Unityは2026年9月25日、MetaがMeta Connectで発表した次世代VRデバイス「Meta VR Glasses」に対してエンジンサポートを行うことを発表しました。開発者は即日提供されるサポートを活用し、2027年春の一般発売に向けた開発やテストを進めることができます。
Meta VR Glasses向け開発の概要と対応タイトル
Unity最高執行責任者(COO)のアレックス・ブラムは、Meta VRで売上上位を占めるゲームの大半がUnity製であり、その勢いをVR Glassesでも継続させたいとしています。単一のコードベースを複数のデバイスで活用できるため、開発者はより少ない手間で多くのプレイヤーにリーチできるとのことです。

すでに複数のスタジオがVR Glasses向けの開発を進めており、『Cardmada』『Dragon Grove』『逆転裁判5 VR』『Dice Throne Digital』『牧場物語 Your ワンダフルライフ』『Supernatural』『Two Point Hospital – Mixed Reality Edition』などのローンチタイトルが挙げられています。
主な機能と開発ワークフロー
既存のQuestアプリはVR Glasses上で動作し、開発者はOpenXRで構築したタイトルを現行と同じワークフローのまま引き継ぐことができます。開発チームは、拡張されたアイトラッキングおよびハンドトラッキングのサポートなどを利用可能です。
- 目に見える品質低下なしにGPUコストを抑えるレンダリングモードの活用
- 強化された空間オーディオへの対応
- 実機がなくてもUnityエディター上でVR Glassesのインタラクションをテスト・プレビューできる環境
また、『Supernatural』CEOのジェームズ・シニア氏は、Unityのツールを活用することで2か月足らずでエンドツーエンドのワークアウトを完成させられたと説明しています。
開発の始め方
開発を始めるには、Unity 6.6以降をダウンロードまたはアップグレードし、Unity Asset StoreからMeta XR All-in-One SDK v207を入手する必要があります。開発者はUnityのCLIワークフローとMetaのSDKに含まれるAIツールを組み合わせて、対応を素早く立ち上げられるとしています。
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