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消費電流ゼロを実現する新シリーズ
トレックス・セミコンダクター株式会社は、消費電流0µAを達成したロードスイッチIC「XC8115/XC8116シリーズ」を発表しました。この製品は、動作時やスタンバイ時の消費電力を極限まで抑えることが可能であり、電力損失を最小限にしたい用途において高い性能を発揮します。

特に小型電池で駆動する機器や、環境発電を活用するエナジーハーベスト機器など、省電力性が求められるシステムへの導入に適しています。また、入出力コンデンサを必要とせずIC単体での動作が可能なため、実装面積を削減したい設計にも対応しています。
Ms.ガジェット消費電流が0µAというのは驚異的ですね。電池駆動の小型デバイスにおける省電力化に大きく貢献しそうです。
用途に応じた多彩な機能を搭載
本シリーズは、用途に合わせて選べるよう異なる機能を搭載しています。主な特徴は以下の通りです。

- XC8115:ソフトスタート外部調整機能および出力コンデンサを急速放電するCLディスチャージ機能を搭載
- XC8116:スイッチOFF時の逆流防止機能を搭載し、バックアップ回路の構成に最適
XC8115は、FPGA(書き換え可能な集積回路)やMCU(マイクロコントローラー)に必要な電源シーケンス制御に適しています。一方のXC8116は、EN(イネーブル)端子の正論理・負論理を選択できる2タイプを展開しており、パワーマルチプレクサ(複数電源の切り替え回路)をシンプルに構成可能です。
Ms.ガジェットFPGAやMCUの電源制御からバックアップ回路まで、幅広い用途をカバーしているのは頼もしいですね。
安全性と実装性への配慮
両製品ともに、ソフトスタート時間を外部のコンデンサで調整可能です。これにより、コイン電池のようなインピーダンスが高い電源を用いた際でも、動作開始時の突入電流を抑制し、電圧降下を防ぐ設計となっています。

保護機能として、短絡保護とサーマルシャットダウン(過熱保護)が搭載されており、万が一の負荷短絡時にも回路を保護できる仕様です。パッケージは超小型なDFN1515-6Aと、実装性に優れたSOT-25の2種類が用意されています。
| 製品名 | サンプル価格(税込) | 発売日 |
|---|---|---|
| XC8115 | 93円 | 2026年6月18日 |
| XC8116 | 93円 | 2026年6月18日 |
Ms.ガジェット保護機能もしっかり搭載されており、信頼性が求められる産業機器でも安心して使用できそうな印象です。


トレックス、消費電流ゼロを実現した多機能ロードスイッチIC
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