『Tranya Nova Lite』のを今回使ってみて思ったのはこのイヤホン、音質とノイキャンが5000円台レベルを大きく通り越す素晴らしいイヤホンだと思いました。
また、マルチポイントやゲームモードなど便利な機能も搭載しています。
ですがイコライザーの設定がほぼ必須なこととデフォルトで音量がかなり大きいこと、アプリで自社広告が最初に入るのがうざいことなどイヤホン本体以外の部分に残念なところが多いです。
イヤホン自体は素晴らしいのでそういった不便な部分を許容できる方にはおススメです。
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
- 5000円台とは思えないほど高い音質
- 迫力のある低音が魅力的
- 効きの良いノイズキャンセリング(ANC)搭載
- 外音取込、ワイヤレス充電、ゲームモード対応
- マルチポイント対応!
- 12か月+3か月の保証付き
- イコライザーの設定が必須
- 音がかなり大きい
- アプリで自社広告が最初に入るのがうざい
Tranya Nova Liteの基本情報
スペック
コーデック | SBC/AAC | カラー | スターライト |
Bluetooth | 5.3 | 防水規格 | IPX5 |
タイプ | カナル型 | ドライバー | 12mm |
(公称値) | 重量 (片耳):約4.65g 充電ケース込み:約44.4g | イヤホン本体実際の重量 | (片耳):約4.7g 充電ケース込み:約44.8g (当サイト調べ) | イヤホン本体
再生時間 | (イヤホン本体のみ)/約32時間 (充電ケース使用時) | ANCオフ:約8時間充電時間 | (イヤホン) / 約1.5時間 (充電ケース※USB-Cケーブル使用時) / 約3.5時間 (充電ケース※ワイヤレス充電使用時) 10分の充電で2時間使用可能 | 約1.5時間
サイズ | 横幅63mm×縦48mm×厚み26mm | 充電ケース:充電方法 | USB Type-C / ワイヤレス充電 |
ワイヤレス充電に対応しているのが良いですね!
ノイズキャンセリング | |
外音取り込み | |
マルチポイント | |
自動装着検出 | |
ゲームモード(低遅延モード) | |
専用アプリ |
イヤホンの選び方やIPXとはなにか、Bluetoothのバージョンなどについてをこちらの記事で詳しく解説しています。
付属品と外観
- イヤーピース(S,M,L)
- USB-A to USB-C ケーブル
- 取扱説明書
写真じゃ伝わらないかもしれませんが若干ベージュ味のある白色をしています。
かわいいですね!
ちゃんと技適も通ってますし安心して使えますね!
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特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
Tranya Novaとの比較
『Tranya Nova Lite』の上位モデル『Tranya Nova』を比べてみました。
中身は違いますが見た目は完全色違いなだけですね
『Tranya Nova Lite』と『Tranya Nova』の違いは音質、ノイキャンの性能、対応コーデック、再生可能時間などが挙げられます。
他にも違いはありますが主な部分はここだと思います。
『Tranya Nova Lite』 | 『Tranya Nova』 | |
---|---|---|
音質 | 迫力のある低音 | 音の解像度の高い、クリアな音 |
ノイキャンの性能 | ||
対応コーデック | SBC/AAC | aptX Adaptive/SBC/AAC/LC3 |
再生可能時間 | ANCオフ:約8時間 (イヤホン本体のみ)/約32時間 (充電ケース使用時) | ANCオフ:約9時間 (イヤホン本体のみ)/約36時間 (充電ケース使用時) |
購入する | 購入する |
単純な音質については『Tranya Nova』のほうが上です。
ただ、少しガサツな感じがあってもいいから迫力ある音楽を楽しみたいという方は『Tranya Nova Lite』を選んでもいいと思います。
まぁそもそも『Tranya Nova』は上位モデルですからね。
ノイキャンとかその他性能も基本的に『Tranya Nova』のほうが上です。
でも思ったより上位モデルと大差がないというか、決定的な差がないですね!
普通は上位モデルと下位モデルでノイキャンの有無だったりが変わってくるんですが『Tranya Nova Lite』は普通にいい感じなんで驚きました。
詳しいレビューはこちらの下の記事をご覧ください
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セール時は特に価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
実際の使用感
音質…迫力のある低音が魅力的
『Tranya Nova Lite』の音質面の最大の特徴は低音の押しの強さ、迫力だと思います。
特に低音に関しては迫力はあるけどその分ちょっとガサツな音だなと感じる部分もありますが全体的にクオリティが高いと思いますし5000円台とは思えません。
かなり低音が強く出ているのでどうしても高音はそれに負けてしまいます。
音の解像度に関してもこの価格帯の中ではかなり良いほうだと感じます。
イコライザーの設定が必須
はっきり言って初期設定のままではもったいないです。
音がフラットすぎて全体的にこもって聞こえます。
イコライザーを使ったらおそらく印象はかなり変わると思います。
上位モデル『Tranya Nova』と同様ですがイコライザーを使うと使わないでは雲泥の差です。
イコライザーを使うことでここまで印象が変わる印象が変わるイヤホンはなかなか無いので驚きました。
この四つがプリセットとして用意されています。
なかなか激しい、癖のあるイコライザー設定ですよね(笑)
イコライザーの相性は聴く方と聴く曲のジャンルにもよるので何とも言えませんが困ったら「バランス」に設定しとくと良いと思います。
ただ、個人的には「低音ブースト」にして迫力のあるをより際立たせるのがおすすめです(笑)
音がかなり大きい
上の画像は『Tranya Nova Lite』と『Tranya Nova』を音量設定を見ないで聞いた感覚だけで同じ音量にした時のスマホ側の表示です。
なんでこんなに差が付いたんですか!?
それはその二つの端末で音の大きさの基準が違うからだと思います。
基準がおかしいのは他の複数のイヤホンと比べても明らかに『Tranya Nova Lite』です。
普通のイヤホンだと思って『Tranya Nova Lite』を設定すると音が大きすぎて耳ぶっ壊れますよ!
なんでこんなに音量が大きいのかわかりませんが気を付けてください。
装着感はかなり良い
イヤーピースはS,M,Lの三つが付属しているので大抵の人は合うサイズが見つかると思います。
僕はSサイズがちょうどよかったです
装着感なんて人によって変わってくると思いますが個人的にはかなり装着感は良かったです。
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対応コーデックはこの価格帯なら普通。
対応コーデックはSBCとAACとです。
まぁこの価格帯なら別に普通かなという印象です。
YouTubeで動画を見たり、普通に音楽を聴く分にはそこまで問題ありません。
音質やコーデックに強いこだわりがあるならもっと高いイヤホンを買いましょう。
コーデックごとの特徴は下の表を参考にしてみてください。
コーデック | 特徴 |
---|---|
SBC | 音質も遅延も良くも悪くも無く標準的。 | 一番標準のコーデック。基本的に全ての端末が対応している。
AAC | SBCより遅延が少なく音質が高い。 | iPhoneなどApple製品でよく使われている。Androidでも8.0以上なら基本対応している。
aptX | 主にAndroidで採用されている。SBC、AACより遅延が少なく音質が高い。 |
aptX LL | 音質はaptXと同等だが遅延は0.04秒未満と超低遅延を実現している。 | LLはLow Latencyの略。aptXより更に低遅延となっている。
aptX HD | ハイレゾ相当の高音質を再生可能。aptXより若干遅延する。 |
aptX Adaptive | 固定ビットレートから可変ビットレートに変更したことでより処理が安定し低遅延が実現した。 | aptX HDを安定化、低遅延化したコーデック。
LDAC | Androidでも8.0以上なら基本対応している。 音質優先、接続優先モードなど3種類の音質モードに切り替え可能。 SBCより遅延が大きい。 | ソニーが開発した超高音質コーデック。今まで紹介したものの中で一番高音質。
コーデックについてやその他ワイヤレスイヤホンに関する説明はこちらの記事でしています
5千円台のレベルじゃない!効きの良いノイズキャンセリング(ANC)
ノイズキャンセリングについてですが音質と同様で5000円台だとは思えません。
1万円以上でも普通に負けてるイヤホンあります(笑)
やっぱり高い音だったりには弱いんですがそれはノイズキャンセリングの特性上ある程度仕方ないものです。
音楽をかけて電車に乗る分にはノイズはあまり気にならなかったです。
本当に驚かされました(笑)
数値的には-40dBも出来るらしいですよ!
違和感や風切り音なども少なく、電車に乗って音楽を聴くときも周りの音は気になりません。
ただ、なぜかノイズキャンセリングモードにすると少し低音が強くなります。
外音取込…まぁ使える
音量ゼロの設定であれば若干の違和感はありますがまぁ普通に聞こえます。
ただ、音楽を聴きながらは音量が大きいのと低音の迫力ある音がかなり前面に押されて聞こえてくるので周りの人の声はかなり聴きづらいです。
バッテリー…ANCをオンにするとちょっと物足りないかなぁ
『Tranya Nova Lite』の最大再生可能時間は以下の通りです。
ANCオフ:約8時間 (イヤホン本体のみ)/約32時間 (充電ケース使用時)
ANCをオンにすればバッテリーの減りはもっと早くなります。
イヤホン本体のみであれば大体3時間マイナスぐらいだと考えてください。
通勤通学には支障は出ないとは思いますが勉強しながらノイキャンするとかにはちょっと短いかなぁと思います。
マルチポイント対応!
『Tranya Nova Lite』はマルチポイントに対応しており2台のBluetooth機器に同時接続できます。
2台までなら接続をきったり繋げ直したりする必要がなく、
例えばタブレットでYouTubeを見ながらスマホの着信に応答できたりします。
これはとても便利ですよ!
アプリは必須なんだけども、、、
このようにアプリではさまざまな設定が可能です。
このイヤホン、ボタンがちょっと敏感なので気になる場合は設定してみてくださいね!
ファームウェアアップデートなどもアプリがないと出来ませんから必須ですね
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
自社広告が最初に入るのがうざい
こんな感じで3秒間の広告がアプリを開くたびに出てきます。
別に自社広告が出るのは良いんですけどなかなかにユーザビリティを無視してますよね。
アプリを開くたびに強制的に3秒間自社広告を見させられるって嫌ですよね
イコライザーを設定すると音がさらに大きくなる
これもまた謎なんですがイコライザーを設定するとさらに音が大きくなります。
先ほどお伝えした通りただでさえ音が大きいのにさらに大きくなるんですよ、、、
使いにくいです(・へ・)
ゲームモードにも対応
先ほどのアプリの画面でもわかる通り、『Tranya Nova Lite』はゲームモードを搭載しています。
38msの超低遅延らしいです。
12か月+3か月の保証付き
取扱説明書にも書いてある通り、『Tranya Nova Lite』は12か月の保証+サポートに登録すると自動延長される3か月の保証の計15か月の保証が付いてきます。
3か月延長するにはQRコードを打ち込んでフォームを打ち込む必要があるので気を付けてくださいね。
また、製品を購入してから14日以内に登録しないと3か月の追加保証は付いてこないそうです。
まとめ
音質、ノイキャンともに完成度の高いイヤホンだけど、、、
『Tranya Nova Lite』のを今回使ってみて思ったのはこのイヤホン、音質とノイキャンが5000円台レベルを大きく通り越す素晴らしいイヤホンだと思いました。
マルチポイントにも対応してますし、本当に素晴らしいんですよ、、
ですがイコライザーの設定がほぼ必須なこととデフォルトで音量がかなり大きいことなどイヤホン本体以外の部分に残念なところが多いです。
そういった部分がなければ5000円台最強のイヤホンとしておすすめしまくるんですけどね。
イヤホン自体は素晴らしいのでそういった不便な部分を許容できる方にはおススメです。
- 表記価格と実際の価格が異なる場合がございますので、ご了承ください。ご購入の際には、最終的な価格を必ずご確認ください。
特にセール時は価格が変わっている可能性が高いですのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
- 5000円台とは思えないほど高い音質
- 迫力のある低音が魅力的
- 効きの良いノイズキャンセリング(ANC)搭載
- 外音取込、ワイヤレス充電、ゲームモード対応
- マルチポイント対応!
- 12か月+3か月の保証付き
- イコライザーの設定が必須
- 音がかなり大きい
- アプリで自社広告が最初に入るのがうざい
最後までお読みいただきありがとうございました!
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