

まぁこの価格帯なら別に普通かなという印象です。
YouTubeで動画を見たり、普通に音楽を聴く分にはそこまで問題ありません。
音質やコーデックに強いこだわりがあるならもっと高いイヤホンを買いましょう。

コーデックごとの特徴は下の表を参考にしてみてください。

コーデック特徴
SBC一番標準のコーデック。基本的に全ての端末が対応している。
音質も遅延も良くも悪くも無く標準的。
AACiPhoneなどApple製品でよく使われている。Androidでも8.0以上なら基本対応している。
SBCより遅延が少なく音質が高い。
aptX主にAndroidで採用されている。SBC、AACより遅延が少なく音質が高い。
aptX LLLLはLow Latencyの略。aptXより更に低遅延となっている。
音質はaptXと同等だが遅延は0.04秒未満と超低遅延を実現している。
aptX HDハイレゾ相当の高音質を再生可能。aptXより若干遅延する。
aptX AdaptiveaptX HDを安定化、低遅延化したコーデック。
固定ビットレートから可変ビットレートに変更したことでより処理が安定し低遅延が実現した。
LDACソニーが開発した超高音質コーデック。今まで紹介したものの中で一番高音質。
Androidでも8.0以上なら基本対応している。
音質優先、接続優先モードなど3種類の音質モードに切り替え可能。
SBCより遅延が大きい。
各コーデックの特徴

コーデックについてやその他ワイヤレスイヤホンに関する説明はこちらの記事でしています

5千円台のレベルじゃない!効きの良いノイズキャンセリング(ANC)

『Tranya Nova Lite』のノイキャン

ノイズキャンセリングについてですが音質と同様で5000円台だとは思えません。
1万円以上でも普通に負けてるイヤホンあります(笑)

やっぱり高い音だったりには弱いんですがそれはノイズキャンセリングの特性上ある程度仕方ないものです。
音楽をかけて電車に乗る分にはノイズはあまり気にならなかったです。

Mr.ガジェット

本当に驚かされました(笑)

Ms.ガジェット

数値的には-40dBも出来るらしいですよ!

違和感や風切り音なども少なく電車に乗って音楽を聴くときも周りの音は気になりません。

ただ、なぜかノイズキャンセリングモードにすると少し低音が強くなります

外音取込…まぁ使える

音量ゼロの設定であれば若干の違和感はありますがまぁ普通に聞こえます。
ただ、音楽を聴きながらは音量が大きいのと低音の迫力ある音がかなり前面に押されて聞こえてくるので周りの人の声はかなり聴きづらいです。

バッテリー…ANCをオンにするとちょっと物足りないかなぁ

『Tranya Nova Lite』の最大再生可能時間は以下の通りです。

ANCオフ:約8時間 (イヤホン本体のみ)/約32時間 (充電ケース使用時)

ANCをオンにすればバッテリーの減りはもっと早くなります。
イヤホン本体のみであれば大体3時間マイナスぐらいだと考えてください。

Mr.ガジェット

通勤通学には支障は出ないとは思いますが勉強しながらノイキャンするとかにはちょっと短いかなぁと思います。

マルチポイント対応!

Q&A
マルチポイントとは?

マルチポイントとは1台の子機に対し、複数の親機を登録する機能のことです。従来は親機を1台しか記憶できず、親機を切り替えるときにはペアリングをやり直す必要がありましたがマルチポイント対応のBluetooth機器ではその必要はありません。また、そのBluetooth機器に複数の親機を同時接続することが出来ます。なお、マルチポイントしておける台数は製品ごとに決まっています。

『Tranya Nova Lite』はマルチポイントに対応しており2台のBluetooth機器に同時接続できます。
2台までなら接続をきったり繋げ直したりする必要がなく、
例えばタブレットでYouTubeを見ながらスマホの着信に応答できたりします。

Ms.ガジェット

これはとても便利ですよ!

アプリは必須なんだけども、、、

『Tranya Nova Lite』のファームウェアアップデート
『Tranya Nova Lite』のアプリ
『Tranya Nova Lite』のイコライザー
『Tranya Nova Lite』のボタン設定

このようにアプリではさまざまな設定が可能です。

Ms.ガジェット

このイヤホン、ボタンがちょっと敏感なので気になる場合は設定してみてくださいね!

Mr.ガジェット

ファームウェアアップデートなどもアプリがないと出来ませんから必須ですね

自社広告が最初に入るのがうざい

『Tranya Nova』のアプリの広告

こんな感じで3秒間の広告アプリを開くたびに出てきます。

別に自社広告が出るのは良いんですけどなかなかにユーザビリティを無視してますよね。

Ms.ガジェット

アプリを開くたびに強制的に3秒間自社広告を見させられるって嫌ですよね

イコライザーを設定すると音がさらに大きくなる

これもまた謎なんですがイコライザーを設定するとさらに音が大きくなります。

Mr.ガジェット

先ほどお伝えした通りただでさえ音が大きいのにさらに大きくなるんですよ、、、
使いにくいです(・へ・)

ゲームモードにも対応

先ほどのアプリの画面でもわかる通り、『Tranya Nova Lite』はゲームモードを搭載しています。

Ms.ガジェット

38msの超低遅延らしいです。

12か月+3か月の保証付き

『Tranya Nova Lite』の保証書

取扱説明書にも書いてある通り、『Tranya Nova Lite』は12か月の保証+サポートに登録すると自動延長される3か月の保証の計15か月の保証が付いてきます。

Ms.ガジェット

3か月延長するにはQRコードを打ち込んでフォームを打ち込む必要があるので気を付けてくださいね。

Mr.ガジェット

また、製品を購入してから14日以内に登録しないと3か月の追加保証は付いてこないそうです。

まとめ

音質、ノイキャンともに完成度の高いイヤホンだけど、、、

Tranya Nova Lite』のを今回使ってみて思ったのはこのイヤホン、音質とノイキャンが5000円台レベルを大きく通り越す素晴らしいイヤホンだと思いました。

Mr.ガジェット

マルチポイントにも対応してますし、本当に素晴らしいんですよ、、

ですがイコライザーの設定がほぼ必須なことデフォルトで音量がかなり大きいことなどイヤホン本体以外の部分に残念なところが多いです。

Mr.ガジェット

そういった部分がなければ5000円台最強のイヤホンとしておすすめしまくるんですけどね。

イヤホン自体は素晴らしいのでそういった不便な部分を許容できる方にはおススメです。

Tranya Nova Lite
総合評価
( 4 )
メリット
  • 5000円台とは思えないほど高い音質
  • 迫力のある低音が魅力的
  • 効きの良いノイズキャンセリング(ANC)搭載
  • 外音取込、ワイヤレス充電、ゲームモード対応
  • マルチポイント対応!
  • 12か月+3か月の保証付き
デメリット
  • イコライザーの設定が必須
  • 音がかなり大きい
  • アプリで自社広告が最初に入るのがうざい

最後までお読みいただきありがとうございました!

  • 商品の値段、情報などは記事執筆時点での情報です。
  • この情報が誤っていても当サイトでは一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
  • 当サイトに記載された商品・サービス名は各社の商標です。
Tranya Nova Lite レビュー | 音質、ノイキャンの完成度が高く、マルチポイント対応だけど惜しいイヤホン

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