Veeva Systemsは2026年9月15日、大手バイオテクノロジー企業であるアムジェンが、「Veeva Vault CRM」をグローバルで展開する計画であることを発表しました。今回の導入は、両社による10年以上にわたる提携関係に基づくものとなっています。
Vault CRMによるグローバル展開の狙い
アムジェンの上級副社長兼最高情報責任者であるScott Skellenger氏は、Vault CRMへの移行について、より迅速かつ敏捷に新たな治療法を世界中の患者へお届けする取り組みを加速させると説明しています。また、Veevaのライフサイエンスに対する深い理解やイノベーションへの継続的な注力が、重要な目標を達成するための大きな支えになると述べています。
一方、Veevaのコマーシャルストラテジー担当プレジデントであるMatt Farrell氏は、Vault CRMがエージェンティック・コマーシャル基盤を提供し、世界で最も難治性の高い疾患に対処する革新的な医薬品を数百万人の患者へお届けできるよう支援すると説明しています。
Vault CRMの主な特徴と技術基盤
Vault CRMは、AIエージェントを活用したエージェンティック・コマーシャルの技術基盤となる「Vault CRM Suite」の一部となっています。業界と医療従事者とのエンゲージメントのあり方を変革し、新薬上市後の処方や採用の加速、患者のアウトカム改善を目的としています。
- AIエージェントを活用したエージェンティック・コマーシャル技術基盤
- 医療従事者とのエンゲージメントの変革と新薬上市後の処方・採用加速
- コマーシャルエビデンスを生成するAgentic Call Reportの搭載
この技術基盤には、コマーシャルエビデンスを生成し、これまで隠されていた治療の障壁を明らかにする「Agentic Call Report」が含まれています。
Ms.ガジェットVeeva Systemsの概要
Veeva Systemsは、アプリケーション、エージェント、データ、コンサルティングを通じて、ライフサイエンス業界に特化したクラウドサービスを提供しています。世界最大のバイオ医薬品企業から新興バイオテクノロジー企業まで、1,500社以上にサービスを提供しているとのことです。
また、パブリック・ベネフィット・コーポレーション企業として、顧客や従業員、株主、サービスを提供する業界を含むすべてのステークホルダーの利益バランスを保つことに取り組むとしています。
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